- 「Starlink Directって、auのサービスだけど、UQモバイルでも使えるの?」
- 「UQモバイルで使えたら料金はどうなる?auよりお得?」
- 「衛星通信は使いたいけど、auのプランは高い…」
衛星通信「au Starlink Direct」について、完全解説していきます。
6月のお得情報
・MNP SIMのみ契約限定クーポンコード配布中!
・iPhoneもAndroidも47円~!
・iPhone 16eが47円~!(価格表)
・【一括1円】Galaxy A25 5G / arrows We2 / Redmi 12 5Gが1円~!(価格表)
・UQ親子応援割なら、3回線目以降 月額1,078円で33GB+10分かけ放題
(2回線目までは月額1,958円)
・【SIMのみ契約】最大15,000円相当(不課税) au Pay残高還元!
(SIMご契約特典+au PAY利用特典の合計)
・【端末セット契約】最大22,000円割引(税込)
(トクトク/コミコミ+増量オプションII)
au Starlink Directとは?
au Starlink Directは、衛星通信を用いた通信サービスです。
もはや、居住エリアにおいて通信ができない箇所なんてないほど、モバイル通信エリアは拡大しきっていますが、山間部や海上などでも通信できるようになるのが、衛星通信のメリットです。
大規模災害時などの通信の輻輳や地上インフラの故障などでも、そのような影響を受けにくいというのもメリットになるでしょう。
より詳しく、au Starlink Directを解説していきます。
Starlink衛星を活用した革新的な通信サービス
au Starlink Directは、米国の宇宙開発企業SpaceX(スペースX)社が構築・運用する低軌道衛星(LEO1)コンステレーション「Starlink」のネットワークを用いて携帯通信を実現しています。
EVメーカーで有名な「TESLA」を率いるイーロン・マスクが2002年に創業した民間の宇宙開発企業です。
低軌道衛星コンステレーション「Starlink」の概要
Starlinkは、高度約550kmという比較的低い軌道に数千基もの小型衛星を配置し、地球全体を網羅するブロードバンドインターネットアクセスを提供することを目指すプロジェクトです。
従来の静止衛星(GEO2)と比較して、低軌道衛星(LEO)は以下のような優位性を持ちます。
(静止衛星は衛星放送や気象衛星などが代表的ですね。)
- 低遅延通信
地表からの距離が近いため、通信時の遅延(レイテンシ)を大幅に削減できます。これにより、リアルタイム性が求められる音声通話やオンラインゲームなどにも対応しやすくなります。
Starlink DirectのPing値は光回線やモバイル通信と何ら遜色ないと言われています。
参考:Starlink DirectのPing値
ただし、Starlink専用アンテナでの通信よりも若干Ping値は大きくなる可能性があります。
- 高速データ伝送
多数の衛星で構成されるため、より広帯域な通信が可能となり、高速なデータスループットを実現します。
静止衛星の通信速度は下り500kbps~1Mbpsと言われていますが、Starlink Directのような低軌道衛星は下り最大220Mbps程度と言われています。 - 広範なカバレッジ
日本国内の通信エリアはほぼ全域となっておりますが、なぜか茨城の霞ヶ浦周辺だけはまだサービス提供されていないようです。
このエリアを除けば、離島・島しょ部においても、通信に対応しています。
「Direct to Cell」技術:スマホと衛星の直接通信
au Starlink Directの核心技術となるのが、「Direct to Cell(D2C)」と呼ばれる技術です。
これは、Starlink専用アンテナや専用端末を必要とせず、現在私たちが利用している一般的なスマートフォンが、直接Starlink衛星と通信を行うことを可能にするものです。
従来、衛星通信を利用するには、専用の衛星電話機や大型のパラボラアンテナが必要でしたが、Direct to Cell技術の登場により、その利便性は飛躍的に向上しました。
eNodeBモデムを衛星に搭載することで、スマートフォン側の大きなハードウェア変更なしに衛星との接続を実現しています。
この技術を実装して以来、世界各国の通信事業者と提携してStarlink Directを販売しており、日本ではauがパートナー企業となっています。
UQモバイルユーザーにとってのau Starlink Direct
このau Starlink Directは、au・UQモバイル・povoの利用者限定で提供されています。
これは、日本におけるStarlink Directのパートナーがauのみとなっている為であり、docomo・Softbank・Y!mobile・格安SIMなどでは、Starlinkの衛星通信を利用できません。
au Starlink Directはauユーザーに対して無償提供されます。
UQモバイル・povo・他社ユーザーは、月額1,650円にてau Starlink Directを利用可能。
ただし、UQモバイルの「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」を契約している場合には、1,100円割引が適用となり、月額550円でau Starlink Directが利用可能となります。
au / UQモバイルでは、「副回線サービス」という名称で、Softbank回線に切り替えて最大500MB利用できるというオプションが用意されていますが、このオプションも月額429円掛かるので、緊急時用という観点で考えると、約130円高くなってもau starlink directの方が安心感がありますね。
余談ですが、Softbankも「副回線サービス」という名称で、au回線が使えるオプションを提供しています。こちらも同額の月額429円(税込)。
なぜUQモバイル?au Starlink DirectをUQモバイルで使うメリット
Starlinkの衛星通信を、できるだけ安く享受できるのがUQモバイルの魅力です。
以下では、料金と端末面から3つのメリットを解説します。
メリット1:月額料金を抑えられる可能性
au Starlink DirectはauやUQモバイルの契約がないユーザーでも、Starlink Directのみの契約も可能です。
ただし、UQモバイルユーザーであれば、割引が適用となる為、UQモバイルへ乗り換えた方がオトクになる可能性も十分あります。
UQモバイルユーザーなら550円~
au本家ユーザーは「au Starlink Direct」利用料が無料で利用できます。
しかし、auユーザー以外がau Starlink Directを利用する場合には、月額1,650円が掛かりますが、UQ mobileの対象プラン加入者は月額550円!
つまり、1,100円割引が適用となります。
さらに2025年6月30日までの申し込みで6か月無料キャンペーンも実施中です。
UQ基本料金+Starlink Directの合計費用
- コミコミプランバリュー(35GB・10分かけ放題)3,828円
+ Starlink Direct 550円 = 月4,378円 - トクトクプラン2(30GB上限/5GB以下なら自動割引)
├ 5GB以下利用時:4,048円 −1,100円割引 = 2,948円
├ さらにau PAYカード支払い −220円 → 2,728円
└ + Starlink Direct 550円 = 月3,278円
トクトクプラン2は「自宅セット割(1,100円割引)」「家族セット割(550円割引)」にも対応しているので、これらの割引を適用できる場合には、上記表の金額から更に割引となります。
大容量+衛星通信を“ほぼ3千円台”で確保できるのは大きなコスパ優位です。
※ Starlink Directは開始当初「衛星モードでのデータ通信は不可・SMSのみ対応」。
※音声やデータ通信の提供時期・料金は順次アップデート予定。
最新情報が入り次第、本記事も更新します。
メリット2:シンプルで分かりやすい料金体系
UQモバイルの料金プランは2025年6月より新プランに移行し、2プランのみの構成で非常にわかりやすくなっています。
コミコミプランバリューとStarlink Directの相性
データ35GB+10分かけ放題+Pontaパスを3,828円で完結できるコミコミプランバリュー。出張や旅行で都市部⇔圏外を行き来するビジネスユーザーは「普段は35GBで余裕、山でも海でも衛星SMSで連絡確保」という二刀流が可能です。
au Starlink Directの月額料金は別途550円掛かります。
トクトクプラン2は“使わない月”が安い従量式
月30GB上限ながら、5GB以下の月は自動で1,100円割引。
Wi-Fi活用派・月ごとの利用差が大きい人に最適です。
衛星通信を加えても3,000円台に収まるため「コストは抑えつつ、いざという時の繋がりやすさも欲しい」層にフィットします。
「自宅セット割」「家族セット割」で更に安くなります!
余計なオプションが要らない=料金把握がラク
大手3キャリアのように複雑な割引条件を積み上げる必要がなく、①自宅セット割 or 家族セット割、②au PAYカード支払い割の2ステップで最大割引が完結。
料金計算がシンプルなので「Starlink Directを足すと結局いくら?」がすぐに見積もれます。
トクトクプラン2・コミコミプランバリューの月額料金に、au Starlink Directの月額550円を足せばOKです。
メリット3:UQモバイルはスマホが安い
意外と知られていないのですが、UQモバイルは、端末価格が超絶安いことで評判です。
詳細を解説していきます。
「一括1円」や「iPhone 16e 47円」の破格セール
- iPhone 16e:本体実質47円キャンペーン
- 人気Android端末3機種:乗り換えで一括1円セール実施中
Starlink Direct対応周波数(n71/n53等)を備えた今後の新機種も、UQなら発売直後から値引きが期待できるため、端末+衛星通信+月額料金をトータルで抑えやすいのが大きなメリットです。
一括1円端末の中でも、「Galaxy A25 5G」「arrows We2」「Redmi 12 5G」はau Starlink Direct対応端末となっています。
端末購入補助が豊富=サブ回線導入のハードルが低い
スマホを安価に入手できるUQモバイルは「メインは大容量au、サブはUQ+Starlink Directでバックアップ」といったデュアルSIM運用にも最適。
停電・災害時にメイン回線が圏外でも、UQ回線+Starlink Directが保険になります。
au Starlink Directの料金・対応端末
ここで再度、au Starlink Directの月額料金と対応端末についておさらいしていきましょう。
Starlink Directの利用料金
Starlink Directの料金は「誰が・どのプランで」使うかで変わります。ポイントは次の3区分です。
利用者区分 | 月額料金 | キャンペーン | 初期費用 |
---|---|---|---|
auユーザー | 0円 | 現行サービス期間中は無料 | ― |
UQ mobile ・コミコミプランバリュー ・トクトクプラン2 | 550円 | 6か月無料★ (2025/6/30申込分まで) | 3,850円 ※au PAY残高還元で実質無料 |
他社ユーザー / povoなど | 1,650円 | 6か月無料★ (2025/6/30申込分まで) | 3,850円 ※au PAY残高還元で実質無料 |
★ 6か月無料キャンペーンは2025年6月30日までの申し込みが対象です。
対応端末
2025年5月時点で約50機種が対応確認済み。代表例は下記のとおりです。
- iPhoneシリーズ(iPhone 13以降)
- Galaxy S25 / S25 Ultra
- Google Pixel 9a
- AQUOS sense9 / sense8
- Xperia 1 VII (近日対応)
最新の一覧・ソフトウェア更新状況は、公式ページをご確認ください。
※ Android端末はファームウェア更新で対応予定になる機種も多いため、契約・購入前に必ず最新情報をチェックしましょう。
UQモバイルでau Starlink Directを利用する際の注意点・デメリット
通信速度・品質の注意点
SMSのみ先行提供(2025年6月現在)
音声通話やデータ通信は2025年秋以降に段階的拡充予定で、速度・最大帯域は未公表です。KDDIは「将来的に数~十数Mbps級のブロードバンドを目指す」としていますが、4G/5G地上網より遅くなる点は覚えておきましょう。
- 遅延(レイテンシ):LEO衛星なので地球局経由の固定Starlink(約25~40ms)より長く、50~100ms前後と予想。オンラインゲームやVoIPでわずかな遅延を感じる可能性があります。
- 天候の影響:豪雨・暴風雪・厚い雲は電波減衰を招き、一時的な接続断や速度低下の報告があります(Ku/Ka帯の特性)。晴天時は安定でも、アウトドア利用では天気予報チェックが必須です。
- 屋内利用不可:スマホが衛星を直接捕捉するため、建物内・トンネル・地下ではつながりません。
屋外で「空が見える場所」が大前提の為、一般的なモバイル通信とは違うということを覚えておきましょう。 - 周波数の制限:衛星⇔スマホ通信は
n53/n71
帯など一部バンドのみ。旧機種・格安スマホは対応していない場合があります。
提供エリアに関する注意点
Starlink衛星群は日本全域をカバーしており、理論上は「空が見える場所=サービスエリア」です。ただし実使用では以下の制約があります。
- 障害物の影響:深い谷・密集林・高層ビル街では衛星可視時間が短く、不安定になりがち。
- 海上・山岳は“つながるが低速”:利用者が集中した場合、セルあたり帯域が限られるため速度が落ちやすい。
- 屋外専用:キャンプ・登山・航海など災害時のバックアップ用途には最適だが、日常の屋内通信は従来ネットワークが必須。
サポート体制
UQモバイル契約者でも、Starlink Directに関する問い合わせは「auチャットサポート」が一次窓口です。
au Starlink Directはauの商品なので、UQモバイル契約+au Starlink Directという契約の場合でも、au Starlink Directに関するサポートは、auチャットサポートに連絡しましょう。
UQモバイルでのau Starlink Direct 申し込み方法
重要: au Starlink Directは 「au Starlink Direct専用プラン」 として au側で別契約 します。
UQモバイル回線とは契約が分かれるため、
以下の手順では ①UQモバイル契約 と ②au Starlink Direct契約 の2ステップが必要です。
新規でUQモバイルを契約してStarlink Directを利用する場合
STEP1 UQモバイル契約
- 申し込み窓口
├ オンラインショップ(最短当日発送・事務手数料無料)
└ UQスポット/au Style 店舗(即日開通可、スタッフ相談可) - 必要なもの
・本人確認書類(運転免許証等)
・MNP予約番号(乗り換えの場合)
・クレジットカードまたは口座情報
・メールアドレス(@uqmobile.jp以外) - 開通までの流れ
1) Webまたは店舗でプラン選択(コミコミプランバリュー/トクトクプラン2 推奨)
2) eSIMなら最短1時間、物理SIMは到着後に回線切替
3) UQモバイル回線が開通したら My UQ mobileで動作確認
STEP2 au Starlink Direct専用プラン契約
- 契約窓口
・au Starlink Directオンライン申込ページ
・au Style/auショップ 店舗カウンター - 手続き手順(オンライン)
1) au IDでログイン
2) 「専用プラン申込」→ eSIM / au ICカードを選択
3) 本人確認 (eKYC) → クレカ登録 → 申込完了
4) eSIMなら即時開通、SIMカードは2~3日で発送 - 注意点
・Starlink Direct申込にはUQ契約中の電話番号入力が必要
・UQ回線とStarlink専用SIMはデュアルSIM運用
・初期費用3,850円はau PAY残高で翌月相当額還元
既存のUQモバイルユーザーがStarlink Directを追加で利用する場合
My UQ mobileから事前確認
- 対象プラン確認
コミコミプランバリュー/トクトクプラン2なら プラン変更不要。
それ以外の旧プランは、My UQ mobileで変更手続き後に翌月適用。 - 対応端末かどうか
端末がn53/n71
帯対応&最新OSにアップデート済みかをチェック。
auサイトでStarlink Directを申し込む
- au Starlink Direct申込サイトにアクセス
「他社・UQ mobileの方向け」を選択し、au IDログイン。 - SIMタイプ選択
・eSIM推奨(最短即日開通)
・物理SIMは到着後に端末へ挿入→APN自動設定 - 本人確認 & 支払情報登録
eKYC(運転免許証+顔写真)完了後にクレジットカードを登録。 - 開通手続き
eSIM:画面のQRコードを読み取り → プロファイル導入 → 再起動
物理SIM:到着後「SIM到着連絡」ボタンを押してから挿入。 - デュアルSIM設定
iPhone:設定 > モバイル通信 ⇒ 2回線をオン
Android:設定 > ネットワーク&インターネット ⇒ SIMカード管理
SMS(衛星)をStarlink側、音声・データをUQ側に割当てて完了。
ポイント: 既存ユーザーは店舗不要・オンライン完結で最短10分。
au Starlink Directの使い方
au Starlink Directの使い方について、まとめていこうと思ったのですが、auが公式の解説動画を出していたので、そちらを引用させて頂きました。
iPhoneとAndroidで別れていますので、ご利用中のスマホの該当する方をご覧になってください。
iPhoneの場合
Androidの場合
【Q&A】au Starlink DirectとUQモバイルに関するよくある質問
au Starlink Directに関するよくある質問をまとめていきます。
まとめ
au Starlink Directは「圏外ゼロを目指す革新的サービス」ですが、月額550円という特価で使えるのはUQモバイルユーザーだけです。
都市部では高速なau 4G/5G、山間部・海上では衛星SMS(今秋以降は音声・データ)という二刀流が、コミコミプランバリュー/トクトクプラン2のシンプルな料金体系と相性抜群です。
さらにUQは一括1円スマホや47円iPhoneなど端末割引もかなり強力なので、トータルコストを圧倒的に抑えられるのが最大の魅力です。
- コスパ◎ UQプラン+Starlinkで月3,000~4,000円台
- カバー率◎ 地上回線+衛星で“ほぼ全国”を網羅
- シンプル◎ 複雑な割引条件なし、Web完結10分
- 端末◎ 対応スマホを格安で入手しやすい
一方で、衛星通信は天候・遅延・屋内不可など制約もあります。バックアップ回線として位置づけ、普段はUQの高速データ、非常時はStarlink Directというのが最強でしょう。
“つながらない”という不安を月550円で解消できる今、UQモバイル+Starlink Directで次世代モバイルライフを先取りしてみてはいかがでしょうか。
おすすめキャンペーン一覧
下記が今月のオススメキャンペーンとなっています。
・iPhone 16eが47円~!
・Androidの3機種が一括1円~!
・【SIMのみ契約】最大15,000円相当(不課税) au Pay残高還元!
(SIMご契約特典+au PAYご利用特典の合計還元額)
・【端末セット契約】最大22,000円割引(税込)
(トクトク/コミコミ+増量オプションII時)
その他の細かな最新キャンペーンは下記、UQモバイル公式サイトよりご確認ください。
最終更新日: 2025年05月31日
契約者数1,000万人突破を記念して、UQモバイル大還元祭が開催中です。
SIMのみ契約 最大15,000円(不課税)相当のau Pay残高還元
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参考:UQモバイル0円スマホ