UQモバイルの2大人気端末であるOPPO「Reno3 A」とSHARP「AQUOS sense3」のカメラ画質・スペック・ベンチマーク・2年総額を比較していきます。

カメラ画質比較
「OPPO Reno3 A」と「AQUOS sense3」のカメラ画質を実機で撮影した作例をもとに比較していきましょう!
[twenty20 img1=”5398″ img2=”5397″ offset=”0.5″ before=”OPPO Reno3 A” after=”AQUOS sesne3″ hover=”true”]「OPPO Reno3 A」では明暗の差が抑えられ全体的にトーンが明るいです。
対する「AQUOS sense3」は、「OPPO Reno3 A」のような色鮮やかさこそありませんが、着色感の薄いリアルな美しさがあります。
インスタ映え狙いなら、「OPPO Reno3 A」ですね。笑
変な色付け感が嫌だ!と感じる方は「AQUOS sense3」を。
処理能力比較
処理能力に影響するスペックを比較した後、両機種のパフォーマンスの違いをダイジェストでご紹介していきます。
後ほど、ベンチマークスコアの比較もご紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。
搭載しているチップセットは、どちらもミドルレンジ向けですが、チップセットの発売日に2年ほど開きがありますので、当然ながら、OPPO Reno3 Aの方が処理能力は上となっています。
スペック比較 | OPPO Reno3 A | AQUOS sense3 |
---|---|---|
チップセット (SoC) | Snapdragon 665 | Snapdragon 630 |
チップセット 発表日 | 2019年4月10日 | 2017年5月9日 |
CPU | Kryo 260 | ARM Cortex-A53 |
コア数 | 8コア | 8コア |
動作周波数 (GHz) | 2.0×4コア + 1.8×4コア | 2.2×4コア + 1.8×4コア |
GPU | Adreno 610 | Adreno 508 |
メモリ (RAM) | 6GB | 4GB |
ストレージ (ROM) | 128GB | 64GB |
パフォーマンスの違い
まず、チップセットが「Snapdragon 665」と「Snapdragon 630」ということで、処理能力も約30%の開きがあります。
「AQUOS sense3」搭載の「Snapdragon 630」を100とすると、「OPPO Reno3 A」搭載の「Snapdragon 665」は130の処理能力。
グラフィックス性能
それぞれに搭載されるGPU性能も3D Markというベンチマークソフトのスコアでいうと、約30%開きがあります。
この点でも「OPPO Reno3 A」に軍配。
メモリ容量
メモリ容量に関しても、「OPPO Reno3 A」が6GBメモリを搭載しており、「AQUOS sense3」の4GBメモリを大きく上回ります。
端末性能の向上に伴ってアプリ側のメモリ使用量も増える傾向にありますので、長く使うことを考えるのであれば、間違いなく6GBメモリ搭載の「OPPO Reno3 A」が安定してストレスなく使えます。
保存容量
両機種ともに、micro SDカードを挿入することで保存容量を増やすことができますので、ストレージ容量は参考程度ですが、この点でも、64GBの「AQUOS sense3」に対し、「OPPO Reno3 A」は128GBと上回っています。
写真や動画で、端末容量を使っている場合、micro SDにデータを保存することで、本体のストレージ容量を圧迫せずに済みます。
しかし、アプリのインストールで容量を使ってしまっている方の場合、本体の端末容量が必須となります。
(アプリはmicro SDにインストールできない為)
こうした方の場合、「OPPO Reno3 A」一択となるでしょう。
処理能力比較の総評
正直、処理能力の面で「AQUOS sense3」が勝っている点はありません。
日本メーカーであるSHARPを応援したい気持ちは山々ですが、同価格でここまでのスペック差があると、ぐうの音も出ません…。
世界的にも、コストパフォーマンスで定評のある「OPPO」ですから、コスト競争力の弱い日本メーカーのスマホと比較するのもアレなんですが…。
ベンチマークスコア比較
「OPPO Reno3 A」と「AQUOS sense3」のベンチマークスコアを比較していきましょう。
代表的なベンチマークアプリの主要スコアを比較します。
スコア比較 | OPO Reno3 A | AQUOS sense3 |
---|---|---|
Antutu V8 | 182,254 | 117,749 |
Antutu V8 HTML5 | 22,746 | 19,955 |
Antutu AI | 88,456 | 測定不能 |
PC Mark Work 2.0 | 6,219 | 4,906 |
Geekbench 5 Single Core | 309 | 170 |
Geekbench 5 Multi Core | 1,344 | 1,023 |
3D Mark Slingshot | 1,716 | 1,326 |
ディスプレイ比較
「OPPO Reno3 A」と「AQUOS sense3」のディスプレイを比較していきましょう!
画面比較 | OPPO Reno3 A | AQUOS sense3 |
---|---|---|
画面サイズ | 6.44インチ | 5.5インチ |
画面種類 | 有機EL | 液晶 |
解像度 | 2,400×1,080 | 2,160×1,080 |
まず、有機EL搭載の「OPPO Reno3 A」に対し、液晶ディスプレイの「AQUOS sense3」。
画面サイズは、6.44インチと「OPPO Reno3 A」の方がだいぶ大きいです。
写真で見るとひと目でわかりますが、本体サイズに対する画面占有率が圧倒的に違います。
全画面ディスプレイとも言える、しずく型ノッチを採用した「OPPO Reno3 A」に対し、「AQUOS sense3」は旧来からの長方形液晶を採用。

端末サイズの違いは、長さが14mm・幅が4mm程度の違いしかありませんが、画面サイズが約1インチ異なるだけで、ここまで迫力が異なります。
端末価格比較
それぞれのUQモバイルでの端末価格と他社での端末価格を比較しながら見ていきましょう。
主要MVNO11社とAmazonの販売価格をまとめました。
実売価格比較 | OPPO Reno3 A | AQUOS sense3 |
---|---|---|
Amazon | 38,500円 | 33,660円 |
UQモバイル | 15,840円 | 23,760円 |
OCNモバイルONE | 14,630円 | 8,910円 |
エキサイトモバイル | 36,278円 | 35,640円 |
IIJmio | 34,980円 | 29,480円 |
Linksmate | 38,500円 | 38,280円 |
イオンモバイル | 39,380円 | 取扱なし |
QTモバイル | 39,600円 | 39,600円 |
BIGLOBEモバイル | 39,600円 | 39,600円 |
楽天モバイル | 39,800円 | 取扱なし |
LINEモバイル | 26,400円 | 39,380円 |
Y!mobile | 27,360円 | 取扱なし |
UQモバイルとOCNモバイルONEがずば抜けて安いですね。
最終更新日: 2020年07月13日
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