先日、「AQUOS sense6sとAQUOS sense6の違い」について書きましたが、今回は、AQUOS wish2とAQUOS wishの違いについて解説していきます。
現状、AQUOS wish2は、docomo専売モデルとなっており、UQモバイルでの取り扱い予定はありません。
後ほど詳しく解説していますが、docomo版AQUOS wish2はUQモバイルでも利用可能です。
【スペック比較表】AQUOS wish2 / AQUOS wish
スペック比較表がこちらになります。
スペック 比較表 | AQUOS wish2 | AQUOS wish |
---|---|---|
端末価格 (新規) | 販売終了 | 販売終了 |
端末価格 (MNP) | 販売終了 | 販売終了 |
SoC | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 480 5G |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | 64GB | |
サイズ | 147*71*8.9mm | |
重量 | 162g | |
画面 サイズ | 5.7インチ | |
画面種別 | 液晶 | |
バッテリー 容量 | 3,730mAh | |
防水 | IPX5/IPX7 | |
防塵 | IP6X | |
おサイフ ケータイ | ○ |
処理能力が違う!
上記スペック比較表でご紹介した通り、AQUOS wish2とAQUOS wishが違うポイントは「SoC」が違う。という点だけです。
旧モデル「AQUOS wish」では、「Snapdragon 480 5G」でしたが、
新モデル「AQUOS wish2」では、「Snapdragon 695 5G」になっています。
これにより、処理能力を向上させるとともにグラフィック性能も向上しています。
電池持ちが違う!
「AQUOS wish」と「AQUOS wish2 」では、搭載チップセットが異なるため、電力消費量も若干改善されています。
連続通話時間が1%短くなっているものの、
連続待受時間が17%長くなっています。
電池持ちという点でも、「AQUOS wish2 」に軍配!
バッテリー持ち | AQUOS wish2 | AQUOS wish |
---|---|---|
バッテリー容量 | 3,730mAh | |
連続通話時間 | 約2,320分 | 約2,340分 |
連続待受時間 | 約680時間 | 約580時間 |
【性能比較】Snapdragon 695 vs Snapdragon 480
AQUOS wish2搭載の「Snapdrago 695」とAQUOS wish搭載の「Snapdrago 480」の処理能力・グラフィック性能を比較していきましょう。
ベンチマークスコアにどれほどの差があるのか…。
SoC詳細比較
SoC比較 | Snapdragon 695 | Snapdragon 480 |
---|---|---|
CPU (動作周波数) | Kryo 660 (2.2+1.8GHz) | Kryo 460 (2.0+1.8GHz) |
GPU (動作周波数) | Adreno 619 (840MHz) | Adreno 619 (800MHz) |
製造プロセス | 6nm (TSMC) | 8nm (Samsung) |
ベンチマークスコア比較
総合的な性能を測るAntutuスコアでは、+40%
グラフィック性能を測る3DMarkスコアでは、+22%
ベンチマークスコア比較 | Snapdragon 695 | Snapdragon 480 |
---|---|---|
Antutu V9 | 400626 | 285817 |
3DMark Wild Life | 1207 | 986 |
データ参照元:nanoreview.net
変わらないこと
SoC変更に伴う、「処理能力」以外は全く変化ありません。
本体サイズ・メモリ容量・ストレージ容量・ディスプレイ・カメラ・バッテリー容量など、すべて、旧モデル「AQUOS wish」と同じとなっています。
【注意】価格が同等ならAQUOS wishを選ぶ価値なし
AQUOS wish2は、純粋なアップグレードモデルとなります。
上位モデルであるAQUOS sense6sと同じ処理能力となっていますので、かなりコスパは良くなっています。
AQUOS wish2はUQモバイルでの取り扱いはないものの、ヤフオクやメルカリで同等価格でAQUOS wish2が購入できるなら、断然AQUOS wish2がオススメです。
docomo版AQUOS wish2(SH-51C)はUQモバイルで使える
AQUOS wish2は、au回線で必須となるLTE band1 / band 18に対応しているので、広範なエリアで利用できます。
また、auの5G通信で利用するn77/n78バンドにも対応しているので、UQモバイル「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」でも問題なく利用可能です。
2021年10月1日より、SIMロック禁止となっていますので、SIMロック解除の手続きをふまずに、他社のSIMカードが利用できるようになっています。
端末持ち込み契約なら、最大20,000円相当(不課税)割引
もし、docomo版AQUOS wish2をヤフオク・メルカリ・スマホショップなどで購入して利用する場合、UQモバイルでは「SIMのみ契約」を行う形となります。
UQモバイルでは「SIMのみ契約」の場合、最大20,000円相当(不課税)のau Pay残高還元が獲得できます。
こちらも必ず適用して、申込みをしましょう!
下記ページからの「SIMのみ」での込みで自動適用となります。
参考:UQモバイルキャンペーン
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