UMIDIGI「A3 Pro」のレビューから、最安値・2年総額比較まで、徹底的に「A3 Pro」のレビューをお届けしていきます!
11,000円でお釣りが来る、超格安スマホ「A3 Pro」のレビュー!
「マンスリー割」が終了し、「0円スマホ」が完全終了となった現在、超格安スマホに注目が集まっています。
A3 Proレビュー
「A3 Pro」のスペックをご紹介してから、「A3 Pro」を開封しながらレビューしていきます!
スペック
「A3 Pro」のスペックをまとめました。
「A3 Pro」のスペック・実機レビューをご紹介した後に、前モデル「AQUOS sense」との違いをレビューしていきます。
A3 Proスペック表 | |
---|---|
カラー | ・スペースグレー ・ゴールド |
発売日 | 2018年12月25日 |
サイズ(mm) | 約147×70×8.5 |
重量 | 約187g |
画面サイズ | 約5.7インチ |
画面種別 | IPS液晶 |
画面解像度 | HD+(1,512×720) |
OS | Android 8.1 |
CPU | MT6739 |
CPUコア数 | 4コア |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB / 32GB |
メインカメラ | 1,200+500万画素 F値2.0 |
フロントカメラ | 800万画素 F値2.0 |
メインカメラ(動画) | |
フロントカメラ(動画) | |
外部メモリ | micro SDカード |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
急速充電 | 非対応 |
充電端子 | micro USB |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth Ver 4.0 |
テザリング | 対応 |
衛星測位 | GPS, GLONASS |
防水 | – |
防塵 | – |
耐衝撃 | – |
おサイフケータイ | – |
ハイレゾ | – |
イヤホンジャック | 搭載 |
ワンセグ・フルセグ | – |
生体認証 | 指紋認証 |
SIMサイズ | nano SIM |
DSDS/DSDV | DSDV対応 |
対応バンド | FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28 TDD-LTE: B38/40/41 W-CDMA: B1/2/4/5/6/8/19 |
約1万円のスマホとしては、上々のスペックではないでしょうか!
超格安スマホですので、当然ながら、おサイフケータイや防水・防塵等には対応していませんし、
CPUの処理能力もイマイチですが、1万円と考えればコスパは悪くないでしょう!
メール・電話利用がメインの方にオススメです。
2万円出せば、処理能力の高い高コスパ端末も視野に
もう少しサクサク動き、ストレスの無いスマホを選ぶのであれば、
UQモバイル取り扱い端末なら間違いないでしょう!
予算が2万円あるのであれば、UQモバイルの「nova lite 3」がかなりコスパが良いのでオススメです。
処理能力やカメラ性能は、「A3 Pro」の比ではありません。
予算3万円で防水・防塵・おサイフケータイ対応
予算3万円あれば、防水・防塵・おサイフケータイ対応の「AQUOS sense 2」「Galaxy A30」も購入可能となります。
参考:UQモバイル端末
A3 Pro開封レビュー
「A3 Pro」のレビューを早速!
今回は、Amazonで販売されているAndroid 9対応の「UMIDIGI A3 Pro Updated Edition」を開封していきます。
「A3 Pro」の付属品一覧が、こちらになります。
A3 Pro 説明書・保証書
A3 Proに付属してくる書類は以下の4つ
・保証書
・ご利用にあたっての注意事項
・設定ガイド
・取扱説明書
A3 Pro 本体レビュー
それでは、A3 Pro本体のレビューをしていきましょう!
本体は、前作「AQUOS sense」と比較して、デザインに大きな変更は無いものの、ごく僅かに縦長となったことで、大分スタイリッシュで洗練された印象を受けます。
また、指紋認証センサー周りのメタルリング等のアクセントも高級感の演出につながっていますね。
背面も前作から大きな変更はなし。
おサイフケータイのタッチポートが背面上部に配置されています。
当記事別項目で解説していますが、リアカメラも大幅アップグレードされています。
A3 Pro本体下部には、USB Type-Cポートを搭載。
A3 Pro本体右側面には、電源ボタンと音量調節ボタン。
A3 Pro本体上部には、イヤホンジャックを配置。
昨今、イヤホンジャックの廃止が進む中、イヤホンジャック搭載は有り難し!
本体左側面には、SIMトレーを配置。
SIMイジェクトピン不要で取り出せますが、爪を入れるスペースが小さいので、爪が短い方だとちょっと取りづらいかもしれません。
A3 Pro SIMトレー
A3 ProのSIMトレーがこちら。
nano SIMスロットが一つ。
micro SDスロットが一つ。
SIMスロットが一つですので、DSDS・DSDVは物理的に不可能ですね。
A3 Pro ベンチマークスコア
A3 Proのベンチマークスコアをまとめてご紹介していきます。
Antutu
スマホ性能を総合的に計測する「Antutu Benchmark」での「A3 Pro」のベンチマークスコアがこちら。
中国の「Beijing Antutu Technology」製のベンチマークソフト。
ベンチマーク | スコア | |
---|---|---|
総合 | ||
CPU | 総合 | |
演算処理 | ||
一般使用 | ||
マルチコア | ||
GPU | 総合 | |
3D Marooned | ||
3D Coastline | ||
3D Refinery | ||
UX | 総合 | |
データセキュリティ | ||
データ処理 | ||
画像処理 | ||
UXスコア | ||
MEM | 総合 | |
RAM | ||
ROM |
Geekbench 5
CPU性能を中心に測定する「GeekBench 5」での「A3 Pro」のベンチマークスコアがこちら。
カナダのPrimate Labs製のベンチマークスコアでCPUの処理能力の測定に特化。
前バージョン「Geekbench 4」から、スコアの評定基準が大きく変更となっています。
「Geekbench 4」と「Geekbench 5」のスコアは比較してもあまり参考になりませんので、ご留意ください!
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Single Core Score | |
Multi Core Score | |
OpenCL | |
RenderScript |
3D Mark
グラフィック性能を測る「3DMark」での「A3 Pro」のベンチマークスコアがこちら。
フィンランドの「Futuremark」社製のベンチマークソフト。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Ice Storm | |
Ice Storm Extreme | |
Sling Shot | |
Sling Shot Extreme Open GL ES3.1 | |
Sling Shot Extreme Vulkan | |
API OVERHEAD OpenGL ES3.0 | |
API OVERHEAD Vulkan |
PCMark
スマホ性能を総合的に計測する「PC Mark」での「A3 Pro」のベンチマークスコアがこちら。
開発元は、「3DMark」と同じフィンランドのFuturemark。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Work 2.0 Performance | |
Work 2.0 Battery life | hm |
Computer Vision | |
Storage | |
Work Performance | |
Work Battery life | hm |
A3 Pro価格比較・最安値(実質負担額)
A3 Proの最安値・価格比較をまとめました!
キャリア MVNO | 端末価格 (税抜) |
---|---|
docomo | 27,360円 |
au | 販売終了 |
UQモバイル | 28,800円 |
OCNモバイルONE | 17,100円 |
mineo | 32,880円 |
BIGLOBEモバイル | 33,120円 |
IIJmio | 19,800円 |
楽天モバイル | 29,800円 |
NifMo | 33,334円 |
やはり、端末価格では、IIJmioとOCNモバイルONEが二強ですね。
2年総額シミュレーション
A3 Pro 購入時の2年総額を比較していきたいと思います!
UQモバイルの2年総額(50,640円安い!)
「スマホプラン」のプランS(3GB/月)に加入した場合の2年総額を算出しました。
キャリアよりも5万円ほど安い2年総額となっており、お得度はかなり高いです。
A3 Pro 購入時2年総額 | UQモバイル |
---|---|
A3 Pro 端末型番 | SHV43U |
初期費用 | 3,000円 |
プランS | 1,980円 |
端末代金 | 1,200円(24回払) |
キャッシュバック | -5,000円 |
月額合計 | 3,180円 |
2年総額 | 74,320円 |
家族割の適用でOCNモバイルONE同等!
また、家族で利用する場合には、子回線が毎月500円割引となる「UQ家族割」が契約翌月から適用となりますので、2年総額で考えると上記表の価格から更に11,500円安くなります。
(申し込み翌月からの適用となる為、500円×23ヶ月=11,500円。)
2年総額の計算用に、初月を覗いた23ヶ月分で計算していますが、無期限の永年割引ですので、24ヶ月目以降も毎月500円割引が継続します。
学生のいる家族なら更に最大14,960円割引!
※学割は2019年5月31日で受付を終了しました。
現在、UQモバイルでは5歳~18歳の子どもを対象とした「ファミゼロ学割」という学割があり、このファミゼロ学割は、5歳~18歳の子どもがいる家庭の家族全員が3ヶ月無料となります。
(おしゃべりプラン・ぴったりプランが対象)
プランS契約の方は、5,940円割引(1,980円×3ヶ月分)
プランM契約の方は、8,940円割引(2,980円×3ヶ月分)
プランL契約の方は、14,940円割引(4,980円×3ヶ月分)
が上記表でご紹介した2年総額から、更に割引となります。
キャッシュバックと学割の併用の際には、申込み方法に注意がありますので、下記記事をご一読ください。
参考:
A3 Pro初期設定解説!UQモバイル版
今回は、A3 Proの初期設定(セットアップ)をUQモバイル版のA3 Proを使いながらご紹介していきます。
まずは、A3 Pro本体右側にある電源ボタンを長押しして、電源を入れましょう。
ようこそ画面が表示されたら、黄色の「開始」ボタンをタップ。
つづいて、「Wi-Fi」の設定です。
ご自宅や職場等のWi-Fi環境がある場合には、セットアップしてしまいましょう!
自宅や職場のWi-FiのSSIDをタップして、パスワードを入力しましょう。
基本的に、Wi-Fiのパスワードは変更していない限り、ルーター本体の背面や底面に記載されています。
「アプリとデータのコピー」
以前のスマホから、データを移行したい場合には、「データのコピー」をタップ、
データの移行が必要ない場合には、「新規としてセットアップ」をタップしましょう。
「データの引き継ぎ」
データ移行元のAndroidスマホが手元にある場合、「Androidスマートフォンからバックアップ」をタップ、
Googleとデータ同期をしている場合や手元にデータ移行元のAndroidスマホが手元にない場合、「クラウドからバックアップ」をタップ、
データ移行元のスマホがiPhoneの場合には、「iPhone端末」をタップしましょう。
今回は、手元にAndroid端末があるので、「Androidスマートフォンからバックアップ」をタップしました。
データ移行元の端末で「Google」アプリを開きます。
左が今回容易したデータ移行元のAndroidスマホ「Pixel 3」。
データ移行元の端末でGoogleアプリを開き、「デバイスのセットアップ」と入力しましょう。
音声認識をつかって「デバイスのセットアップ」と話しかけてもOKです。
データ移行元端末で、データ移行先端末に表示されている端末名をタップします。
あんまり考えにくいですが、同時に複数の端末でデバイスのセットアップを行った場合に、複数の端末が表示されますので、その際には気をつけて端末を選択しましょう。
移行元・移行先の端末で同じ図柄・数字が表示されているかを確認し、間違いがなければ、「次へ」をタップします。
データ移行元の端末で画面ロックを設定している場合、ロック解除を求められますので、PINコード等を入力してロック解除しましょう。
「他の端末へのコピー」
「コピー」ボタンをタップしましょう。
データのコピーが開始されます。
移行先の端末でGoogleアカウントのパスワードを入力しましょう!
データの移行中も新端末で初期設定を進めることが可能ですので、A3 Proの初期設定を進めましょう!
「端末のロック」
A3 Proは、「顔認証」「指紋認証」の両方に対応していますので、今回は、上から3つ目「顔認証、指紋認証の両方を設定」を選択して進めます。
「顔認証にはロックNo.が必要です」
4文字以上のパスコードを設定しましょう!
先程入力したパスワードを再入力します。
「顔認証によるロック解除」
顔認証のガイドが表示されます。
「次へ」をタップしましょう。
顔認証のガイドが表示されますが、
まとめると、「マスクやサングラスを外し、明るい場所で登録しましょう!」ということですね。
また、登録中は目を閉じないようにしましょう。
顔認証を利用するにあたって、カメラのアクセス権限が必要となります。
「次へ」をタップしましょう。
「許可」をタップすると、顔認証の登録画面が起動しますので、枠内におさまるように自分の顔を移し続けましょう。
「見るだけですぐ」の方が断然楽です!この設定は後ほど、変更できますので、お好きな方を試してみると良いでしょう。
つづいて、「指紋によるロック解除」の設定
周囲が暗すぎる場合など、顔認証が動作しない場合には、指紋認証を併用するとより便利です。
先程設定したロックNo.を再入力しましょう。
指紋認証の登録方法ガイドが表示されます。「次へ」をタップしましょう!
液晶画面下部の指紋認証センサーに指を当てては離すを数回繰り返します。
初期設定が完了したあとに、別の指も登録することができますので、今回はひとまずメインで利用する指を登録しましょう。
これで指紋登録が完了です。
Googleサービスの利用設定
利用したくない項目は、右側の青丸をタップしてOFFにしましょう。
「その他の設定項目」
その他の設定項目もこの画面で設定できますが、後ほど設定可能ですので、一旦飛ばします。
Googleのクラウドに保存されているバックアップデータから復元したいデータを選択し、タップしましょう。
次の画面で復元したい項目を選択していきます。
アプリや端末設定など、復元したい項目を選択していきましょう。
上記画面で「復元」をタップすると、復元が開始します。
これにて、A3 Proの初期設定が完了です!
LINEのトークの移行やゲームアプリのデータなどは移行できませんので、別途、手動で移行しましょう!
LINEのトークはGoogleドライブを連携して移行する必要があります。
各種ゲームアプリに関しては、各ゲームアプリで会員登録し、移行先端末でログインすることでゲームデータの移行が可能です。(アプリによる)
・A3 Pro本体
・取扱説明書等
・micro USBケーブル
・ACアダプター