AQUOS sense 3レビュー!Sharpの人気スマホ「AQUOS sense」シリーズ最新モデル「AQUOS sense 3」の特徴からスペック・ベンチマーク・2年総額・実質負担額まで、「AQUOS sense 3」を徹底的にレビューしていきます。
2019年上半期、最も売れたスマホ「AQUOS sense 2」の後継モデルにあたる「AQUOS sense 3」は、大幅進化!
3万円前後での販売となり、UQモバイルに加え、docomo(SH-02M)・au(SHV45)でも販売されています。
(UQモバイルでの売価:23,760円)
また、機能を絞り、より安価な「AQUOS sense3 basic」も登場!
AQUOS sense3のバッテリー交換費用はいくら?
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最終更新日: 2025年10月20日
バッテリー交換料金
AQUOS sense3 のバッテリー交換費用(公開情報)は以下のとおりです。
| 店舗(AQUOS sense3) | 金額(税込) |
|---|---|
| メーカー公式 | – |
| iPhone‑BASE | 8,800円 |
AQUOS sense3からGalaxy A25 5Gに機種変更すると、以下の点が向上します。
- 5G + eSIM 対応 — sense3 は 4G/nanoSIM
- 120 Hz 有機EL — 60 Hz IGZO LCD から滑らかな表示に
- 50 MP + OIS トリプルカメラ — 12 MP 一眼より夜景・手ブレ耐性アップ
- Exynos 1280 (約3倍性能) — Snapdragon 630 世代より高速
- 5,000 mAh / 25 W 急速充電 — 電池持ち・充電速度がともに向上
- 4世代 OS & 5年セキュリティ保証 — sense3 は公式更新終了
バッテリー交換しても残る2つの問題
1)OS / セキュリティの古さ — 電池を替えてもアップデートが止まれば脆弱性リスクが残ります。
バッテリー劣化のサイン(全機種共通)
- 最大容量が80%未満
- フル充電でも1日もたない
- 残量が急激に落ちる/突然シャットダウン
- 充電中に発熱が大きい
- 2年以上同じ端末を使用
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最終更新日: 2025年10月20日
AQUOS sense3レビュー
遅ればせながら、「AQUOS sense3」の実機が到着しましたので、レビューしていきます!
今回、レビューするのは、キャリア版でもなくUQモバイルでもなく、SIMフリー版となります。
キャリア版・UQモバイル版・SIMフリー版の違いは、カラーラインナップとSIMロックの有無になります。
(UQモバイル版とSIMフリー版がSIMフリー。キャリア版がSIMロック。)
「AQUOS sense3」のパッケージは、いつもどおりのAQUOSデザインパッケージ。

早速、「AQUOS sense3」を開封していきましょう!

「AQUOS sense 2」では付属してこなかった充電器が今作「AQUOS sense3」では付属!
しかも、USB PDの超急速充電器!

超急速充電器(27W)
「AQUOS sense 3」には、27Wの出力を誇る、超急速充電器が付属!
30Wクラスの急速充電器ともなると、Amazonでも3,000円前後しますので、これはかなり嬉しいですね!
(30Wクラスの急速充電器 – Amazon)

「AQUOS sense 3」はバッテリー容量がAQUOS senseシリーズ最大の4,000mAhとなっていますので、5Wの低速充電器などではかなり時間が掛かります。
取扱説明書・保証書
「AQUOS sense 3」のクイックスタートガイドがこちら。(簡易取扱説明書)
こちらに記載されているのは、基本的な仕様や操作方法となっています。
「AQUOS sense 3」の取扱説明書は、SHARP公式サイトより無料でダウンロード可能です。
参考:AQUOS sense 3取扱説明書

「AQUOS sense 3」の保証書がこちら。
今回購入したのはSIMフリーモデルですので、「形名」の欄には「SH-M12」という記載になっています。
| AQUOS sense 3 形名一覧(型番) | |
|---|---|
| docomo版 | SH-02M |
| au版 | SHV45 |
| UQモバイル版 | SHV45u |
| SIMフリー版 | SH-M12 |

外観レビュー
「AQUOS sense 3」の外観をレビューしていきましょう!

「AQUOS sense3」本体背面がこちら!
前作「AQUOS sense2」と異なり、リアカメラがデュアルカメラに!
それ以外に、大きなデザインの変更はありません。

デュアルカメラの周りには、アルマイト処理が施されたアルミ製リングが光ります。

「AQUOS sense3」本体底面には、USB Type-Cソケットとマイクを配置。

「AQUOS sense3」本体右側面には、電源ボタンと音量調節ボタンを配置。

「AQUOS sense3」本体上部には、イヤホンジャックを配置。
Bluetoothイヤホンはもちろん、有線イヤホンにも対応しているのは嬉しいですね。

「AQUOS sense3」本体左側面にはSIMトレーを配置。

SIMトレー
「AQUOS sense3」のSIMトレーは、本体左上にあります。
SIMトレーイジェクトピンなしでアクセスできるので、爪を引っ掛けるだけで、SIMトレーが取り出せます。

DSDV(SIMカード2枚)で使うもよし、SIM+micro SDで使うもよしのハイブリッド仕様。
セカンダリートレイがnano SIMとmicro SDの共用となっているので、DSDV+micro SDの併用は不可能です。

ホーム画面
「AQUOS sense3」のホーム画面がこちら。

AQUOS sense3 スペック
前作「AQUOS sense2」から大きく進化し、価格据え置きの高コスパ端末「AQUOS sense 3」のスペックを詳しく見ていきましょう!
AQUOS sense 3 スペック表
AQUOS sense 3のスペック表がこちらになります。
| Sharp AQUOS sense 3スペック | |
|---|---|
| カラー | 【UQモバイル版】 ・ライトカッパー ・シルバーホワイト 【docomo版】 ・ライトカッパー ・シルバーホワイト ・ディープピンク ・ブラック 【au版】 ・ライトカッパー ・シルバーホワイト ・ソフトピンク ・ブラック |
| サイズ(mm) | 147×70×8.9 |
| 重量 | 167g |
| 画面サイズ | 5.5インチ |
| 画面種別 | IGZOディスプレイ TFT液晶 |
| 画面解像度 | 2,160×1,080(FHD+) |
| OS | Android 9.0 Pie |
| SoC | Snapdragon630 |
| CPUコア数 | 8コア(オクタコア) |
| GPU | Adreno 508 |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB |
| メインカメラ | デュアルカメラ 広角:1,200万画素 F値2.4 標準:1,200万画素 F値2.0 LEDフラッシュ |
| フロントカメラ | 800万画素 F2.2 |
| カメラ機能 | FHD動画撮影対応 |
| 外部メモリ | micro SD(最大512GB) |
| バッテリー容量 | 4,000mAh |
| 連続待受時間 | 約910時間 |
| 連続通話時間 | 約2,820分 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 急速充電 | |
| 無線充電 | 非対応 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | Bluetooth 5.0 aptX・aptX HD対応 |
| テザリング | 対応(最大15台) |
| 衛星測位 | GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo QZSS(みちびき)は非対応 |
| 生体認証 | 顔認証 |
| 防水 | IPX5/IPX8 |
| 防塵 | IP6X |
| 耐衝撃 | MIL規格準拠 |
| おサイフケータイ | 対応 |
| ハイレゾ | 対応 |
| イヤホンジャック | 搭載 |
| ワンセグ・フルセグ | 非対応 |
| SIMサイズ | nano SIM |
| SIMスロット | |
| DSDS・DSDV | |
| VoLTE | 対応 |
| 対応バンド | |
各社VoLTE・CA対応。
スペック総評
「AQUOS sense 3」のスペック詳細を項目別にレビューしていきます。
おサイフケータイ対応!
「AQUOS sense 3」は、MVNO版・キャリア版ともに、Felicaを搭載し「おサイフケータイ」に対応しています。
楽天Edy・モバイルSuica・nanacoモバイル・WAON等の各種電子マネーが使え、キャッシュレス時代に即した格安スマホとなっています。
防水・防塵にも対応
「AQUOS sense 3」は、「防水・防塵」対応となっています。
(IP68規格の防水・防塵に対応)
同時期に発売となるUQモバイル端末では、「OPPO A5 2020」を除き、「Xperia 8」「Galaxy A20」「AQUOS sense3」が防水に対応しています。
参考:UQモバイル端末
バッテリー持ちが1.5倍に!
前作「AQUOS sense2」では、2,700mAhのバッテリーを搭載。
今作「AQUOS sense3」では、4,000mAhのバッテリーを搭載し、
バッテリー持ちも劇的に改善しています。
さらに次の項目でご紹介する、プロセッサーのアップグレードに伴い、処理能力を向上させながら、電池の消費量は従来とほぼ同様。
その為、処理能力が向上したにも関わらず、電池持ち時間もバッテリー容量に順比例し1.5倍となっています。
CPUがアップグレード
「AQUOS sense」「AQUOS sense2」では、エントリーモデルのSoC(CPU)が搭載されていました。
前作までは、Qualcomm社製の「Snapdragon400」シリーズと言う、エントリーモデルのSoCを採用してきましたが、今作「AQUOS sense3」より、「Snapdragon600」シリーズというミドルロークラスのSoCにアップグレードしています。
(AQUOS sense3の搭載SoCは、Snapdragon630)
これに伴い、省電力性能を向上させながら、処理能力を向上。
処理能力を確実に上げながらも、電池消費量を抑えることに成功しています。
この点は、非常に良い進歩と言えます。
「AQUOS sense 3」になり、価格据え置きでかなり大きく進化しているので、高コスパ端末として人気の「P30 lite」キラーともなり得る唯一の国産スマホです。
UQモバイル端末との比較
UQモバイルから同時期発売の「Xperia 8」と同じSoCを搭載しているので、処理能力は同等ですが、価格は断然「AQUOS sense3」の方が安いです。
UQモバイルから同時期発売の「A5 2020」は、ワンランク上の「Snapdragon665」を搭載しており、処理能力は完敗です。
処理能力で端末を選ぶなら、「A5 2020」一択でしょう!能力差はかなり大きいです。
参考:UQモバイル端末
二眼カメラへと進化!
前作「AQUOS sense2」では、シングルカメラでしたが、今作「AQUOS sense3」では、デュアルカメラを搭載。
広角レンズ+標準レンズという二眼構成になり、カメラ性能も着実に進歩しています。
121度の広角撮影が可能となり、「Xperia 1」「Galaxy S10」などキャリアのフラッグシップモデルも採用する広角カメラの搭載で、よりシーンを選ばず万能に撮影できるスマホへと進化しています。
これも個人的にはかなり大きな進歩だと思います。
AQUOS sense 3のコスパはどうなの?
「AQUOS sense 3」の実売価格は3万円前後。
もちろん、「AQUOS sense 3」購入時でも、UQモバイルキャンペーンの併用が可能です。
au Pay残高還元を加味すると、「AQUOS sense 3」の実質負担額は約25,000円前後。
コスパは十分に良いと思います。
処理能力重視で考えるなら「A5 2020」のコスパは超絶。
防水やおサイフケータイ・バッテリー持ちと言った全体的なバランスを考えると「AQUOS sense3」のコスパは抜群でしょう。
特に、同時期発売モデル「Xperia 8」の実売価格5万円を対比させて考えると、同じ処理能力でありながら、2万円安い「AQUOS sense3」のコスパの良さがわかりやすいと思います。
「Xperia 8」ほどの高級感こそありませんが…。笑
参考:UQモバイル端末
docomo・au・Softbank系MVNOで使える?対応バンドとVoLTE
docomo系格安SIM・au系格安SIM・Softbank系格安SIMでの利用可否をまとめました。
「AQUOS sense 3」を購入して、docomo系格安SIMやSoftbank系格安SIMで使うのもアリですね!
au系格安SIMの利用可否
「AQUOS sense 3」は、au・UQモバイルで販売されている端末ですので、mineo/IIJmio/BIGLOBEモバイル/楽天モバイル/イオンモバイル等のau回線の格安SIMでも使えます。
au版AQUOS sense 3の場合には、お決まりのSIMロックが掛かっていますので、SIMロック解除が必須となりますので、ご注意ください。
参考:auバンド
docomo系格安SIMの利用可否
AQUOS sense 3は、docomoからも販売されている端末ですので、docomo回線の格安SIMもしっかり使えます!
楽天モバイル・LINEモバイル・OCNモバイルONE・リンクスメイト・nifmo・nuroモバイルなど各種docomo系格安SIMが利用できますので、ご安心を!
Softbank系格安SIMの利用可否
対応バンドがまだ公表されていない為、Softbank系MVNOの利用可否は不明です。
Y!mobileの利用可否
対応バンドがまだ公表されていない為、Y!mobile系MVNOの利用可否は不明です。
海外での利用について
UQモバイル版「AQUOS sense 3」は日本国内向けモデルですが、SIMフリーとなっていますので、海外の現地SIM利用でも安心です。
(docomo版&au版 AQUOS sense 3は要SIMロック解除)
AQUOS sense 3 ベンチマーク
各種人気ベンチマークアプリでのSharp AQUOS sense 3のベンチマークスコアをまとめてレビューしていきます。
端末が届き次第、追記していきますので、今しばらくお待ち下さいませ。
Antutu
スマホ性能を総合的に計測する「Antutu Benchmark」での「AQUOS sense 3」のベンチマークスコアがこちら。
中国の「Beijing Antutu Technology」製のベンチマークソフト。
| ベンチマーク | スコア | |
|---|---|---|
| 総合 | ||
| CPU | 総合 | |
| 演算処理 | ||
| 一般使用 | ||
| マルチコア | ||
| GPU | 総合 | |
| 3D Marooned | ||
| 3D Coastline | ||
| 3D Refinery | ||
| UX | 総合 | |
| データセキュリティ | ||
| データ処理 | ||
| 画像処理 | ||
| UXスコア | ||
| MEM | 総合 | |
| RAM | ||
| ROM | ||
Geekbench 5
CPU性能を中心に測定する「GeekBench 5」での「AQUOS sense 3」のベンチマークスコアがこちら。
カナダのPrimate Labs製のベンチマークスコアでCPUの処理能力の測定に特化。
Geekbench 4からのアプリバージョンアップに伴い、各スコアの算出基準が大幅に刷新されています。
Geekbench 4スコアとGeekbench 5スコアの比較は意味がありませんので、Geekbenchスコア比較の際には、バージョンにご注意ください。
| ベンチマーク | スコア |
|---|---|
| Single Core Score | |
| Multi Core Score | |
| OpenCL | |
| RenderScript |
3D Mark
グラフィック性能を測る「3DMark」での「AQUOS sense 3」のベンチマークスコアがこちら。
フィンランドの「Futuremark」社製のベンチマークソフト。
| ベンチマーク | スコア |
|---|---|
| Ice Storm Unlimited | |
| Ice Storm Extreme | |
| Sling Shot | |
| Sling Shot Extreme Open GL ES3.1 | |
| Sling Shot Extreme Vulkan | |
| API OVERHEAD OpenGL ES3.0 | |
| API OVERHEAD Vulkan |
PCMark
スマホ性能を総合的に計測する「PC Mark」での「AQUOS sense 3」のベンチマークスコアがこちら。
開発元は、「3DMark」と同じフィンランドのFuturemark。
| ベンチマーク | スコア |
|---|---|
| Work 2.0 Performance | |
| Work 2.0 Battery life | |
| Computer Vision | |
| Storage | |
| Work Performance | |
| Work Battery life |
AQUOS sense3と「lite」「Plus」の違い
AQUOS sense3には、下記3種類のモデルラインナップがあります。
販売キャリアが別れているのと、スペックも異なります。
中でも、「AQUOS sense3 lite」は突出してコスパの悪い一台ですので、ご注意ください。
それでは、「AQUOS sense3 lite」「AQUOS sense3」「AQUOS sense3 Plus」の違いをまとめていきます。
※下記表では、「AQUOS sense3」を「無印」と表現しています。
| 違い | AQUOS sense3 | ||
|---|---|---|---|
| lite | 無印 | Plus | |
| 販売元 | 楽天モバイル | ・UQモバイル ・au ・docomo | ・au ・Softbank |
| 実売価格 | 29,819円 | 3万円前後 | 4万円前後 |
| カメラ 構成 | シングルカメラ | デュアルカメラ | デュアルカメラ |
| 広角側 画角 | なし | 121° | 123° |
| メモリ | 4GB | 6GB | |
| ストレージ | 64GB | 64/128GB | |
| ディスプレイ | 5.5インチ | 6.0インチ | |
| プロセッサ | SDM630 | SDM636 | |
| スピーカー | モノラル | ステレオ | |
AQUOS sense3とliteの違い
広角カメラの有無になります。
しかし、販売価格がほとんど変わらず、楽天モバイル版の「AQUOS sense3 lite」は広角カメラなしのシングルカメラ構成。
UQモバイル・docomo・auの「AQUOS sense3」は広角カメラ搭載のデュアルカメラ構成。
断然、「AQUOS sense3」を買う方が良いでしょう。
基本料金を気にされる方であれば、UQモバイルでの購入なら、楽天モバイルとほとんど料金変わりません。
「AQUOS sense 3 Plus サウンド」の違い
「AQUOS sense 3 Plus」には、
ソフトバンクから発売の「AQUOS sense 3 Plus」と、
auから発売の「AQUOS sense 3 Plus サウンド」の2種類があります。
これらの違いは、「aptX HD対応ワイヤレスイヤホン」の有無になります。
au「AQUOS sense 3 Plus サウンド」にはこのイヤホンが付属します。
Softbank「AQUOS sense 3 Plus」には付属しません。
UQモバイル契約時には、「UQモバイルクーポン」の適用をお忘れなく!
最終更新日: 2025年10月20日
































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