iPhone 16eをUQモバイルで購入するなら？価格・料金プラン・レビュー徹底解説

本記事の内容は2025年3月1日時点の情報です。
3月9日(日)の最新情報はこちらをご参照ください。

契約時に損しない為の豆知識

関連記事【3月版】UQモバイルクーポン完全網羅│契約時に絶対使うべし！

関連記事【3月版】UQモバイル新規契約キャンペーン一覧

関連記事【3月版】UQモバイルMNP乗り換えキャンペーン一覧

関連記事【3月版】UQモバイルの「一括0円」スマホ総まとめ！iPhone/AQUOS/Galaxyも激安！

今回は、UQモバイルで販売されているiPhone 16eはおトクなのか？はたまたApple storeや家電量販店で買って、UQモバイルはSIMのみ契約すべきなのか、損するのはどっち？という点にも詳細に比較していますので、必ずご参照ください！

>>　実機レビュー部にジャンプ　<<

5つの特典！大還元祭 開催中！

契約者数1,000万人突破を記念して、UQモバイル大還元祭が開催中です。

SIMのみ契約 最大20,000円(不課税)相当のau Pay残高還元
au Payゴールドカードの入会利用特典20,000ポイント還元
合計、最大40,000円相当還元(不課税)！

その他の特典は↓にて！

またスマホも超特価で販売中。Androidが47円～、iPhoneが47円～！
参考：UQモバイル0円スマホ

3月のお得情報

UQモバイルでの販売価格・割引

まずは、UQモバイルでの販売価格を見た後、Apple Storeや楽天モバイル・ワイモバイル・docomo・au・Softbankなどと比較していきましょう！

UQモバイルでの販売価格と支払い方法

UQモバイルでのiPhone 16e購入時には、一括払い・分割払いに加え、「スマホトクするプログラム」適用で超特価での購入も可能ですので、それぞれまとめていきます。

スマホトクするプログラム適用時

2年後の端末返却を条件とした、超強力割引「スマホトクするプログラム」適用時の価格がこちらになります。

他社との価格比較（Apple/Y!mobile/楽天モバイル/キャリア）

UQモバイルでのiPhone 16eの販売価格とApple Store・ワイモバイル・楽天モバイル・docomo・au・Softbankの価格を比較していきましょう！

最近は、2年後の端末返却を条件とした割引がかなり主流になってきています。
この端末返却プログラム適用時の端末価格と、一括購入時の価格をわけて、価格比較を行っています。

【価格比較】端末返却プログラム適用時

まずは、端末返却プログラム適用時のiPhone 16eの実質負担額を比較していきましょう。

MNP価格比較表

以下は、MNP時の実質負担額となります。

全容量においてやすいのはau・Softbankですね。キャリアは月額料金が高いので、月額料金も抑えようと思った際には、UQモバイル・Y!mobile・楽天モバイルの3択になると思います。

その状況下で比較すると、UQモバイルとY!mobileがかなり安いです。

上記表の価格は、発売日時点の価格になります。

新規価格比較表

以下は、新規契約時の実質負担額となります。
新規契約の価格においては、ソフトバンクが圧倒的！

ただ、月額料金が高いのがデメリットなので、総合点で考えると、UQモバイル・Y!mobileの二択になるでしょう。

楽天モバイルもプラン内容的には良いのですが、端末価格がUQモバイル・Y!mobileと比較してかなり高くなっています。

上記表の価格は、発売日時点の価格になります。

【価格比較】一括払い

続いて、一括払い時の価格比較がこちらになります。
MNP契約と新規契約で分けて比較していますので、該当する箇所をご参照ください。

MNP価格比較表

以下が、iPhone 16eのMNP時一括払い価格比較表となります。

全容量において、楽天モバイル・Y!mobileが抜きん出て安いです。
docomoは128GBだけ安いですが、256/512GBはかなり高めです。

残念ながら、UQモバイル・au・Softbankは一括価格においてはあまり力を入れていません。

上記表の価格は、発売日時点の価格になります。

新規価格比較表

以下が、iPhone 16eの新規契約時一括払いの価格比較表となります。
各社の新規契約での一括価格を比較すると、Y!mobileが頭一つ抜けて安いですね。

Y!mobile以外の各社は新規契約よりもMNP契約を取りたいという印象を受けますね。

上記表の価格は、発売日時点の価格になります。

UQモバイルでのiPhone 16eの割引詳細

UQモバイルでiPhone 16eを買う場合、MNP乗換で最大27,500円、新規契約で最大11,000円の割引が適用されます。

契約プランと「増量オプションII」の有無によって、割引額がことなりますので、このiPhone 16eに適用される割引を解説していきます！

他社からの乗り換え（MNP）での割引詳細

他社からMNP乗り換え時には、「UQ mobileオンラインショップ おトク割」が適用となりますが、選択プランと増量オプションIIの有無によって、価格が変わります。

以下の価格表を御覧いただけるとわかりやすいかと思います！

ちなみに、au / povoからのMNPの場合には、MNP割引が適用されず、定価となりますのでご注意を！

【価格一覧表】MNP契約時

以下がプランと増量オプションIIの組み合わせ別の価格になります。
表が2つ並んでいますが、1つ目は端末返却を条件とした「スマホトクするプログラム」適用時の価格表、2つ目が通常の一括払い・分割払い時の価格表です。

「トクトクプラン」「コミコミプラン+」を検討中の方であれば、7ヶ月無料の「増量オプションII」をつけると、iPhone 16eの端末代金もおトクなるので絶対オススメです！

MNP 価格表
スマホトクするプログラム適用時

MNP 価格表
一括・分割払い時

乗り換え手続きの流れ

UQモバイルへのMNPのみならず、他社スマホ・他社SIMサービスへMNPする際には、以下の手順を踏むのが基本ステップとなります。

ただし、最近では、MNP予約番号を発行せずにMNPできる「MNPワンストップ」というサービスが一般的となってきており、MNP予約番号を発行する必要の無い方が大半です。

現在契約中の回線が以下に該当すれば、UQモバイルへのMNP乗り換え時には、MNP予約番号の発行が不要です。

MNPワンストップ対応事業者一覧

• docomo
• au
• Softbank
• ahamo
• UQ mobile
• povo
• Y!mobile
• LINEMO
• LINEモバイル
• ジャパネットたかた通信サービス
• 日本通信SIM
• b-mobile
• mineo
• センターモバイル
• LPモバイル
• IIJmio
• NUROモバイル
• イオンモバイル
• BIGLOBEモバイル
• J:COM MOBILE
• HISモバイル
• KABU&モバイル
• FLASH MOBILE

MNPワンストップの詳細については以下の記事をご参照ください。

関連記事UQモバイルへのワンストップMNPの手順とキャンペーン情報

新規契約での割引詳細

UQモバイル新規契約時には、「UQ mobileオンラインショップ おトク割」が適用となりますが、選択プランと増量オプションIIの有無によって、価格が変わります。

以下の価格表を御覧いただけるとわかりやすいかと思います！

【価格一覧表】新規契約時

以下がプランと増量オプションIIの組み合わせ別の価格になります。
表が2つ並んでいますが、1つ目は端末返却を条件とした「スマホトクするプログラム」適用時の価格表、2つ目が通常の一括払い・分割払い時の価格表です。

「トクトクプラン」「コミコミプラン+」を検討中の方であれば、7ヶ月無料の「増量オプションII」をつけると、iPhone 16eの端末代金もおトクなるので絶対オススメです！

新規契約 価格表
スマホトクするプログラム適用時

MNP 価格表
一括・分割払い時

新規契約手続きの流れ

UQモバイルの新規契約は、UQモバイル公式サイトより簡単に申し込み手続きが完了します。
https://shop.uqmobile.jp/shop/

申し込み手続きで引っ掛かることはないと思うので、特に注意すべきことはありませんが、申込みフォームで入力する住所や氏名と提出する身分証の住所・氏名が異なると、審査落ちする可能性もありますので、ご注意ください。

関連記事UQモバイルの審査・落ちる原因を解説！平日・土日の審査日数・審査落ち対策まとめ

スマホトクするプログラムでお得に購入

「スマホトクするプログラム」は、2年後の端末返却を条件とする代わりに大幅な割引を実現する割引プログラムです。

これにより、iPhone 16eの実質負担額は大幅に安くなります。
考え方を変えると、2年間、この金額でレンタルできるようなものなので、かなり安いです。

仕組みと条件（23カ月目に返却でお得になる）

各キャリアで実施されている割引なので、あまり多く説明する必要も無いかと思いますが、端末ご購入後13カ月目～25カ月目までに購入した機種をUQモバイルに返却した場合、分割支払金の最終回分が支払い不要となる割引です。

最終回支払い金額は端末ごとに設定されており、iPhone 16eにおいては、以下のようになっています。

注意点1　プログラム終了後の継続利用時

25ヶ月目以降も、購入端末を継続して使いたい場合には、分割支払金の最終回分を支払う必要があります。

最終回分に関しては、一括払いはもちろん、そこから再度24回の分割も可能です。

ただし、おそらく、2年後も「スマホトクするプログラム」という名称かはわかりませんが、端末返却プログラムは実施していると思うので、それを利用して乗り換える方がおトクなハズです。

注意点2　22,000円の追加支払いが必要な場合も

スマホトクするプログラムは、あくまでも、端末に故障やダメージない場合での想定価格で価格設定が行われています。（自動車の残価設定型ローンのようなイメージ）

その為、スマホが故障したり、画面割れ、外装の割れ、社外品バッテリーに交換されている場合、水濡れ、充電不良、液晶の浮きなどがある場合には、22,000円の追加支払いが必要となります。

参考：スマホトクするプログラム利用規約

【検証】SIMのみ契約の方がおトク？

UQモバイルでは、iPhone 16eを販売していますが、ユーザーの選択肢として、Apple Storeや家電量販店でiPhone 16eを購入して、UQモバイルをSIMのみ契約をするという方法もあります。

UQモバイルでは、SIMのみ契約で最大20,000円が還元となるキャンペーンが開催されています。

• UQモバイル契約時にiPhone 16eをセット購入
• iPhone 16eを別購入し、UQモバイルをSIMのみ契約

これらの2パターンでどちらがおトクなのか検証していきましょう！
別購入するパターンでは、iPhone 16eをApple Storeで購入する形でシミュレーションしていきます。

実質負担額 比較

UQモバイルでは、「スマホトクするプログラム」適用でかなり低価格で購入でき人気となっていますが、Apple Storeで購入した場合には端末返却が不要なので、条件を同じにする為にも、UQモバイルでは一括購入するケースと比較していきます。

結論：端末別購入+UQモバイルSIMのみ契約の方がお得！

新規契約・MNP契約ともに、端末は別購入して、UQモバイルをSIMのみ契約する方がお得です！

新規契約・MNP契約ともに、5,000円～10,500円の差額が出ております。

しかも、Apple Storeでの購入なら、24回払いの金利が0%なので、「一括払いは厳しい！」という方でも安心です。

UQモバイル契約時には、必ずキャンペーンページから、SIMのみ契約を行いましょう！

またSIMのみ契約の場合には「UQモバイルクーポン」が利用できますので、そちらも絶対にチェックしておきましょう。クーポン入力忘れは、あとからではどうにもできませんので、必ずクーポンコードを入力しましょう！クーポンの対象なのにクーポンコードを入力しないのは普通に損です！

MNP契約の場合

128GBで5,500円、256GBで7,500円、512GBで10,500円、Apple Storeで購入し、UQモバイルをSIMのみ契約する方がお得という結果になりました。

※トクトクプラン or コミコミプラン+と増量オプションIIを契約する場合のシミュレーションです。

新規契約の場合

UQモバイルでiPhone 16eをセット購入するよりも、Apple StoreでiPhone 16eを購入し、UQモバイルをSIMのみ契約する方が、128GBで5,000円、256GBで7,000円、512GBで10,000円安い結果となりました。

※トクトクプラン or コミコミプラン+と増量オプションIIを契約する場合のシミュレーションです。

iPhone 16e × UQモバイルの料金シミュレーション

UQモバイルを「スマホトクするプログラム」で購入した場合の料金シミュレーションを行っていきます。

先程の項目で、iPhone 16eを別購入する方がお得です！とご紹介しましたので、Apple Storeの無金利24分割の「Paidy あと払いプランApple専用」を利用してiPhone 16eを購入し、SIMのみ契約特典を受け取る場合で料金シミュレーションを行っていきましょう！

主要プラン別の月額料金一覧

UQモバイルでは「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン+」の3プランが用意されていますので、それぞれのプランでの料金シミュレーションを行っていきます。

「ペイディあと払いプランApple専用」でのiPhone 16eの分割払いは24回までの対応となりますので、1~24ヶ月目の支払いイメージと分割払い終了後の25ヶ月目以降の支払いイメージを掲載しています。

※自宅セット割適用時の料金イメージです。
※Paidyあと払いの24円未満の端数は省いています。
※別途、3,850円の契約事務手数料が発生します。

ミニミニプラン（3GB）との組み合わせ

ミニミニプラン契約でiPhone 16eをApple Storeで購入した場合の月々の支払いイメージが以下の通りです。

トクトクプラン（1GB or 15GB）との組み合わせ

コミコミプラン（データ＋通話定額）

UQモバイルのセット割を活用する

UQモバイルのセット割は、UQモバイルの月額料金が圧倒的に安くなるので、かなりオススメです。
というか、「可能ならぜひ適用するべき！」といえるほど、割引額が大きいですし、家族複数人での契約なら絶対に適用しましょう。

自宅セット割（適用条件・月額割引）

UQモバイルの「自宅セット割」は、対象の固定回線（auひかり・ビッグローブ光・コミュファ光など）や「auでんき」などの契約がある場合に、UQモバイルの月額料金が割引されるサービスです。
もちろん、iPhone 16e利用時にも適用可能！

ミニミニプラン・トクトクプランは1回線あたり毎月1,100円割引、コミコミプラン+は対象外。
対象プランが3回線ある場合には、毎月3,300円割引！！

家族全員が割引対象となるため、複数回線契約でさらにお得。適用には対象サービスの契約が必要で、申し込み手続きも必須。UQモバイルを安く利用したい方に最適な割引制度です。

さらに、5～18歳のお子様がいらっしゃる場合には、UQ学割とも言える「UQ親子応援割」も適用可能で更にお得に！

関連記事「自宅セット割」完全解説│月額990円～！

2025.02.18

家族セット割（適用条件・複数回線契約のメリット）

UQモバイルの「家族セット割」は、家族で複数回線を契約すると、月額料金が毎月550円割引されるサービスです。
もちろん、iPhone 16e利用時にも適用可能！
※ミニミニプラン・トクトクプランが対象で、コミコミプラン+は対象外

対象プランが3回線ある場合には、毎月1,650円割引！！

主回線（親回線）と同じ住所で2回線以上の契約があれば申し込み可能です。

同一名義での2回線契約でも適用可能なので、自宅セット割と比較して適用ハードルが低いのが特徴です。

自宅セット割との併用は不可能ですが、「UQ親子応援割」との併用は可能です。家族でUQモバイルを利用するなら、1回線あたりのコストを抑えられるお得な割引制度です。

関連記事「家族セット割」完全解説│適用条件・回線数・自宅セット割との比較

2025.02.18

他社キャリアとの月額料金比較

iPhone 16eをUQモバイルで利用するか、他社キャリアでセット契約するか悩んでいる方のために、各キャリアの月額料金とiPhone 16eの月々の支払額を比較していきます。

UQモバイルは月額料金が安く抑えられる一方、キャリア月額料金が高い分、端末価格が安く設定されているのが特徴です。

長期的に考えると、キャリアの利用はやはり高くつきます。

au・楽天モバイル・ドコモ・ソフトバンクとの料金比較

各社で割引適用の条件（指定の光回線やモバイルルーター）等が異なる上に複雑になりすぎるので、割引適用なしに単純化した上で、月額料金とiPhone 16eの月々の支払額を合わせた月額総額をまとめました。

30GB前後のプランでiPhone 16eを契約する形でのシミュレーションとしています。
またiPhone 16eは端末返却プログラムを利用して購入する形で統一しています。

※1　初回のみ 487円 / 3,765円
※2　初回のみ 3円 / 7,461円

UQモバイルのメリット・デメリット

キャリア等の他社通信事業者と比較した際のUQモバイルのメリット・デメリットをまとめていきましょう。

メリット

1. 月額料金が安い
   • トクトクプランならデータ使用1GB以下で月額1,078円、15GBまで2,178円とコスパ◎
   • 33GB+10分かけ放題の「コミコミプラン+」も月額3,278円と超高コスパ
2. 「スマホトクするプログラム」で端末価格を抑えられる
   • 24ヶ月後に端末返却すれば実質負担額が抑えられる
3. 「自宅セット割」や「家族セット割」でさらに割引
   • 自宅セット割：1,100円引き
   • 家族セット割：550円引き
4. 通信品質が安定（au回線を利用）
   • UQモバイルは、通信速度が安定しており、エリアも広い
5. 契約の縛りなし・解約金なし
   • いつでも解約可能、MNP転出手数料も無料

デメリット

1. 端末の取り扱いが少ない
   • 最新のiPhoneシリーズでも、販売されているモデルが限られる
2. 「スマホトクするプログラム」は端末返却が必要
   • 端末を返却しない場合、最終的な支払い総額が増える
3. 無制限プランがない
   • 使い放題プランがないため、50GB以上使うユーザーには不向き
4. キャンペーン適用条件がやや複雑
   • 「自宅セット割」と「家族セット割」は併用不可 なので、どちらを適用するか確認が必要

総評：月額料金を安く抑えつつ、安定した通信環境でiPhone 16eを使いたいならUQモバイルが最適！
ただし、無制限プランが必要な人であれば、キャリアや楽天モバイルの方が適しているといえるでしょう。
UQモバイルではコミコミプラン+（33GB）に増量オプションII（5GB）をつけて、38GBが基本的な上限となります。
それ以上は都度、データチャージが必要となりますので、チャージする容量によっては、他社の無制限プランの方がお得になる可能性があります。

iPhone 16eの実機レビュー・評価

iPhone 16e予約購入しておきました。

iPhone SEシリーズのようなコンパクトさが好きだった方には、残念な変更とも言えます。

外観・デザイン

背面はマットブラックで高級感がありますし、サイズも大型化して、しっかりと高級感のあるモデルへと進化しています。

カメラ

iPhone 16eのカメラは、​48MP Fusionカメラのシングルカメラ構成となっています。
絞り値はF1.6、センサーシフト式の光学式手ぶれ補正に対応しているので、動画も静止画も手ぶれ補正は安定の性能。

ナイトモード、ポートレートモード、Deep Fusion、Photonic Engineなどを搭載していますが、iPhone 16のカメラと比較すると少し不便な点もありました。

iPhone 16ではポートレートモードにすれば、物撮りであっても背景をぼかした撮影が可能です。
しかし、iPhone SEシリーズ等のシングルカメラ搭載モデルお馴染みではありますが、iPhone 16eでは人物撮りでないと、ポートレートモードでのぼかしが出来ません。

その為、iPhone 16eで背景をぼかした写真を撮影しようとすると、F値を調整するしかないのですが、これがまぁボケない。物撮りでぼかしの利いた写真を撮りたいのであれば、iPhone 16の方が良いでしょう。

iPhone 16e / iPhone 16の画質比較

↑シングルカメラ搭載iPhoneおなじみの人物が検出できないと背景ぼかせない仕様が顕著に現れていますね。

画面の美しさ（リフレッシュレートなど）

6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載し、解像度2,532×1,170（460ppi）となっております。リフレッシュレートはiPhone 16と同じ60Hz。

正直、iPhone 16とのディスプレイスペックの違いは大きくなく、実物を並べてみても違いは分かりません。

iPhone 16のディスプレイとの違いはDynamic Islandという通知エリアの違いとこれに伴う解像度差。

右のiPhone 16eは従来から踏襲しているノッチ形状。
左のiPhone 16は新たに搭載されたDynamic Island形状。
正直、そこまで大きな差はないです。

あとは、最大輝度が違うので、晴天での屋外環境では視認性に違いが出るかな？という程度です。

動作のスムーズさ（チップ性能）

iPhone 16eの搭載チップは「A18」。iPhone 16と同じチップセットを搭載していますが、スペックは若干異なります。

iPhone 16に搭載されているGPUコアは5コアですが、iPhone 16eのGPUコアは4コア。
若干、描画性能は落ちますが、それでも十分すぎるほどの処理能力を持っています。

CPU性能では、iPhone SE3との比較で約40%向上。iPhone 16とほぼ同等ですが、後ほどご紹介するベンチマークスコアではマルチコアの性能で若干iPhone 16と開きがあるので、何かしらの変更が加えられているかもしれません。

Neural Engineのコア数はiPhone 16と同じ16コア。Apple Inteligenceには2025年4月からの対応となっています。

ベンチマークスコア（iPhone 16e vs iPhone 16）

ベンチマークアプリ「Antutu」にて、iPhone 16eとiPhone 16のスコアを計測しました。

スコアの異なる点を見てみると、
CPU Multi-Coreで約20%程度、GPUスコアで約20%程度の差が出ています。
GPUはコア数が1コア少ないので、順当な結果かと思いますが、Multi-Coreスコアが低くなっているのはなぜなのか…？

Geekbench 6のスコアでもMulti-Core Scoreに5%程度の差がありました。
iPhone 16e：8,081　iPhone 16：8,449

バッテリー持ちの良さ

iPhone 16eのスペックシート上では、iPhone 16比較でも、iPhone SE3比較でも、バッテリーもちに関してはかなり改善されています！
電池持ちを最優先する方であれば、iPhone 16よりも優位ですね。

使ってみて感じたデメリット

iPhone 16eを使って感じたデメリットをまとめていきます。

背景ぼかしが弱い

私は自撮りもしないですし、人物撮影よりも、物撮りをする機会の方が多いのですが、iPhone 16eで背景のボケた撮影をしようと思うと、全然ぼかしが効かせません。

iPhoneユーザーさんであれば、「えっ？ポートレートモードで撮影すればいいじゃん！」と思われる方もいらっしゃるかと思うのですが、人物が検知できないと背景ぼかしが有効になりません。

これはシングルカメラ構成のiPhone SEユーザーさんであれば、お馴染みの仕様かと思うのですが、手元のiPhone 16と比較するとやはり不便だなと感じてしまいました。

MagSafe非対応

MagSafe対応充電器を普段から使っているので、この点が一番困りました。

iPhone SE3からの機種変更であれば、気にならないと思いますが、MagSafeでの充電環境が整っているiPhone 12・iPhone 13・iPhone 14・iPhone 15ユーザーさんがiPhone 16eに乗り換えると、ちょっと不便だなと感じると思います。

価格に対するコスパ

iPhone 16eとiPhone 16との価格差は約25,000円程度。
処理能力・カメラ性能・MagSafe、これらが主な差となるのですが、ここに25,000円を払うかどうかということろで、10万円か12.5万円かというところなので、選択としては非常に難しいですね。

個人的には、カメラでの物撮り時の背景ぼかしができないのと、MagSafe非対応というのが少し嫌なのですが、じゃあその2つに対して25,000円の追加料金を払いたいかと言われると非常に悩ましい。

ということで、色々考えていくと、UQモバイルの47円iPhoneである、iPhone 14がコスパ最強じゃないか！というところに着地しました。笑

iPhone 16eスペック表

以下が、iPhone 16eのスペック表になります。

海外版iPhone 16eとの違い

日本国内版iPhone 16eと海外版iPhone 16eの違いをまとめていきます。
海外版と大きくまとめていますが、これも国によって異なりますので、詳細は省きます。

SIMスロット：国内版はSIMスロット+eSIMのデュアルSIMですが、一部海外版はeSIMのみの対応（アメリカ版 A3212）、もしくはnano SIMのみ対応（中国版 A3410）となっています。
5Gミリ波：国内版は5Gミリ波非対応ですが、一部海外版は5Gミリ波対応となっています。

iPhone SE3との比較

iPhone 16eは、従来のiPhone SE（第3世代）から大幅な進化を遂げたモデルです。
ディスプレイの大型化、カメラの高性能化、バッテリー寿命の向上、処理能力の強化など、あらゆる面でスペックが向上しています。

モデルネームからしても、もはやiPhone SE3の後継機「iPhone SE4」ではなく、iPhone 16の廉価版という立ち位置なのが伺えます。

イメージとしては、iPhone 16から機能をダウングレードし、進化したiPhone SE3のカメラを搭載したというようなイメージです。

iPhone 16e vs. iPhone SE（第3世代） スペック比較表

iPhone 16eとiPhone SE3のスペック比較表が以下になります。

iPhone 16e vs. iPhone SE3：主な違いを解説

① 画面の大きさ・画質の違い

• iPhone 16e は 6.1インチOLED で、画面占有率の高いオールスクリーンデザイン を採用。
• iPhone SE3 は 4.7インチLCD で、上下のベゼルが厚く、ホームボタンを搭載。

さらに、解像度と画質の向上も顕著 で、16eは フルHD+の高精細ディスプレイ（2532×1170ピクセル） に対し、SE3は HD+相当（1334×750ピクセル） で、発色やコントラスト比も大きく違います。

② カメラ性能：48MP vs 12MP

• iPhone 16e は 48MP広角カメラ を搭載し、ナイトモード対応・2倍クロップズーム が可能。
• iPhone SE3 は 12MP広角カメラ のみで、ナイトモード非対応、ズームもデジタル5倍まで。

さらに、ポートレートモードの仕様も異なり、
SE3は「人物のみ背景ぼかし可」、16eは「人物以外もぼかせる」ため、表現の幅が広がっています。

③ バッテリー寿命は16eが圧倒的

• iPhone 16e は 3,961mAhの大容量バッテリー を搭載し、ビデオ再生最大 26時間。
• iPhone SE3 は 2,018mAh で、ビデオ再生最大 15時間。

バッテリー持ちに関しては、iPhone 16eのほうが圧倒的に長持ち するため、外出時の安心感が大きく違います。

④ 性能：A18チップ vs A15チップ

• iPhone 16e は A18 Bionic（最新チップ）・メモリ8GB を搭載。
• iPhone SE3 は A15 Bionic（3世代前のチップ）・メモリ4GB。

iPhone 16eは処理速度が大幅向上 しており、アプリの動作やゲーム性能、マルチタスク処理で優位性があります。

⑤ 充電と端子の違い

• iPhone 16e は USB-Cポート を採用し、汎用性が向上。
• iPhone SE3 は Lightningポート で、従来のiPhoneアクセサリと互換性があります。

ただし、どちらもMagSafe非対応 なので、15Wワイヤレス充電は利用できません。

どちらを選ぶべきか？

✔ iPhone 16eが向いている人

• 大画面・高精細なディスプレイ で快適に使いたい
• カメラ性能 を重視し、ナイトモードや高解像度撮影を使いたい
• バッテリー持ちを重視 し、長時間駆動が欲しい
• 最新のA18チップ でサクサク動作するスマホを使いたい

✔ iPhone SE3が向いている人

• コンパクトなサイズ のiPhoneが欲しい
• ホームボタン＆Touch ID を使い続けたい
• 最も安価なiPhone が欲しい（SE3の価格は16eより4万円以上安い）

まとめ

iPhone 16eは、SE3と比べて圧倒的に進化したモデル です。
ディスプレイの進化、カメラ性能の向上、バッテリー寿命の長さ、処理速度の向上など、すべての面で大幅にアップグレードされています。
一方、SE3は 価格が安く、Touch IDを搭載している点 が魅力。
どちらを選ぶかは 予算と使い方 によりますが、スペック面では iPhone 16eが圧倒的に優れている と言えます。

iPhone 16との比較

iPhone 16eとiPhone 16は、基本的な設計やサイズは同じですが、ディスプレイの仕様、カメラの機能、バッテリー持続時間、充電方法などに違いがあります。以下の比較表とともに、それぞれの特徴を詳しく解説します。

iPhone 16e vs. iPhone 16 スペック比較表

iPhone 16eとiPhone 16の主な違いを解説

それぞれの違いを詳しく掘り下げていきます。

① ディスプレイ：輝度・視認性の違い

• iPhone 16e は従来型の ノッチ（Face ID） を搭載し、最大輝度800ニト（HDRピーク1,200ニト） に抑えられています。
• 一方、iPhone 16 では Dynamic Island を採用し、標準輝度1,000ニト / 屋外2,000ニト と明るさが大幅に向上。屋外での視認性が高く、通知やアプリ情報がリッチに表示されます。

② カメラ：シングル vs デュアルカメラ

• iPhone 16e は 48MP広角シングルカメラ のみ搭載し、超広角撮影は非対応。
• iPhone 16 は 48MP広角 + 12MP超広角 のデュアルカメラで、マクロ撮影や空間写真撮影 にも対応しています。

③ カメラ機能：動画撮影の違い

• iPhone 16e では、シネマティックモード・アクションモード が非対応。
• iPhone 16 は シネマティックモード（4K/30fps）・アクションモード に対応し、よりプロフェッショナルな動画撮影が可能です。

④ バッテリー：iPhone 16eが長持ち

• iPhone 16e のバッテリーは 3,961mAh で、ビデオ再生最大26時間 と長持ち。
• iPhone 16 は 3,561mAh（ビデオ再生最大22時間） で、iPhone 16eのほうがバッテリー持ちに優れています。

⑤ 充電方式：MagSafeの有無

• iPhone 16e は MagSafe非対応 で、Qiワイヤレス充電は 最大7.5W。
• iPhone 16 は MagSafe対応 で、ワイヤレス充電は 最大15W（有線最大25W） に対応。

⑥ パフォーマンス：わずかなGPUの差

• 両機種とも A18チップ + 8GBメモリ を搭載し、CPU性能は同等。
• iPhone 16 は 5コアGPU、iPhone 16e は 4コアGPU を搭載。GPU性能では16がやや優勢ですが、体感できる差はほとんどありません。

どちらを選ぶべきか？

✔ iPhone 16eが向いている人

• できるだけ コストを抑えながら 最新のiPhoneを使いたい
• バッテリー持ちを重視 する（最大26時間のビデオ再生）
• MagSafeは不要、有線充電 + Qiワイヤレス充電で十分 な人
• シンプルな シングルカメラで十分（超広角撮影は不要）

✔ iPhone 16が向いている人

• 超広角撮影・マクロ撮影 を活用したい
• シネマティックモード・アクションモード を使って動画を撮影したい
• Dynamic Island を活用して、通知やアプリの情報を便利に確認したい
• MagSafe充電 に対応したアクセサリを活用したい

iPhone 16との比較まとめ

iPhone 16eは「コスパ・バッテリー長持ち」が魅力、iPhone 16は「カメラ機能・画面輝度・充電方式」が強み。
どちらもA18チップを搭載し、処理性能はほぼ同じですが、ディスプレイの明るさ、カメラ機能、充電方式に大きな違いがあります。用途に応じて、最適なモデルを選びましょう！ 

iPhone 16e UQモバイルに関するよくある質問

iPhone 16e + UQモバイルに関するよくある質問をまとめていきます。

UQモバイルでiPhone 16eは購入できますか？

UQモバイルでは、iPhone 16eの取扱がありますので、iPhone 16eは購入可能です。
しかし、「スマホトクするプログラム」を利用しない場合には、Apple Storeでの購入+SIMのみ契約の方がおトクになりますので、ご注意ください。（当記事内で解説）

UQモバイルでiPhone 16eを購入するとお得？

「スマホトクするプログラム」利用の場合、11,047円～購入できるのでかなりおトクです！2年後の返却が必要ですが、それを考えても安いです。

Apple Storeや家電量販店で買ったiPhone 16eはUQモバイルで使えますか？

現在、国内で販売されているiPhone 16eはすべてSIMフリーとなっていますので、国内モデルであれば、UQモバイルで利用可能です。

UQモバイルのSIMで iPhone 16eのテザリングは利用できますか？

テザリングも問題なく利用可能です。これはUQモバイルで販売されているiPhone 16eでも、Apple Storeや家電量販店で販売されているiPhone 16e + UQモバイルSIMでも同様にテザリング可能です。

Apple Storeや家電量販店で買ったiPhone 16eはUQモバイルで使えますか？

現在、国内で販売されているiPhone 16eはすべてSIMフリーとなっていますので、国内モデルであれば、UQモバイルで利用可能です。

おすすめキャンペーン一覧

下記が今月のオススメキャンペーンとなっています。

その他の細かな最新キャンペーンは下記、UQモバイル公式サイトよりご確認ください。

最終更新日: 2025年03月01日