ZenFone4レビュー
今回は、UQモバイルでも販売されている、大人気のSIMフリースマホ「ZenFone4」をレビューしていきます!
ZenFone4概要
ZenFone4はSIMフリースマートフォンの販売で世界的に有名なASUS製の最新端末の一つであり、SIMフリースマートフォンの中でも屈指のハイスペック端末となっています。
ZenFone4は多機能で高性能なデュアルレンズカメラが搭載されています。
5万円程度で買えるスマホながらマルチタスクも快適に行えて負荷が大きい作業も特に動きが鈍いと感じる事もないです。
Qualcomm製のSoCを搭載しており、QuickChargeと言う急速充電にも対応しているので1時間も充電すればほぼ充電が完了するという優れものです。
それでいて大容量のバッテリーを採用しているので長時間使っていてもすぐに充電が切れる心配もないのが特徴といえるでしょう。
ハイレゾオーディオによる高音質が楽しめますし、ディスプレイも鮮明で画面には強度の高いガラスを採用し衝撃にも強いです。
そしてRAMは6GB・ROMは64GBの大容量が基本となりパソコン並みのスペックを発揮します。高額なiphoneと比べても遜色ない性能で低価格を実現している優秀な機種です。
画面サイズは5.5インチと大画面ですし解像度も高解像度となっているので電子書籍を読んだり映画を見たりするのに適していますし、大容量のメモリを搭載しているのでパソコン並みにキビキビと動作し、ストレスを感じることなく利用することができます。
特徴的な機能
そしてこのZenFone4には特徴的な機能があります。
それはサイトの閲覧が快適になるページマーカー機能です。これがあるおかげでスマホを使っていてスマホのもっさりした画面の動きをなくす事に成功しています。
格安スマホを使っているとよく画面の動きがもっさりしていてイライラするのですがこれはそういう事がないので
快適にスマホを操作できるというのがあります。さすがASUSという感じの機種になります。
このページマーカー機能があるおかげでサイトの閲覧も快適です。
ページマーカー以外にも、ZenFone4には数多くの魅力がありますが、その中でも特に注目したい機能が高性能のカメラ機能と大画面ディスプレイです。ZenFone4のメインカメラはデュアルレンズとなっており、異なる2つのタイプのレンズで被写体を捉えられるので素早くきれいに撮影ができますし、搭載されているイメージセンサーはSONY製の業界最高峰のものが利用されています。
また大きな高精細ディスプレイを搭載しているため、撮影した画像・映像をその場で快適にすぐ編集・確認ができます。
Proモード仕様は一眼レフカメラ並みの細かな設定ができて自分好みの撮影が可能になります。
また美人エフェクトモードが10段階備わっていますし、2倍・5倍ズームにも対応しています。他にもワイドアングル・ポートレードモード・超解像度モードなどなど、ZenFone3以上に厳選された撮影機能が盛り込まれています。
写真を撮り分けてつなげればタイムプラス動画を作ることも可能です。
ZenFone4のスペック
ZenFone4のスペックをレビューしていきます。
ZenFone4をご検討中の方の参考になれば幸いです。
搭載CPU
ZenFone4に搭載されているSoC「Snapdragon660」ですが、前機種ZenFone3に搭載されていた「Snapdragon625」と比べて10%近く高速化しつつも、省電力化が図られた最新のSoCを搭載。
対応メモリに関しても、Snapdragon660ではLPDDR4に対応しており、より高速なメモリを搭載できるようになっています。
また、GPUコアにAdreno512を搭載し、グラフィック性能が30%程度スペックアップしています。
オクタコア(8コア)が採用されているので複数のタスク処理を同時にサクサクと行うことが可能で、通信速度も下りが最大で660Mbpsと回線速度も高速に進化。来る5Gへの対応に期待ですね。
ZenFone3でも使い勝手が良かったのですが、さらにCPU・メモリ・GPU・通信速度が高速化された事でさらに使いやすくなっています。
ASUSの独自技術である「高電圧超急速充電(9V2A)」に対応しており、なんとおよそ36分程度の充電で全体の50%まで充電ができる急速充電機能がそなわっているため、朝の出かけ前のちょっとした時間でも一日持つだけの充電を行うことができます。
カスタマイズモデルとの違い
ZenFone 4には、「ZenFone 4」とIIJmioから販売されている「ZenFone 4 カスタマイズモデル」というモデルもあり、両機は別物となっています。
これらの違いとしては、搭載CPUとメモリが異なり、CPUとメモリ以外は全く同じスペックとなっています。
カスタマイズモデルではSnapdragon630という、ZenFone4に搭載されているSnapdragon660の下位版のSocが搭載されています。
メモリはZenFone4が6GBであるのに対し、カスタマイズモデルでは4GBとなっています。
つまり、カスタマイズモデルは、CPUとメモリを下位モデルにすることで価格を抑えたモデルであることが分かります。
メモリとストレージ容量
そしてZenFone4のメモリですが前の機種のZenFone3を使っていた時はメモリが少し足りない感じがして物足りなさを感じたのに対してZenFone4では驚異の6GBメモリを搭載。
おかげでいつでも新しいOSになっても安心して更新できるという安心感があります。
前の機種はメモリ不足が心配でしたがこれはそういう心配がないのがとても良いと思っています。
ZenFone4に搭載されているメモリの容量は6GBと現在リリースされているSIMフリースマートフォンの中では最高クラスとなっています。搭載されているCPUも高性能のものということもあって、パソコン並みに動作する端末だと言っても過言ではありません。
また本体ストレージも64GBとこちらも大容量となっているので、スマートフォンに大量のアプリや映像データなどを入れて持ち運ぶことが多い人でも快適に利用できます。
ディスプレイ
ディスプレイサイズは5.5インチと大きく、解像度1920×1080、さらに600nitsという輝度の明るいSuper IPS+を搭載。
このSuper IPS+が万能でして、鮮やかな色彩が表現されるので写真や動画の閲覧にも適しているのはもちろん、大画面で鮮明に文字が読めるので、電子書籍の読書にも最適。
スマートフォンで動画をみたり、ビジネスの関係などで文章の作成や校正などを行うことが多いという人、さらには電子書籍が好きな人には最適な端末だと考えられます。
前機種のZenFone3では5.2インチ液晶が搭載され、大画面化が図られていますが、狭額縁化によりそこまで本体サイズの大型化はされておらず、手に馴染みやすいサイズ感が維持されています。
ASUS独自のSplendid技術により、周囲の光量に合わせて画面の明度を自動調節してくれます。センサー感度が素晴らしく、日光の下から暗い室内への移動でも、俊敏に輝度調整を行ってくれます。
ディスプレイのガラスには高い強度を誇る「ゴリラガラス3」が採用されており、落下時の衝撃や傷・割れにも非常に強く、ガラス面から落下したさいにも85%の確率で破損から守ってくれます。また前作では背面にあった指紋認証がホームボタンとして前面に配置されているのも進化ポイントの1つでしょう。
カメラ
ZenFone4には、デュアルレンズカメラが搭載されています。
F値1.8のレンズのメインカメラとサブの広角レンズを切り替えることで鮮明な撮影、ワイドな撮影も可能です。
2,400万個の焦点検出センサーで約0,03秒で被写体をとらえる超高速オートフォーカスと動く被写体を瞬時にとらえるコンティニュアスオートフォーカスが搭載されています。
手ブレ補正も強力で、アウトドアシーンなどでもきれいに撮影ができますし、写真撮影が快適にできるだけでなく4K動画の撮影にも対応しているため、子どもの成長の記録を動画をして残したいと考えている人や4K撮影ができるビデオカメラの購入を検討している人にもおすすめできる一台と考えられます。
ポートレートモードなど撮影方法も多岐にわたります。
防水・防塵・耐衝撃
海外メーカーのSIMフリースマートフォンには防水機能などが搭載されていないことが多いのですが、ZenFone4も同様に防水機能や防塵機能、耐衝撃機能などは備わっていません。アウトドアシーンでの利用には注意が必要です。
防水・防塵機能は残念ながらありません。耐衝撃性はガラス面のゴリラガラス3が割れ・傷・衝撃から保護してくれます。併せてスマホケースやカバーを使用することでより衝撃耐性が向上するので使用をおすすめします。
DSDSについて
DSDSは最近のSIMフリースマホに搭載されているシステムで、2枚のSIMカードを2つのSIMカードスロットに同時に挿して使用できます。
4G/3G/2GのSIMカードが使用可能となっている為、DSDS対応となっています。ただ、SIMスロット2についてはSDカードとの排他的利用となり、マイクロSDを利用する場合、DSDSは利用できません。
またLTE利用は2枚のSIMで同時に使えませんので注意が必要です。
ZenFone4 SIMサイズ
ZenFone4に差すことができるSIMカードのサイズはnano SIMとなっています。
ZenFone4にはSIMカードスロットが2つありますが、いずれもnanoサイズとなっています。
うち1つはマイクロSDカードとの併用スロットとなります。
ハイレゾ
ZenFone4はハイレゾ音源の再生に対応しており、ハイレゾオーディオ認証によってCDの4倍の音質(24bit/192KHz)で音楽を楽しむ事ができます。
また、高音質デュアルスピーカーを搭載しているので、音楽好きにも最適な端末です。
おサイフケータイ
おサイフケータイは残念ながら付いていません。AQUOSシリーズ・arrowsシリーズにはお財布機能が搭載されています。
セルフィー
インカメラは2.0口径レンズでワイドな120°の広角撮影が可能です。その場から動かずに大人数での撮影が可能となります。
インカメラの有効画素数はおよそ800画素数と高機能ですし、自撮りがし易いオリジナルアプリがプリインストールされています。
ZenFone4の価格
UQモバイルでの価格は、61,344円となっていますが、人気のおしゃべりプラン・ぴったりプランを契約すると、マンスリー割という端末割引が24ヶ月間適用されます。
プランSの場合、432円の割引が24ヶ月間。
プランM・Lの場合、864円の割引が24ヶ月間。
ということで、マンスリー割を加味すると、
プランSの場合、実質50,976円
プランM・Lの場合、実質40,608円
が実質負担額となります。
プランSなら月額料金と端末ダイキンを入れても、約4,300円/月と、これほどのハイスペックスマホと無料通話がついたプランで、この金額ならかなりお得と言えると思います。
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