最大20,000円相当(不課税) au Pay残高還元!

Pixel 10 / 10 Proレビュー【最大101,000円相当のキャンペーン中】

Google Pixel 10レビュー

Pixel 10は、新たなAI機能を多数搭載し、カメラ以外でもAIが多く活用されています。

そんなAI体験に加えて、圧倒的なカメラ性能がPixel 10の魅力です。
価格はPixel 10で128,900円~!
競合モデルの価格を考えれば、かなり高コスパと言えます。

筆者は、Pixel 10 Proを購入しました!
実機が到着次第、実機レビューを追記していきます。

端末価格・キャンペーン

まずは、Pixel 10シリーズ各モデル・各容量の端末価格から見ていきましょう!

Googleストア価格表

以下がGoogleストア公式のモデル・容量別の端末価格一覧になります。

モデル容量価格(税込)
Pixel 10128GB¥128,900
256GB¥143,900
Pixel 10 Pro256GB¥174,900
512GB¥194,900
Pixel 10 Pro XL256GB¥192,900
512GB¥212,900

出典:Googleストア(日本)掲載価格。

公式キャンペーン

Googleストアでは9月8日までの期間限定で、Googleストアで使えるストアポイントのプレゼントキャンペーンを実施しています。
これは、Pixelシリーズの各モデル発売後に、毎度行われているもので、今回も開催されています。

対象モデル付与額(ストアポイント)実施期間(日本時間)
Pixel 1030,000円分2025年8月21日 〜
2025年9月8日
Pixel 10 Pro38,000円分2025年8月21日 〜
2025年9月8日
Pixel 10 Pro XL56,000円分2025年8月21日 〜
2025年9月8日

※いずれもGoogleストア(日本)での購入が対象。

今回から有効期限が2年間

このキャンペーンで配布されてきた「Googleストアクレジット」は有効期限が1年間となっていて、毎年Pixelを乗り換える猛者以外にとっては、Pixel Budsなどのアクセサリーを嫌々買うしかなかったのですが、今回から、「Googleストアポイント」への名称変更とともに、有効期限も2年間となり、かなり使いやすくなりました!

UQモバイルキャンペーン(最大45,000円相当)

UQモバイルではPixel 10シリーズを販売していませんが、SIMのみ契約を対象としたキャンペーンがありますので、UQモバイルでPixel 10シリーズを利用する場合は、このSIMのみ契約特典が受け取れます!

トクトクプラン2が10ヶ月 980円で使えるクーポン(15,000円相当)

UQモバイルクーポンコードの利用で、トクトクプラン2が10ヶ月980円(税抜)で使える!
※15,000円相当(不課税)還元

自宅セット割ご加入特典で、さらに5,000円相当還元

「自宅セット割ご加入特典」の適用で、更に5,000円相当の上乗せ還元が獲得できます。
クーポンコードと自宅セット割ご加入特典は併用可能なので、合計20,000円相当の還元をダブルで獲得可能!

「自宅セット割ご加入特典」を完全解説

au PAYカード新規契約・利用特典で、さらに20,000円相当還元

au PAYカードの新規契約・利用特典で、上記2つの特典と併用することで、トリプル特典の獲得が可能。

上記2つの還元合計が最大20,000円で、このau PAYカード新規契約・利用特典で更に最大20,000円相当。

ここまでで合計最大40,000円相当です。
まだ終わりません。

au PAYカード20,000円キャッシュバック

auでんき新規契約特典で、さらに5,000円相当還元

さらに、auでんきの新規契約特典で、5,000円相当の特典が獲得できます。
上記3つでの獲得合計が、最大40,000円相当でしたので、このauでんき特典を加えると、最大合計45,000円相当!

https://www.au.com/energy/denki/pr/prime/base

合計最大101,000円相当のキャンペーン

Google公式キャンペーンで最大56,000円、UQモバイル公式キャンペーンで最大45,000円なので、合計最大101,000円相当の割引を享受できます。

ここまでのGoogle公式特典+UQ公式特典を適用した場合の実質負担額一覧表がこちら!

特典適用後の実質負担額(Google公式ポイント+UQ公式キャンペーン)

以下がGoogle特典とUQ特典をダブルで獲得した場合の実質負担額一覧表です。
Pixel 10 128GBなら、実質53,900円~

端末容量定価Google特典UQ特典実質負担額
Pixel 10128GB¥128,900−30,000−45,000¥53,900
Pixel 10256GB¥143,900−30,000−45,000¥68,900
Pixel 10 Pro256GB¥174,900−38,000−45,000¥91,900
Pixel 10 Pro512GB¥194,900−38,000−45,000¥111,900
Pixel 10 Pro XL256GB¥192,900−56,000−45,000¥91,900
Pixel 10 Pro XL512GB¥212,900−56,000−45,000¥111,900

算出式:実質負担額 = 定価 − Google特典(ストアポイント) − UQ特典(最大)
前提:Google特典は「Googleストアポイント(有効期限2年)」、UQ特典はSIMのみ契約等の組み合わせで最大¥45,000相当。いずれも条件・期間(Googleは〜9/8 23:59)があります。

※Googleストアポイントは購入時の即時値引きではありません

目次

3機種の違い(比較表)

項目Pixel 10Pixel 10 ProPixel 10 Pro XL
SoCTensor G5Tensor G5Tensor G5
背面カメラ広角+超広角+5倍望遠広角+超広角+5倍望遠(高機能処理)広角+超広角+5倍望遠(高機能処理)
ズームAI超解像ズーム超解像ズーム Pro(最大100倍)超解像ズーム Pro(最大100倍)
ワイヤレス充電Qi2+Pixelsnap(最大15W)Qi2+Pixelsnap(最大15W)Qi2+Pixelsnap(最大25W)
ディスプレイ約6.3型(高輝度)約6.3型(より高輝度・表示改善)約6.8型(大画面・高輝度)
アップデート長期提供(公式発表に準拠)長期提供(公式発表に準拠)長期提供(公式発表に準拠)

※表示・充電値は公式発表/実測で更新。
※Pixelsnapの最大出力:10/10 Proは15W、Pro XLは最大25W。

【チェックリスト】自分にはどのモデルが最適?

  • コスパ重視・ズームは“実用5倍”で十分:Pixel 10
  • ズーム耐性・AI撮影の厚み・明るい画面:Pixel 10 Pro
  • 大画面で動画/ナビ重視・磁力25W充電の快適:Pixel 10 Pro XL

2問で解決!最適モデル判断チャート

  1. Q1. 望遠(5倍以上)をよく使う?
    • はい:Q2へ
    • いいえ:Pixel 10がオススメ
  2. Q2. 大画面の重さ/サイズを許容できる?
    • はい:Pixel 10 Pro XL
    • いいえ:Pixel 10 Pro
もう少し深ぼって解説

Pixel 10とPro系の大きな違いは、メモリ容量・ディスプレイ・カメラのハードウェアスペックが主な違いです。
メモリ容量に関しては、Pixel 10でも12GBを搭載しており、必要十分すぎるメモリ容量。
Proシリーズになると16GBになりますが、12GBでも通常利用であれば全く問題ないので、この点がモデル選択に影響を与えることはほぼ無いでしょう。

Pixel 10とPixel 10 Proの価格差は同容量比較で31,000円差。
最安構成の比較だと46,000円差あります。
これらのスペック差に31,000円~46,000円の価値があるかという難しいところで、コスパという観点で両機種を比較しているのであれば、満足度はPixel 10の方が高いと思います。

価格差が大きいので、万人にオススメできるのは、間違いなくPixel 10です。

  1. 無印でも5倍望遠=遠景・子ども・動物・ステージで“使える”写真が増える。
  2. Pro系の超解像ズーム Pro(最大100倍)=とくに30倍前後までの“実用域”が強い。
  3. Qi2+磁力「Pixelsnap」=車載/卓上でズレにくく、日常の充電ストレスが減る。
  4. 表示の明るさ=屋外地図/カメラUIの視認性はPro系が一歩リード。

買う前チェックリスト

  • ズーム頻度:遠景をよく撮る→Pro系/頻度低め→無印でも◎
  • サイズと重さ:大画面は映えるが長時間片手は負担。店頭で握り比べ推奨。
  • アップデート年数:長期提供は安心材料。メイン機の“寿命”を伸ばせる。

Pixel 9 からの買い替え判断

Pixel 9のスペックは、いまでも遅れを取っていないので、原則乗り換える必要はないでしょう。
ただ、画面輝度は大幅に向上しているので、晴天下での視認性などが気になっていた方であれば、乗り換えを検討しても良いかと思います。
おまけ的に、望遠カメラ・マグネット充電も付帯してくるので、乗り換え価値を感じれる方もいるかもしれません。

  • Pixel 9(無印)→ Pixel 10:5倍望遠・マグネット充電で体験差が明確。
  • Pixel 9 Pro → Pixel 10 Pro / 10 Pro XL:ズームAI・表示・磁力充電の快適度に価値を感じるなら検討。

Pixel 10 レビュー:スペックと機能の要点

Pixel 10の主要スペックのレビューをしていきましょう!
新たに搭載されたMagSafe同様のマグネット式無線充電「Pixelsnap」はPixel 10にも搭載!

また望遠カメラもPixel 10に搭載されています。(Pixel 9シリーズにおける望遠カメラはProシリーズ限定)

Pixel 10レビュー

主要スペック

  • SoC:Google Tensor G5(Android 16、最長7年アップデート
  • ディスプレイ:約6.3型(高輝度3,000 nit/屋外視認性が向上)
  • 背面カメラ:4,800万画素 広角+1,300万画素 超広角+5倍望遠Super Res Zoom 最大20倍
  • ワイヤレス充電:Qi2+磁力アライメント(Pixelsnap)最大15W

ポイント①:Pixel 10にも“5倍望遠”を搭載

ベースモデルとして初めて望遠カメラを標準搭載。
光学ズームにより、運動会・旅行・ステージなど“遠い被写体”での画質を底上げします。
Super Res Zoomは最大20倍までの実用ズームを想定。

ポイント②:Qi2+磁力「Pixelsnap」で“置くだけ充電”が安定

磁力で位置ズレしにくく、車載・卓上での毎日充電が快適。
特にドライブシーンにおいては、MagSafe対応無線充電器をエアコン吹き出し口に取り付ければ、ケーブルをつなぐ手間もなく、夏場ならエアコンの冷風で冷却も同時にできるのが魅力。
Pixel 10 / Pixel 10 Proは最大15W(XLは後述のとおり25W)。

ポイント③:カメラ以外のAIが毎日に効く

  • Magic Cue:メール・予定・スクショなどを横断し、必要情報を先回り表示。
  • 通話アシスト:Call Screen/スパム検知/保留代行/Voice Translate(通話のリアルタイム翻訳)。
  • Gemini Live:目の前の物や表示をカメラ越しに理解→手順や要点を会話でガイド。

比較

  • iPhone 16 との比較:iPhone 16は2倍“光学品質”相当(48MPクロップ)で望遠カメラは非搭載
    遠景のズーム撮影はPixel 10が優位。
  • Galaxy S25 との比較:Pixel 10は本体内蔵のQi2磁力でマグネット充電が安定。車載時の充電は圧倒的に便利!競合モデルGalaxy S25はマグネット充電非対応。

Pixel 10 レビューまとめ

今作より、ベースモデルにも望遠カメラ搭載で、
“無印=望遠が弱い”というのも過去の遺物。
画面の明るさも、前モデルPixel 9から進化!(2,700 nit→3,000 nit)
5倍望遠+Qi2磁力+先回りAIで、日常の撮る・見る・充電の体験を底上げする1台。

価格面では12万円~となり、Galaxy S25と完全競合。
処理能力ではGalaxy S25、カメラ画質・AI機能ではPixel 10が優位な印象です。

どちらを選ぶかと言われたら、ゴリゴリのゲーマーならGalaxy S25でも良いでしょうが、それ以外ではPixel 10の方がオススメです。
突出した処理能力を求めないのであれば、Pixel 10が高コスパです。

Pixel 10 Pro レビュー:スペックと機能の要点

以下がPixel 10 Proのレビューになります。
筆者も購入しましたが、残念な点といえば、所有欲を満たされないですね。

Pixel 10とPixel 10 Proで外見上、分かる人にしかわからない程度の違いしかないですし、もっというと、Pixel 9との見分けすらもわかる人にしかわからない。
iPhoneのようにパッと見でデュアルカメラ・トリプルカメラの違いでProかどうかが分かるような視覚的に明瞭な違いがあれば、Proシリーズの所有欲もより満たせると思います。

AI性能・カメラ性能が良いのはわかりましたが、デザイン面でもう少しどうにかなりませんか。笑
iPhoneと戦えるぐらいの所有欲を満たしてくれるAndroidを作ってほしいですね。

Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro XL レビュー

主なスペック要点(抜粋)

  • SoC:Google Tensor G5(Android 16、最長7年アップデート
  • ディスプレイ:約6.3型(高輝度・解像度を強化)
  • 背面カメラ:Proトリプル(50MP広角+48MP超広角+48MP5倍望遠
  • ズーム:超解像ズーム Pro 最大100倍/10倍光学品質
  • フロントカメラ:42MP AF・FOV広め
  • ワイヤレス充電:Qi2+磁力「Pixelsnap」最大15W

ポイント①:ズーム耐性と安定性

5倍望遠に加え、超解像ズーム Pro 最大100倍で30倍前後の“実用域”が特に強い。
手ブレ補正や安定化もProで強化。

また、動画撮影においても、Pixel 10で非対応となっている8K撮影に対応。
(8Kなんて必要あるのか…。)

ポイント②:表示とインカメもアップグレード

屋外視認性や色再現の改善に加えて、4,200万画素フロントカメラ&AFで、自撮り・ビデオ会議の画質を底上げ。

ポイント③:AI関連機能はもはや当然

Magic Cue/通話アシスト/Gemini Liveなどの“先回り・時短AI”はProでも同様に充実。

比較

  • iPhone 16 Pro 対比:iPhone 16 Proは5倍光学まで。
    超望遠域(~100倍)の遊びと余力はPixel 10 Proに分がある。
  • Galaxy S25 対比:PixelのQi2磁力は本体内蔵で確実。S25はQi2磁力が非対応とされ、マグネット充電の快適さで差。ただし、処理能力はGalaxy S25に軍配

Pixel 10 Pro レビューまとめ

動画撮影・ズーム撮影・高輝度ディスプレイ・強化フロントカメラで全方位アップグレードされているイメージ。
唯一、Pixel 10と変わらないのは処理能力。
(Pixel 10シリーズは全機種Tensor G5で処理能力に差がない)

Pixel 10 Proの唯一の弱点といえば、他社フラッグシップと比較して、処理能力が若干劣る点ぐらいでしょう。
同価格帯の競合モデルでは、Snapdragon 8 Eliteが搭載されていますが、それと比べると処理能力は劣りますので、高FPSで高負荷グラフィックのゲームをプレイする方であれば、他社フラッグシップモデルの方が良いです。

その代わり、高負荷ゲームを除けば、全方位でかなり高コスパな一台になっていると思います。

Pixel 10 Pro XL レビュー:スペックと機能の要点

以下がPixel 10 Pro XLのレビューとなりますが、基本的には、Pixel 10 Proの大画面版と思ってもらってOKです。

ただし、ワイヤレス充電が25W対応に強化されていたり、大画面化に伴いバッテリー容量が増量されている程度の違いとなっています。

カメラ性能・SoC・メモリ容量などはすべてPixel 10 Proと同様です。

Pixel 10 Pro XL レビュー

主なスペック要点(抜粋)

  • SoC:Google Tensor G5(Android 16、最長7年アップデート
  • ディスプレイ:6.8型(大画面・高輝度)
  • 背面カメラ:Proトリプル(50MP広角+48MP超広角+48MP5倍望遠
  • ズーム:超解像ズーム Pro 最大100倍
  • ワイヤレス充電:Qi2+磁力「Pixelsnap」最大25W(シリーズ最速の磁力充電)

ポイント①:大画面×高輝度で地図・動画・撮影UIが快適

屋外の地図やカメラUI、室内での動画視聴も余裕。編集や文字入力の作業性も高い。

ポイント②:磁力充電が“最速クラス”

Pixelsnap 25Wに対応。卓上でも車載でも“置くだけで確実に速い”を実感しやすい構成。

比較

  • iPhone 16 Pro Max 対比:ズーム上限や磁力充電の仕様差で、“100倍級ズーム+25W磁力”はXLが強み。
  • Galaxy S25 Ultra 対比:Galaxyは高い処理能力と望遠デュアルカメラを誇るが、Qi2磁力が本体非対応とされる点で、車載・卓上の充電体験はXLが一枚上。
    Galaxy S25 Ultraは望遠デュアル搭載の為、物理カメラの数はGalaxy S25 Ultraに軍配が上がりますが、Pixel 10 Pro XLも望遠カメラの超解像ズーム Proのソフトウェア処理で高画質化を図っている為、圧倒的な画質差は生まれづらいと想定。本体価格を考えると、コスパはPixel 10 Pro XLかと。

Pixel 10 Pro XLレビューまとめ

基本的には、Pixel 10 Proの大画面バージョンという形です。
Pixel 10シリーズで大画面が欲しい方なら、Pixel 10 Pro XL一択です。

Pixel 9シリーズからの進化点

Pixel 9シリーズから進化した点をまとめながら、Pixel 10とPixel 9の違いを比較していきましょう!

Pixel9 Pixel10比較画像

カメラ&ズーム:無印は”望遠強化”、Proは”さらに強化”

一番のポイントとしては、無印にも望遠カメラが搭載された点です。
Pixel 9シリーズまでは、ベースモデルの無印には、超広角+広角のデュアルカメラ構成でしたが、今作Pixel 10から、ベースモデルの無印(Pixel 10)でも、超広角+広角+望遠のトリプルカメラ構成となっています。

無印でも5倍望遠+超解像20倍を新搭載

Pixel 10(無印)はシリーズ初の5倍望遠を搭載。最大20倍の超解像ズームで、運動会・舞台・動物園の“遠い被写体”がぐっと狙いやすくなりました。前世代のPixel 9(無印)は望遠なしで、超解像は最大8倍まで。

Pro/XLは100倍へ:実用域(~30倍前後)の画質も底上げ

Pixel 10 Pro/10 Pro XLは「超解像ズーム Pro」最大100倍。従来のPixel 9 Pro/Pro XLは最大30倍だったため、特に20~30倍の“実用域”で細部の粘りが増しています。

無線充電:Qi2磁力「Pixelsnap」で“置きズレ”解消&出力整理

全モデルがQi2+磁力アライメント対応

Pixel 10系は新機構「Pixelsnap」採用。(MagSafe同等)
ワイヤレス充電は無印/Pro=最大15W、Pro XL=最大25W(Qi2認証)で、車載・卓上の安定感が大幅に向上。

Pixel 9系は磁力なし/Pixel Stand(第2世代)で最大15W/21W/23W

Pixel 9(無印/Pro/Pro XL)はQi2磁力なし。純正スタンド利用で15W/21W/23Wに対応。

屋外視認性:ピーク輝度が一段アップ

Pixel 9シリーズから10%程度最大輝度が向上し、照度の高い炎天下などにおいても、視認性が向上しています。
これは屋外での利用やカーナビとしての利用時にも、違いを体感できるポイントでしょう。

モデルピーク輝度(公称)世代差
Pixel 10 Pro / 10 Pro XL3,300 nit(HDR 2,200)9 Pro / 9 Pro XLの3,000 nitから増加
Pixel 10(無印)3,000 nit9(無印)の2,700 nitから増加

バッテリー容量:各モデルで微増(=実使用の余裕)

バッテリー容量は3~5%程度の容量増量となっており、大幅に変わったという訳ではありません。

モデルPixel 9Pixel 10増減
無印4,700 mAh4,970 mAh+270 mAh
Pro4,700 mAh4,870 mAh+170 mAh
Pro XL5,060 mAh5,200 mAh+140 mAh

SoC&AI:Tensor G5+新AI

Pixel 9シリーズに搭載されていたTensor G4から、どの程度進化しているのか、見ていきましょう。

新シリコンTensor G5Geminiの強化

今回よりTSMC製造の第10世代 3nm 新設計Tensor G5で、オンデバイスAIの応答・提案が高速化。UIもMaterial 3 Expressiveへ刷新され、アニメーションと操作感が滑らかに。
GPUはImagination Technologies社製「PowerVR DXT-48-1536」を採用。

Pixel 9シリーズはSamsung製造の4nm Tensor G4でした。
Tensor G4対比で、Antutuベンチマークスコアでは、CPUは+30~40%、GPUは+25~30%程度向上しているようです。

Google公称値で処理能力34%向上

Googleの公称値では、CPUの処理能力が34%向上しています。
Geekbenchや3D Markのスコアを見ても、概ね34%という数値に近しい結果がでています。

“カメラ以外”のAIが日常で効く

  • マジックサジェスト:通話中にメールのフライト情報を自動抽出→通話画面に提示、チャット中の店情報提示など“横断サジェスト”。
  • カメラコーチ:フレーミングや構図を提案(撮影スキルの底上げ)。
  • Gemini Live/Pixelスクショ 等:スクショ横断検索・要約など「探す→見つかる」までが短い。

リバース充電:Battery Shareの扱い

Pixel 10シリーズの公式仕様にBattery Share(リバース無線充電)の記載は現時点で見当たりません。本稿では評価対象外とし、実機で確認後に追記します。

バッテリー・充電(Qi2 / Pixelsnap)

充電に関してはPixelsnap対応となり、自宅や車での充電シーンがかなり楽になりました。
デスク上での運用に関しては、「Anker MagGo Wireless Charger」など、車では、「Philips MagSafeホルダー DLK2301Q」などを利用すると捗ります。

日常運用のコツ

  • 帰宅→卓上で磁力15W/25Wへ。ズレにくく充電のストレスが少ない
  • 外出先は有線30W等で“短時間の戻し充電”
  • MagSafe充電器も利用可能(最大15Wまで)

対応アクセの選び方

MagSafe/Qi2の一般的な上限は15Wです。Pixel 10 Pro XLで25WにするにはPixelsnap 25W対応充電器が必要です。
Pixel 10 Pro XLを25Wで無線充電したい場合には、25WのPixelsnap対応充電器が必要となっています。

FAQ

Pixel 10シリーズに関するよくある質問をまとめていきます。

Q. 発売日と取扱いキャリアは?

A. 予約は8月21日、発売は8月28日。Googleストアのほか、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天で取扱いがあります(詳細は各社公式)。

Q. Pixelsnapの最大出力は?

A. Pixel 10 / 10 Proは最大15W、Pixel 10 Pro XLは最大25Wに対応しています。

Q. MagSafe充電器でPixel 10シリーズは充電できる?

A. 充電は可能です。MagSafe/Qi2の一般的な上限は15Wで、Pixel 10 Pro XLの25WはPixelsnap 25W対応充電器を使ったときのみ到達します。

Q. ベンチマークはいまいち?

A. 同年代のフラッグシップモデルは「Snapdragon 8 Elite」や「Snapdragon 8 Elite gen2」を搭載していますが、これらのSoCと比べると、処理能力は明確に劣ります。

Q. SIMフリー版はどこで買えますか?

A. SIMフリーモデルは、Googleストア限定となっています。家電量販店での販売はキャリア版のみとなっており、SIMフリー版の取り扱いはありません。

参考情報

Pixel 10シリーズの関連リンクをまとめておきます。

Google公式:製品・購入・価格

充電・Pixelsnap / Qi2(公式ヘルプ・ストア)

キャリア公式(家電量販店の店頭価格の参照元)

家電量販店(参考:店頭契約ページ・商品案内)

最終更新日: 2025年09月02日

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UQモバイルお得ナビ 編集部
2015年に格安SIMの利用を開始し、2017年、UQモバイルに乗り換えたのをキッカケに、UQモバイルのレビューを始めました。過去、格安SIMは合計15社以上契約。格安SIM歴、約10年。「通信が快適で安いスマホ」が一番! 最近は、UQモバイルのキャンペーン・クーポン情報に特化して、おトクな情報を発信中!