最大20,000円相当 au Pay残高還元!

P20 Proはau系MVNO非推奨!圏外エリア多発、室内電波悪し。(HW-01K)

p20pro-au系MVNO

筆者がUQモバイルSIMで愛用中のdocomo版P20 Proですがトラブル続発です。
圏外エリア多し、室内電波悪し。

以前、「UQモバイルで使いたいキャリア白ロム」でオススメ端末としてご紹介させて頂きましたことをお詫び申し上げます。
UQモバイルの動作確認済端末一覧にもちゃっかり入っていますが、筆者はオススメしません。

詳しくまとめていきます。

P20 ProをUQモバイルSIMで使用してみて体感した不都合

docomo版P20 Pro(HQ-01K)は、UQモバイルの動作確認済端末一覧にも入っていますが、完全に非推奨です。

まず、都心部であっても、室内で電波が悪いと感じることがままあります。
P20 Pro以外の端末でUQモバイルSIMを使っている時やdocomo系MVNOなどではガンガン電波が入っているお店などで、かなり電波が悪かったり圏外だったりという現象が起きます。

要因としては、au 4G LTEで使用する電波の周波数帯(バンド)のうち、いくつか対応していない。ということに起因します。

ケータイWatchかどっかの記事で、「P20 Proはau VoLTE対応!」なんて記事を見て、浮足立って買ってしまったのが馬鹿でした。
たしかにau VoLTEには対応していますが、通信エリアが限られますので、使い勝手はよくありません。

P20 Pro、au系MVNOでは使うべからず。

au 4G/LTEで使用する電波の周波数(バンド)のうち、Band11はさておき、Band18、Band26に対応していないのが大きく影響しています。
これついて詳しくは、後ほどの「au系MVNOで使うスマホの選び方」の項目で詳しく解説していきます。

どの程度、通信エリアが狭いかは検証しきれていませんが、
具体例を上げると、先日行ってきた、曼珠沙華の群生で有名な埼玉県日高市の「巾着田」。
この一帯、ずっと圏外でした。

都心部であっても室内での電波の届きが悪かったりします。
つまり、都心部でも、一部屋内での使い勝手は悪いし、地方部なら、そもそも圏外エリアが多いかと思われます。

ここまで来ると、そこまでして、P20 Proをau系MVNOの格安SIMで使う必要があるのか疑問が出てきますね…。笑

また、docomo版(HW-01K)とグローバル版(CLT-L29)で対応バンドに若干の違いがあり、docomo版(HW-01K)では、auプラチナバンドで使用するBand 18が非対応とされています。

docomoの意図を感じますね。笑

au 4G/LTE使用バンドとP20 Pro対応状況

au 4G/LTEでは、7つの周波数帯の電波を使用しています。
この内、すべてに対応している必要はないのですが、より多くのものに対応していれば、より広範囲でより高速で安定した通信が可能となります。

au系MVNOの格安SIMを使用するなら、このうち、Band1、Band18 or Band26は必須と言えます。

au 4G/
LTEバンド
P20 Proバンド
docomo版HW-01K
P20 Proバンド
海外SIMフリー版
備考
1対応対応2.1GHz
11非対応非対応1.5GHz
18非対応対応800MHz
26非対応対応800MHz
バンド18を内包
28対応対応700MHz
41非対応非対応2.5GHz
42対応対応3.5GHz

P20 Proの事例はキャリア白ロムでも稀な例

今回のP20 Proが、UQモバイルで使いづらいという問題は、キャリアの白ロムの中でも稀な例です。

Xperiaシリーズ・Galaxyシリーズ・AQUOS Rシリーズなどは、マルチキャリア販売端末の為、基本的に3キャリア版で仕様は統一、そして3キャリアで使用するバンドに対応しているのが通例です。
そのため、docomo版XperiaでもSoftbank版Xperiaでも、SIMロック解除すれば、au系MVNOでも全然使えるというのが一般的。

しかし、P20 Proでいうと、docomo専売端末。
そして、グローバル版がありながらも、docomo版でBand 18が非対応にされるという処置もあり、au系MVNOでは使い勝手がかなり悪くなっています。
ちなみに、P20 Proグローバル版(SIMフリー版)は、技適を取得していない為、日本国内では使えません。

au系MVNOで使うスマホの選び方

基本的に、キャリアスマホはSIMロック解除すれば、MVNOで使えるという認識で大丈夫ですが、広範囲で安定した高速通信を実現するためには、端末の対応周波数も影響してきます。

契約するMVNOが使用している回線のキャリアで販売されている端末というのが、やっぱり1番安心ですね。
当然ですが、UQモバイル販売端末が1番安牌。108円スマホもミドルスペックではありますがコスパはやっぱり魅力的。

そうでない端末をau系MVNOで利用する場合、Band18 or Band26は必須だと感じました。
Band1も広範囲で使用されている為、必須Bandですが、ほぼほぼすべてのスマホが対応しています。

Band1に加えて、Band18かBand26に対応しているスマホを選びましょう!
よって、P20 Proをau系MVNOで使用するのは非推奨とさせて頂きます。

au系MVNO

UQモバイル、mineo(Aプラン)、IIJmio(タイプA)、BIGLOBEモバイル(タイプA)、イオンモバイル(au回線)、QTモバイル(Aタイプ)、Fiimo、Tikimo SIM、J:COMモバイル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)