今回は、シニア向けスマートフォンの「らくらくスマートフォンLite」を詳しくレビューしていきます。
「自宅セット割」「家族セット割」の適用して、家族でお得に利用する方も多く、両親・義両親用のスマホとして、安定した人気を誇るシリーズですね。
ガラケーからスマホに以降して物理ボタンがどんどん排除される中、このらくらくスマートフォンにはホームボタンが物理ボタンとして配置されているのが最大の特徴です。
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らくらくスマートフォンLiteの概要
arrows We2などを製造販売する、FCNT(旧:富士通コネクテッドテクノロジーズ)製のシニア向けスマートフォンです。
シニア向けスマートフォンとして人気の物理ボタンを配置したスマートフォンですが、ハードウェア的にはarrows We2と共通するものが多く、基本的なプラットフォームはarrows We2と共通の可能性が高いと思っています。
コスパはどう?
らくらくスマートフォンシリーズのみならずですが、「キッズ向けスマホ」であったり「シニア向けスマホ」というのは、通常のスマホと比べるとマーケット規模が限られる為、どうしても価格は高くなります。
同社製の「arrows We2」とスペック面で比較した時に、マクロカメラを排除する代わりに物理ホームボタンをつけることで、15,000円高く販売しているとも言えます。
正直、物理ボタンが不要なら、コスパは悪いとしか言いようがないです。
オススメの端末は?
「物理ボタンが不要なら」という前提が付きますが、UQモバイルでは一括1円で買える通称「0円スマホ」があります。
こっちの端末の方がコスパは圧倒的ですので、それらの端末の方が断然オススメです。
よくシニア向けスマホじゃないと、「ホーム画面のアイコンのサイズが小さくて」「ホーム画面が複雑で」というような声もありますが、iPhoneと違ってAndroidはカスタマイズの幅が非常に広く、シニア向けのホーム画面アプリも豊富にありますので、0円スマホを購入してこれらのアプリを活用するのがオススメです。
参考:「カンタンスマホ」「ラクホン」「シニアイージーフォン」「カンタン!アプリ」
ということで、同社製の0円スマホである「arrows We2」との比較からご紹介していきます!
らくらくスマートフォン Lite / Arrows We2 比較

- ほぼ同一スペックで、物理ボタンの有無が最たる違い
- マクロカメラの有無も選択のポイントに
- どちらもブラウジング/LINE/電話/メール等の日常使いには十分
【スペック比較表】らくらくスマートフォン Lite / Arrows We2
らくらくスマートフォン Liteと「Arrows We2」のスペック比較がこちらになります。
スペック 比較表 | らくらくスマートフォン Lite | Arrows We2 |
---|---|---|
価格 | 14,400円~ | 1円~ |
発売日 | 2025年2月27日 | 2024年8月20日 |
本体色 | マゼンタ ゴールド ディープブルー | ライトブルー ネイビーグリーン ライトオレンジ |
サイズ | 73×162×9.0 | 73×155×8.9 |
重量 | 185g | 179g |
画面 サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ |
SoC | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek Dimensity 7025 |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
SIM サイズ | nano SIM | nano SIM |
eSIM | ○ | ○ |
バッテリー 容量 | 4,500mAh | 4,500mAh |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
連続通話 時間 | (非開示) | 約2,130分 |
連続待受 時間 | (非開示) | 約500時間 |
らくらくスマートフォン Lite と Arrows We2は、どちらもFCNT製のスマホですが、そのスペックを見ると兄弟機と言っても過言ではないほどスペックです。
これは私の推測でしかありませんが、arrows We2をベースに、シニア向けにカスタマイズしたのではないかと思います。
どちらも、6.1インチディスプレイ、MediaTek Dimensity 7025プロセッサ、RAM 4GB、ストレージ64GBという組み合わせで、日常使いには十分な性能を確保しています。
6.1インチのHD+ディスプレイは片手操作にも配慮したサイズ感です。
おそらくディスプレイも同じものを利用しているのではないかと思うのですが、物理ホームボタンを配置する関係上、らくらくスマートフォンLiteの方が、端末長が7mmほど長くなっています。
らくらくスマートフォンLite、4,500mAhバッテリーと合わせて使い勝手の良さを重視した設計となっています。
ただ、公式サイトでらくらくスマートフォンLiteの連続通話時間・連続待受時間が非開示となっているのですが、プロセッサ・液晶・バッテリー容量が同じなので、おそらくarrows We2に近い値なのではないかなと思います。
カメラ比較
続いて、らくらくスマートフォン LiteとArrows We2のカメラスペックを比較していきましょう!

らくらくスマートフォン Lite と Arrows We2 のカメラ性能比較
両機種は同じく5,010万画素のメインカメラと800万画素のフロントカメラを搭載しています。画素数だけを見ると同等スペックに思えます。
冒頭でご紹介した通り、基本的なハードウェア構成がかなり似たものになっているので、カメラも同じ構成になっている可能性があります。
スペック値を見ると、センサーサイズ・F値・有効画素数ともに同一なので、おそらく広角カメラは同じものを搭載。
arrows We2は広角カメラ+マクロカメラのデュアルカメラ構成ですが、らくらくスマートフォンLiteは広角カメラのみのシングルカメラ構成です。
マクロカメラが省略されているので、接写撮影を楽しみたい方であれば、価格も安い上にマクロカメラを搭載しているarrows We2の方がオススメです。
カメラスペック詳細(画素数・F値・センサーサイズ・画角)
それぞれの搭載カメラのスペック詳細を比較していきましょう。
カメラ 比較 | らくらくスマートフォン Lite | Arrows We2 |
---|---|---|
超広角 | – | – |
広 角 | 5,010万画素 | 5,010万画素 |
望 遠 | – | – |
マクロ | – | 190万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
光学式手ぶれ補正 | × | × |
電子式手ぶれ補正 | × | × |
ズーム倍率 (静止画) | 8倍 | 8倍 |
ズーム倍率 (動画) | 8倍 | 8倍 |
バッテリー持ち・電池容量の比較
バッテリー持ちと電池容量の比較をしていきます。
バッテリー持ち 電池容量 比較 | らくらくスマートフォン Lite | Arrows We2 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,500mAh |
連続通話時間 | (非開示) | 約2,130分 |
連続待受時間 | (非開示) | 約500時間 |
らくらくスマートフォン LiteとArrows We2のバッテリー性能徹底比較
両機種ともに4,500mAhの大容量バッテリーを搭載しており、共通するハードウェア仕様も多そうなので、おそらく電池持ちはほぼ同等のものになっていると思います。
物理ボタンの有無が大きなスペック差となりますが、これがバッテリー持ちに与える影響はかなり少ないです。
電池持ちで機種を選ぶ方であれば、正直どちらを選んでも大差はないでしょう。
4,500mAhのリチウムイオンバッテリーはエネルギー密度に換算すると、約17.1Whのエネルギーを蓄えることができ、一日の平均的なスマートフォン使用(Web閲覧、SNS、メール確認など)で両機種とも1〜1.5日の駆動が期待できます。
らくらくスマートフォン Lite / BASIO active2 比較

- BASIO active2の方が一回りコンパクト
- BASIO active2は物理3ボタン(電話・ホーム・メール)
- 電池持ちで選ぶならBASIO active2
- 新発売のらくらくスマートフォンLiteの方が約5,000円安い
【スペック比較表】らくらくスマートフォン Lite / BASIO active2
らくらくスマートフォン Liteと「BASIO active2」のスペック比較がこちらになります。
スペック 比較表 | らくらくスマートフォン Lite | BASIO active2 |
---|---|---|
価格 | 14,400円~ | 13,200円~ |
発売日 | 2025年2月27日 | 2024年4月 5日 |
本体色 | マゼンタ ゴールド ディープブルー | シルバー ネイビー レッド |
サイズ | 73×162×9.0 | 71×158×9.4 |
重量 | 185g | 174g |
画面 サイズ | 6.1インチ | 5.7インチ |
SoC | MediaTek Dimensity 7025 | Snapdragon 695 |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
おサイフ ケータイ | ○ | ○ |
防水 | IPX5/IPX8 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X | IP6X |
SIM サイズ | nano SIM | nano SIM |
eSIM | ○ | ○ |
バッテリー 容量 | 4,500mAh | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
連続通話 時間 | (非開示) | 約3,000分 |
連続待受 時間 | (非開示) | 約640時間 |
シニア向けスマートフォン市場では、分かりやすい操作性重視した機種が人気を集めている流れがあり、物理ボタンを搭載した機種が多くなっています。
また、物理ボタンに関しても、両機種で違いがあり、
・ホーム画面の物理ボタンを搭載したらくらくスマートフォンLite
・電話、ホーム、メールの3つの物理ボタンを搭載したBASIO active2
より直感的に年配層でも操作しやすいのはBASIO active2でしょう。
「らくらくスマートフォン Lite」と「BASIO active2」は、どちらもシニアユーザーに配慮した設計が特徴ですが、いくつかの違いがあります。
画面サイズは、らくらくスマートフォン Liteが6.1インチとBASIO active2の5.7インチより大きく、文字や画像が見やすいメリットがあります。
この点を逆にいうと、手持ち感や片手での操作性はBASIO active2に軍配が上がると言えます。
バッテリー容量はらくらくスマートフォン Liteが4,500mAhとBASIO active2の4,000mAhより大きいですが、プロセッサーの省電力技術の関係上、BASIO active2の方が電池持ちは良いです。
防水・防塵性能は両機種ともIPX5/IPX8/IP6Xと高い基準をクリアしており、日常生活での不意の水濡れや埃から端末を守ります。
カメラ比較
続いて、らくらくスマートフォン LiteとBASIO active2のカメラスペックを比較していきましょう!

らくらくスマートフォン LiteとBASIO active2のカメラ性能比較
らくらくスマートフォン LiteとBASIO active2のメインカメラは、それぞれ5,010万画素と5,030万画素という高解像度センサーを採用しています。
どちらの機種も広角カメラのみというシングルカメラ構成となっております。
最近では、マクロ・望遠・超広角と言ったカメラが搭載されているスマホがメインですが、シンプルで低価格なものを求めるシニア層のニーズにはマッチしないということなのでしょう。
カメラスペック詳細(画素数・F値・センサーサイズ・画角)
それぞれの搭載カメラのスペック詳細を比較していきましょう。
カメラ 比較 | らくらくスマートフォン Lite | BASIO active2 |
---|---|---|
超広角 | – | – |
広 角 | 5,010万画素 | 5,030万画素 |
望 遠 | – | – |
マクロ | – | – |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
光学式手ぶれ補正 | × | × |
電子式手ぶれ補正 | × | × |
ズーム倍率 (静止画) | 8倍 | 8倍 |
ズーム倍率 (動画) | 8倍 | 8倍 |
バッテリー持ち・電池容量の比較
バッテリー持ちと電池容量の比較をしていきます。
バッテリー持ち 電池容量 比較 | らくらくスマートフォン Lite | BASIO active2 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,000mAh |
連続通話時間 | (非開示) | 約3,000分 |
連続待受時間 | (非開示) | 約640時間 |
らくらくスマートフォン Lite と BASIO active2 のバッテリー性能を徹底比較
バッテリー容量の観点では、らくらくスマートフォン Lite が4,500mAhと、BASIO active2の4,000mAhを上回っています。
らくらくスマートフォンLiteは、連続待受時間・連続通話時間ともに「非開示」となっていますが、ハードウェアスペック的に同メーカー製の「arrows We2」とほぼ共通するものとなっており、おそらくarrows We2の連続通話時間 約2,130分、連続待受時間 500時間に近しい値になると想定されます。
BASIO active2は連続通話時間が約3,000分、連続待受時間が約640時間となっており、らくらくスマートフォンLiteと比較すると、かなりバッテリー持ちは良くなるでしょう。
このバッテリー持ちの差としては、ディスプレイサイズの違いも影響していますが、省電力性能に優れたQualcomm社製のチップを搭載しているBASIO active2に軍配が上がっていると言えそうです。
エネルギー密度換算では、らくらくスマートフォン Liteが約17.1Wh、BASIO active2が約15.2Whと推定されます。
とは言え、シニア層はライトユースの方も多いため、いずれの機種においても、電池持ちは十分であるケースが多いと思います。
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下記が今月のオススメキャンペーンとなっています。
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その他の細かな最新キャンペーンは下記、UQモバイル公式サイトよりご確認ください。
よくある質問
らくらくスマートフォンLiteに関する、よくある質問をまとめていきます。
らくらくスマートフォンaとの違いは?
ワイモバイルで販売されている「らくらくスマートフォンa」との違いは、公式発表の対応バンドとなります。基本的なスペックは同様です。
最終更新日: 2025年03月23日
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