au系MVNOで使える端末の選び方と注意点(キャリア白ロム・SIMフリー・グローバルモデル)

au系MVNOで使える端末

今回は、au系MVNOで使えるスマホ選びのポイントと注意点をご紹介していきます。
以前の記事でご紹介させて頂きましたが、P20 ProをUQモバイルで利用して失敗しましたので、そうした注意点も含め、レビューしていきます。

注意点まとめ

・端末の対応バンド
・au VoLTE対応・非対応
・SIM種別の選択

ちなみに、UQモバイルでは現在、最大13,000円の「UQモバイルキャッシュバック」を開催中ですので、お見逃しなく!

au系MVNOで使える端末の見分け方

まず、au版端末であれば、基本的に利用可能です。
SIMロック解除の要否は端末毎に分かれますので、各MVNOが公開している「動作確認状況」を確認しましょう!

今回の記事では、動作確認端末一覧に掲載の無いSIMフリースマホや他キャリア版の白ロムがau系MVNOの格安SIMで使えるかどうかを見分ける方法をご紹介していきます。

au系MVNO

UQモバイル、mineo(Aプラン)、IIJmio(タイプA)、BIGLOBEモバイル(タイプA)、イオンモバイル(au回線)、QTモバイル(Aタイプ)、Fiimo、Tikimo SIM、J:COMモバイル

MVNOの動作確認では、通信エリアが考慮されない場合がある

「通話ができる・通信が出来る」ということで、動作確認済み端末として公開されていますので、地方部に行った時に使えるか、山間部で使えるか、と言った、実用環境における様々な状況は考慮されていません。

携帯電話の通信では、地下に届きやすい電波・平坦部で遠くまで届く電波・ビルなどの障害物があっても繋がりやすい電波など、複数の周波数帯の電波を使用して、安定した通信と人口カバー率99%を超える広域な通信エリアを実現しています。

au系MVNOはauの設備を借りていますので、使用する周波数帯や基地局・アンテナ等は全く同じです。

しかし、利用する端末が、auが使用している周波数帯(バンド)に対応していないと、「圏外エリアが多い」「通信速度が遅い」と言った状況が発生します。

auが使用するバンドに対応したスマホを選ぶ

その為、auが使用している周波数帯(バンド)に対応しているスマホを使わないと、圏外エリアが頻発したり、最悪のケースで言うと、自宅・職場周辺が圏外、ということすら有りえます。

これはauの電波が届いていない訳ではなく、利用している端末がそのバンドに対応していないがために、目の前で飛んでいるauの電波を掴めない為に起きます。

ですので、auが使用する電波すべてに対応する必要こそありませんが、最低限、人口カバー率99%をカバーする広範なバンドだけでも、絶対に対応しているスマホを選びたいところです。

auが使用しているバンド

auが2018年現在使用しているバンドは7本。
各バンドの必要度とメモをまとめました。

au 4G/
LTEバンド
周波数 必要度 備考
1 2.1GHz ☆☆☆☆☆ 人口カバー率99%の広域電波
11 1.5GHz ☆☆ 範囲が狭いと噂のマイナーバンド。
18 800MHz ☆☆☆☆☆ band 1と並び必須band。プラチナバンド
band 26対応ならband 18非対応でもOK
26 800MHz ☆☆☆☆☆ band 1と並び必須band。プラチナバンド
band 18を含むので、
band 26対応=band 18対応
28 700MHz 運用状況不明のプラチナバンド。情報求む!
41 2.5GHz ☆☆☆☆ WiMAX 2+電波。エリア拡大中!
42 3.5GHz ☆☆☆ 現在はなくても全然OK。将来性に期待。

各バンドの必須度を優先度順に並べます。

  1. band 1 & band 18 or band 26【絶対必須】
  2. band 41【推奨】
  3. band 42【非対応でもOK。ただ、将来性に期待】
  4. band 11【非対応でもOK】

ネットで情報を探しても、band 28の最近の運用状況が不明で、これは分かりません。
つまりは、なくてもしばらくは大丈夫。ということでしょう。

band 1に加え、band 18かband 26のいずれかが絶対必須です。
エリアにもよりますが、筆者の行動範囲内では、band 42をかなり拾いますので、あると尚良し。

SIMフリースマホやキャリア版の白ロムを購入するにあたって、端末の購入前に対応周波数帯を確認しておいてください。

docomo版 P20 Proでの失敗事例

筆者は以前、docomo版P20 Pro(HW-01K)+UQモバイルSIMで運用していましたが、圏外エリアが頻発し、不思議に思っていました。
事前に、P20 Proの対応バンドをチェックし、auバンドの対応状況も確認済み。

結論としては、
グローバル版P20 Pro(CLT-L29)はauの必須バンド対応
docomo版P20 Pro(HW-01K)はauの必須バンド非対応
という、docomoの策略にハマった形で、圏外エリア頻発しました。

docomo専売の戦略端末であるが故に、ソフトウェアで非対応にしているものと思われます。

au 4G/
LTEバンド
P20 Proバンド
docomo版HW-01K
P20 Proバンド
海外SIMフリー版
1 対応 対応
11 非対応 非対応
18 非対応 対応
26 非対応 対応
28 対応 対応
41 非対応 非対応
42 対応 対応

参考:P20 Proはau系MVNO非推奨!

au VoLTEの対応確認

日本市場向けに販売されるSIMフリー端末の多くが「au VoLTE」に対応していますが、グローバル版スマホの場合、au VoLTE非対応のことが多いです。

先程、ご紹介したP20 Proを一例にあげると、docomo版P20 Proは、docomo VoLTE / au VoLTE対応ですが、グローバル版P20 Proは、docomo VoLTE / au VoLTE非対応です。

auの主要バンドに対応していれば、au VoLTE非対応の端末でも、au系MVNOの格安SIMは使えます。
ただし、au VoLTE非対応の端末には、au LTE SIMを挿す必要があります。

ちなみに、UQモバイル・mineoでは、マルチSIMに加えて、au LTE SIMが選択できますが、
IIJmioやBIGLOBEモバイルでは、au LTE SIMは選択できません。(マルチSIMのみ)

au VoLTEとSIMロック解除について

auでau VoLTE(マルチSIM)を利用する場合、au端末の白ロムであっても、発売時期によってはSIMロック解除が必須です。
(docomo端末+docomo系MVNOの場合は、SIMロック解除不要なのに…。)

利用予定のau端末の発売時期によって、SIMロック解除の要否が分かれます。

au系MVNOのマルチSIMを使用する場合

2017年7月以前に販売されたau端末:SIMロック解除必須
2017年8月以降に販売されたau端末:SIMロック解除不要

SIMロック解除の要否は、MVNOの動作確認端末ページにも記載されていますので、そちらをチェックしましょう!

docomo版の白ロムやSoftbank版の白ロムをau系MVNOで利用する場合、LTE SIMでもマルチSIMでも、いずれにせよSIMロック解除は必須です。

参考:キャリア端末のSIMロック解除方法

対応バンドは端末購入前に確認を!

ということで、auで使用しているバンドの解説と、端末によって対応バンドは異なりますというお話でした。

海外版スマホやグローバル版・キャリア版白ロムなどを購入予定の方は、購入前にau系MVNOで使用するバンドに対応しているかどうかを事前に確認しておくことをオススメします。

例外として、auの白ロムをau系MVNOの格安SIMで使う場合には、そもそもauで使用するバンドに対応していますので、対応バンドの心配は無用です。
同様に、docomoの白ロムをdocomo系MVNOの格安SIMで使う場合にも、対応バンドの心配は無用です。

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