今回は、UQモバイルの3プラン「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」の中でも、完全にahamoを意識しているプラン「コミコミプラン」とahamoの料金・速度・容量・通話料などについて、徹底比較していきます。
当サイトではUQモバイルをメインにご紹介していますが、贔屓目無しで、どちらがご自身にあっているかを選択するためのいくつかのポイントをご紹介していきますので、参考になれば幸いです。
どちらも一長一短なので、スマホの使い方に応じて、オススメは異なります!
公式サイト:https://www.uqwimax.jp/
公式サイト:https://ahamo.com/
9月のお得情報
・iPhoneもAndroidも47円~!
・iPhone 13が540円~、iPhone 14が9,947円~!(価格表)
・Redmi 12 5Gが一括5,501円~!
・【SIMのみ契約】最大20,000円相当(不課税) au Pay残高還元!
・【端末セット契約】最大22,000円割引(税込)
(トクトク/コミコミ+増量オプションII)
プラン内容・料金 比較表
まずは、UQモバイルとahamoの料金・プラン内容を比較表にまとめましたので、かんたんにUQモバイルとahamoの違いを理解したい方は、こちらの比較表からご覧になってください。
下記、UQモバイル「コミコミプラン」とahamoのプラン内容比較となります。
比較表 | UQ | ahamo |
---|---|---|
料金 | 20GB:3,278円 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
回線 | au回線 | docomo回線 |
かけ放題 | 10分 | 5分 |
通話料 (上記超過分) | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
データ繰り越し | ◯ | ✕ |
留守電 | ◯(無料) | ✕ |
キャッチホン | ◯(無料) | ✕ |
三者通話 | ◯(無料) | ✕ |
迷惑電話撃退 | ◯(無料) | ✕ |
データチャージ | +10GB:550円 増量オプションII 契約 | 1GB:550円 |
選択のポイント3つ
- かけ放題の時間(5分 or 10分)
- データくりこしの有無
- 留守電・キャッチホンの有無
- 【メモ】308円の差額は7分の超過通話で帳消し
かけ放題の時間(5分 or 10分)
ポイントとしては、かけ放題が10分か5分かというのが大きな選択の分かれ目になるかと思います。
そして、データくりこし・留守電・キャッチホン・三者通話・迷惑電話撃退に対応しているかどうかというのも大きな違いですね。
ahamoにおいては、データくりこしだけでなく、留守電・キャッチホン等も有料オプションとしても設定が無いため、留守電やキャッチホンなどが必要な方であれば、UQモバイル一択となります。
20GB前後ではなく、もっと大容量のデータ量が方であれば、100GBの設定のあるahamoになるでしょう。
また、5分かけ放題で十分という方で、留守電・キャッチホンが不要な方もahamoの方が308円お得になります。
かけ放題超過時の通話料は両社ともに、22円/30秒となっているので、この点には変わりありません。
データくりこしの有無
ahamoがデータ繰り越し非対応なのに対し、UQモバイルでは余ったデータ容量の翌月繰越に対応しています。
その為、
ahamoでは10GBしか使わなかったとしても、翌月は20GBしかありません。
UQモバイルでは10GBしか使わなかった場合、翌月は20GB+10GBで30GBとなります。
UQモバイルでのデータ量の消費順序は、前月からの繰り越しデータ量から優先的に消費されますので、当月のデータ量は最後に消費されますので、また翌月に繰越しされやすくなっています。
ただし、データ容量を追加チャージした場合の消費順序は、下記の通りです。
前月からの繰越分→当月のデータ量→追加チャージのデータ量
留守電・キャッチホンの有無
ahamoには留守電・キャッチホンの設定がありません。
有料オプションとしても存在しない為、留守電・キャッチホンが必須な方にとっては、ahamoは候補外となります。
その点、UQモバイルのコミコミプランでは、留守電・キャッチホン・三者通話・迷惑電話撃退サービスが無料付帯しています。
308円の差額は7分の超過通話で帳消し
ahamoとコミコミプランでは、そもそもの月額料金に308円の差額があります。
ただし、この差額の308円は、5分かけ放題超過7分の通話料でチャラになりますので、月に2回でも10分程度通話する方であれば、UQモバイルの方がお得になります。
この点は、ご自身の利用用途における通話時間を考えながら、選定してみてください。
実効速度 比較
キャリアやサブブランドを選ぶメリットの一つに、一般的な格安SIMと異なり、回線の実効速度が速いというメリットもあります。
そこで、日本全国のユーザーの実際の実効速度がどの程度なのか、それぞれデータをご紹介していきます。
やはり、どちらも速い!
さすがはdocomo/auのサブブランドです。
正直、動画視聴・ブラウジング等において、76Mbpsと95Mbpsでは体感上の違いは皆無でしょう。
速度比較 | UQ | ahamo |
---|---|---|
下り | 76.16Mbps | 94.98Mbps |
上り | 12.45Mbps | 11.54Mbps |
Ping値 | 46.66ms | 50.32ms |
2023年3月~2023年6月の3ヶ月に、日本全国で測定された約1500件~2,000件の平均速度となります。
端末価格比較
端末価格の安さを比較していきましょう。
ahamoは端末のセット販売にそこまで力を入れていないため、ラインナップがそもそも多くありません。
また、端末返却と引き換えに割賦金額が安くなる、いわゆる「買い替えプログラム」「機種変更プログラム」はUQモバイルに無い為、「機種変更プログラム」非適用時の価格で比較しています。
残価率とどちらがお得かに関しては、次の項目で詳しく解説していきます。
端末 | UQモバイル | ahamo |
---|---|---|
iPhone SE3 | 47円~ | 22,154円~ |
iPhone 15 128GB | – | 62,898円~ |
iPhone 15 Pro 128GB | – | 97,020円~ |
iPhone 15 Pro Max | – | 119,460円~ |
iPhone 15 Plus | – | 85,580円~ |
arrows We2 | ~ | 22,000円~ |
Xiaomi 13T | 43,000円~ | – |
Redmi 12 5G | 5,501円~ | – |
AQUOS sense8 | 37,800円~ | 41,030円~ |
Xperia 10 V | 47,550円~ | 38,522円~ |
Galaxy A54 5G | 販売終了~ | 31,350円~ |
BASIO active | 6,800円~ | – |
Redmi Note 10 JE | 販売終了~ | – |
キャンペーンや価格改定等により、価格が上記表と異なる場合がございます。
最新価格は、必ず、両社公式サイトよりご確認ください。
公式サイト:https://www.uqwimax.jp/
公式サイト:https://ahamo.com/
iPhoneを購入予定の方へ
iPhoneをセット購入される方への注意喚起がございます。
ahamoやキャリアでは買い替えプログラムとして、2年後の端末返却と引き換えに、実質半額程度でiPhoneが使える割引がありますが、ご注意ください。
iPhoneを購入するのであれば、UQモバイルの型落ちモデルが断然コスパが良いので、オススメです。
iPhoneは毎年発売されますが、進化している点など、わずかでしかありません。
最新モデルを使っているという優越感に浸れるだけの為にしては、コストが掛かりすぎます。
残価率の比較と買い替えプログラムについて
残価率の高く、リセールマーケットでのニーズが高いiPhoneにおいては、キャリアの残価設定型ローンを組むメリットはほぼ無いと思ってもらって良いです。
最終的に損するかわりに、月々の支払額が抑えられるモノだと思ってください。
2年後、端末状態が良ければ良いほど、スマホ買取店での査定額が上回ります。
キャリアで設定されている残価率は、傷なしの美品・傷あり品もひっくるめて、きちんと利益が出せる平均値が残価として設定されている点に注意が必要です。
また各社ともに、残価率50%と捉えられるような表現をしていますが…
2年後の残価率比較 キャリア vs Apple Store
Apple Store購入のiPhoneの2年後の残価率(リセールバリュー)は概ね50%ですが、キャリア販売のiPhoneにおいては、約40%となっています。
「機種変更プログラム」では「半額が支払い不要!」という歌い文句になっていることが多く残価率50%のように聞こえますが、キャリア版iPhoneの販売価格自体がApple Store版より高いため、残価率50%ではなく実質残価率は41.8%程度です。
キャリア版の定価に対しては50%ですが、Apple版の定価に対する残価率を計算すると41.8%程度しかありません。
実質負担額の行を見てもらうのが分かりやすいかと思います。
iPhone 14 128GB | Apple Store | ahamo / docomo |
---|---|---|
販売価格 | 119,800円 | 138,930円 |
2年後残価 | 約60,000円 | 69,240円 |
実質負担額 | 約60,000円 | 69,690円 |
実質残価率 Apple Store定価に対して | 約50% | 約41.8% |
一番オトクなiPhoneの運用方法
つまり、iPhoneはApple Storeや家電量販店で購入し、カバーをつけてガラスフィルムを貼り、自身での利用中は絶対に傷をつけないようにし、購入時の付属品をすべて自宅保管しましょう。
端末買い替えのタイミングで、買取額の良いスマホ買取店(イオシス・じゃんぱら等)に売るのが一番賢い運用方法となります。
この際に、傷がついていない・付属品がすべて残っているなどが高額買取の必須条件です。
UQモバイルでは、型落ちモデルがApple Store販売価格よりも断然安い特価で販売されているので、型落ちで良い場合には、こちらの方がお得になります。
あくまで最新モデルのiPhoneを購入したい場合には、キャリアの買い替えプログラムは使わずに、Apple Storeや家電量販店で購入しましょう!
金利0%の分割払いもOK
Apple Storeなら、金利0%で分割払いも可能です。
https://www.apple.com/jp/shop/browse/financing
また、iPhone 14シリーズのみが対象ですが、Apple Storeでの36分割払い利用時に、24回目に買い替えをすることで、残額12回分の支払いが不要となるプログラムがありますが、これはキャリアの買い替えプログラムよりも損ですので、オススメしません。
コミコミプランの割引について
UQモバイルには、「自宅セット割」「家族セット割」「au PAY カードお支払い割」の対象外となっており、適用できる割引はありません。
ただし、SIMカードのみ契約の場合のau Pay残高還元は対象となりますので、SIMのみ契約の方は必ず、au Pay残高還元適用ページから申し込みましょう!
【au Pay残高還元適用ページ】
https://shop.uqmobile.jp/shop/cashback/
こちらは回線数問わず適用が可能ですので、家族5人で申し込みの場合、5人分のau Pay残高還元が獲得可能です。
【9月】開催中キャンペーン一覧
下記が今月のオススメキャンペーンとなっています。
・iPhone SE3が一括14,000円~!
・iPhone 12が一括26,150円~!
・Redmi 12 5Gが一括5,501円~!
・【SIMのみ契約】最大20,000円相当(不課税) au Pay残高還元!
・【端末セット契約】最大22,000円割引(税込)
(トクトク/コミコミ+増量オプションII時)
その他の細かな最新キャンペーンは下記、UQモバイル公式サイトよりご確認ください。
契約者数1,000万人突破を記念して、UQモバイル大還元祭が開催中です。
最大20,000円(不課税)相当のau Pay残高還元
au Payカードの入会利用特典20,000ポイント還元
合計、最大40,000円相当還元(不課税)!
その他の特典は↓にて!
またスマホも超特価で販売中。Androidが47円~、iPhoneが47円~!
参考:UQモバイル0円スマホ