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「auでんき」完全解説!電気代が最大5%割引!オススメの新電力!

UQでんき

UQモバイル契約者なら、要チェックの「auでんき」を完全解説していきます。
「auでんき」は面倒な手続きが一切不要で、支払先がKDDIになるだけで、最大5%割引に!

ただ、一部、auでんきをおすすめできない方もいらっしゃいます。
それらも詳しく解説していきます!

※2021年9月より、「UQでんき」は「auでんき」に移行されました。

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auでんきのポイント

・最大5%割引になる!
・面倒な手続きは不要、WEB完結!
・書類提出や工事立会なども不要!
・オール電化住宅は、要検討
・すでに新電力利用中の方は、要検討

auでんきとは?

それでは、早速、auでんきを詳しく解剖していきましょう!
最近では、「Looopでんき」「エルピオでんき」「あしたでんき」「東京ガス」「親指でんき」「Natureスマート電気」などといった新電力を利用する方も増えてきました。

※新電力界隈の倒産事情については、後ほど詳しく解説

新電力の一つ「auでんき」

この「auでんき」も新電力の一つ。

新電力の多くは、「基本料金が無料の代わりに、電気代が高い」「基本料金は据え置きで電気代が安い」「夜は安いけど、昼間は高い」「昼間は安いけど、夜間は高い」といったように様々なプランが様々な会社から提供されていて非常にややこしいのが、新電力への乗り換えをためらう要因の一つとなっています。

【料金】すごくシンプル!

「auでんき」の料金はすごくシンプルです。

大半の家庭で契約されている「従量電灯」プランと同じ料金体系となっています。

つまり、東京電力、関西電力、中部電力、東北電力、九州電力、中国電力、四国電力、北海道電力、北陸電力、沖縄電力で提供されている、基本料金・電気使用量とほぼ同額です。

「ほぼ同額」と書いたのは、1銭程度、auでんきの方が安くなっているのですが、誤差程度のやすさでしかありません。

メリットないじゃないか!

auでんきへ乗り換えても、基本使用料も電気代も安くなりません。
また、時間帯による価格差などもなく、大手電力会社の従量電灯プランと同じ料金体系となっています。

「じゃあ、auでんきへ乗り換えるメリットないじゃん!」

電気代以外のメリットが超絶デカイ!

電気代だけで考えるとメリットはありません。
しかし、「auでんき」への乗り換えメリットはかなり大きいのです。

大きなメリット2点を解説していきます。

【割引1】最大5%のポイント還元

「auでんき」では、電気料金に応じて、最大5%のPontaポイント還元を受けられます。
※後ほど詳しく解説しますが、Pontaポイントをau Payにチャージすることで、利用可能店舗は爆発的に増えます。

Pontaポイントは、1ポイント:1円として利用可能ですので、電気料金が実質5%割引となります。

ポイント還元率は、下記の通りです。

auでんき
月々の電気料金還元率
~4,999円1%
5,000円~7,999円3%
8,000円~5%

最低でも1%、最大で5%のポイント還元となります。

ポイントの使えるお店は想像以上!

「Pontaポイントを使えるお店が近くにない!」という場合でも、Pontaポイントを使ってau Payにチャージすることで、利用可能な店舗が爆発的に増えます。

大手コンビニ・スーパー・百貨店・ファミレス・ファストフード・ドラッグストア・家電量販店などで利用可能な為、使えるお店が近くにないということはないでしょう。

参考:au Payが使えるお店
参考:Pontaポイントが使えるお店

【割引2】スマホ代が毎月 最大11,000円割引!(自宅セット割)

「auでんき」の5%還元も大きいのですが、スマホ代が毎月最大11,000円割引となる「自宅セット割」が、超絶強力な割引となっています。(1100円割引が最大10回線まで適用)

auでんき契約者の家族のUQモバイル利用者全員が対象となる割引で、特に申し込み必要な条件等はありません。

最大10回線まで、auでんき契約者とその家族全員が対象となる割引ですので、家族でUQモバイルを利用している方にとっては、衝撃的な割引となっています。

【プラン別】割引額

自宅セット割でのプラン別の割引額がこちらとなります。

自宅セット割
プラン割引額/人
ミニミニプラン毎月1,100円割引
トクトクプラン毎月1,100円割引
コミコミプラン+割引対象外

家族全員、最大10人までが割引対象となりますので、最大11,000円の割引となります!

詳しくは、下記記事をご参照ください。

でんきセット割

【手続き】書類・立会不要・WEB完結

電気乗り換えとなると、
「提出書類がたくさんありそう」
「メーター交換工事の立会がめんどくさい」
などのような懸念点が頭をよぎる方も多いかと思います。

「auでんき」の申し込みにあたっては、
書類提出不要」「工事立会不要」となっており、
「my UQ mobile」からの申込みで、手続きはWEB完結となります。

乗り換え手続きもすごく簡単ですね。

【プラン別】UQモバイルの支払額イメージ

UQモバイルの支払額は、「自宅セット割」適用により、月額990円~となります!
しかも、「自宅セット割」

詳細は支払額イメージなどは、下記、UQモバイル公式サイトをご確認ください。
https://shop.uqmobile.jp/shop/denki/

「くりこしプラン+5G」「くりこしプラン」は新規受付終了済みです。

現行の料金プランは、「コミコミプラン+」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」の3プランとなります。

無駄のない料金プランの選び方は、下記記事を参考にしてください。
失敗しない料金プランの選び方

申し込みから利用開始までの流れ

「auでんき」の申し込みは、下記2通りの方法で申し込みが可能です。

  1. UQモバイル店舗(UQスポット・取扱店)
  2. my UQ mobile

店頭申込の場合、「本人確認書類」「同意書」などの提出が必要、かつ待ち時間もある為、「my UQ mobile」からの申込みが断然オススメです。

WEB申し込みの方法

my UQ mobileからログイン後、下記手順通り進めていくだけで、「auでんき」の申込みが完了となります。

申し込みにあたって、「電気ご使用量のお知らせ」「請求書」といった検針票記載の番号が必要となります。
お手元に、検針票をご用意の上、お申込みを進めてください。

工事・メーター交換

申し込み完了後、工事業者が、電力メーターを「スマートメーター」に交換する工事を行います。
(アナログメーターや通信機能を持たないデジタルメーターの場合)

スマートメーターへの交換工事に際しては、基本的に「無停電工事」「立会不要」となります。

ただし、一部、オートロックの敷地内にメーターが設置してある場合などのような場合には、解錠等が必要となったり、設置状況によっては、停電工事となる場合も一部あるようです。

【約1ヶ月~1ヶ月半】切り替え完了

「ご利用開始」の案内が郵送で届いたら、「auでんき」への切り替えが完了となります。

切り替えに要する平均的な期間は、1ヶ月~1ヶ月半掛かる模様です。

筆者の場合では、ほぼ2ヶ月掛かりました。

要検討なケース

auでんきへの乗り換えに際して、要検討なケースをまとめていきます。

  1. オール電化住宅
  2. すでに新電力を利用中の方

オール電化住宅

オール電化住宅の場合、深夜割引プランを契約しているかと思います。
「auでんき」には、深夜割引プランがありませんので、「auでんき」へ乗り換えることで、電気代が高くなってしまう可能性大です。

ただし、大家族などで、「自宅セット割」の割引額で相殺できるケースもあります。
「auでんき」への乗り換えで高くなる電気代と、「自宅セット割」で安くなるスマホ代を天秤にかける必要があります。

一度、「従量電灯」プランへ乗り換えた場合の電気代をシミュレーションしてみることをオススメします。
※auでんきで提供されるプランは従量電灯プラン同等

すでに新電力を利用中の方

すでに新電力を利用中の方の場合、auでんきへの乗り換えにより、最大5%のポイント還元を差し引いても、電気代が高くなる可能性があります。

この場合、「自宅セット割」によるスマホ代の節約額と「auでんき」への乗り換えによる電気代の値上がり差額を比較する必要があります。

どちらかお得な方をシミュレーションしてみてください。

auでんき・東京電力の料金比較

auでんきと東京電力の基本料金・電力量料金を比較していきます。

電力量料金が1銭~2銭安いだけ。電気代の面では、ほぼ節約効果なし。

電気代
比較
単位auでんき東京電力



1契約10A286円286円
15A429円429円
20A572円572円
30A858円858円
40A1,144円1,144円
50A1,430円1,430円
60A1,716円1,716円




1kWh
あたり
120kWhまで19.87円19.88円
120kWh超過
300kWhまで
26.47円26.48円
300kWh超過30.56円30.57円
最低月額料金1契約235.82円235.84円

auでんきは「でんきMプラン」、東京電力は「従量電灯B」という、一般家庭で利用されているスタンダードなプランの料金を比較しています。

関西電力・中部電力・九州電力などとの比較

東京電力・中部電力・関西電力・九州電力などは、それぞれ基本料金・電力量料金が異なりますが、auでんきは、乗り換え元の大手電力会社と同じ料金体系になっています。

上記表では、電力量料金が1銭だけ安い結果となっていますが、その他地域の大手電力会社との比較でも同様で、基本料金は同額、電力量料金が1銭だけ安いという料金体系になっています。

料金の差は?

上記表を見て頂ければ分かる通り、基本料金は完全に同額。
電力量料金は、1kWhあたり1銭~2銭安いだけなので、本当にほぼ同額。

auでんきへ乗り換えることによる、電気代の節約にはなりません。
そこでポイントになるのが、Pontaポイントの最大5%還元です。

つまり、電気代は安くならないけど、Pontaポイントによる還元で実質最大5%節約になるというのが「auでんき」のメリットです。

メリット「確実にお得になる」

auでんきが他社の新電力と明確に違うポイントは1つです。
東京電力等のスタンダードなプラン「従量電灯B」プランからの乗り換えであれば、確実にお得になるという点です。

複雑な料金プランで乗り換える方がお得なのかどうか慎重に検討が必要な新電力が多いなか、auでんきは、基本料金も電力量料金も東京電力と同額。

ただし、最大5%ポイントバックします!というのがミソ。
従量電灯Bプランからの乗り換えであれば、確実に安くなります。

新電力への乗り換えは高くなるケースも

新電力の多くは、「基本料金を高くして、電力量料金を安くする」もしくは、「基本料金を安くして、電力量料金を高くする」という2パターンのプランに分かれます。

月々の電気消費量があまり変動しない場合であれば、新電力への乗り換えも一手ですが、「出張で1ヶ月丸々家を空けることがある」などのイレギュラーが発生すると、東京電力のままの方が安かったという事例もあります。

逆に、イレギュラーに電気を使いすぎてしまった場合、東京電力の方が安かった。というケースも発生します。

ただ、「auでんき」は東京電力の料金体系と全く一緒で、最大5%のポイントバックがつくので、いまのままで必ずお得になる。というのが最大のメリットでしょう。オススメです!

続々と、サービス終了・倒産している【直近1年で31社】

2021年4月~2022年3月の間でサービス終了や倒産となった新電力は31社。
また、2022年4月~6月に掛けても、「あしたでんき」「エルピオでんき」「Natureスマート電気」といった、新電力大手が続々とサービス終了を発表。
これら新電力の特徴は、価格の安さを売りにしていた点です。

auでんきの財力基盤はKDDI

auでんきの財力基盤は、KDDI株式会社。
KDDIという巨大な会社が販売していることに加え、そもそも、安売りをしていない。
という点で、すぐ倒産してしまうような他の新電力とは違う安心感があります。

倒産したところで、電気がしばらく使えなくなる訳ではありませんが、ほかの電力会社と再契約する手間が発生します。

その点では、auでんきは安心ですね。

auでんきのよくある質問

いま大手電力会社契約なのですが、いくら安くなりますか?

大手電力会社の一般家庭用の通常のプランであれば、最大5%お得になります。
電気料金の基本料金・電力量料金は全く同額です。
ただし、利用料金に応じてPontaポイントが最大5%還元されます。

auでんきへの乗り換えにはどれぐらい掛かりますか?

筆者のケースでは、申込みから、ほぼ2ヶ月掛かりました。
忘れた頃に「ご利用開始のご案内」というはがきが届きました。
一般的には、1ヶ月~1ヶ月半で利用開始となる模様です。

オール電化住宅なのですが、お得になりますか?

残念ながら、なりません!
むしろ、オール電化向けの料金プランは設定が無いので、「auでんき」への乗り換えはできません。

大手電力会社のどのプランを契約中ならお得になりますか?

下記プランをご契約の方であれば、auでんきへ乗り換えることで、最大5%お得になります。

従量電灯B:東京電力・中部電力・北陸電力・九州電力・北海道電力・東北電力
従量電灯A:関西電力・中国電力・四国電力
従量電灯:沖縄電力

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