Xperia 8 Lite と Galaxy A21を徹底比較！カメラ画質・スペック・ベンチマーク・価格比較

「UQモバイル端末」であるSONY「Xperia 8 Lite」とSamsung「Galaxy A21」のカメラ画質・スペック・ベンチマーク・2年総額を比較していきます。
そもそも、端末価格が「Xperia 8 Lite」の方が高いので、スペック的にはまさって当然という所ではあります。

ただ、コスパは、どちらの端末も良くありません。批判を恐れずに言うなら、どちらも「コスパ悪い」です。
この点から、解説していきたいと思います。

コスパ比較

まず「Xperia 8 Lite」「Galaxy A21」それぞれのコスパに関しては、各端末のレビューページで詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
（上のリンクから、個別のレビューページに飛びます。）

とにかく安い端末が良いという方なら、「AQUOS sense3 basic」
（新規：販売終了、MNP：販売終了）

そこそこ使えて、動画も含めたカメラ性能で選ぶなら、「OPPO Reno3 A」
（新規：15,840円、MNP：7,920円）

UQモバイル端末では無いですが、「Xiaomi Redmi note 9S」なら、最大36,000円の「UQモバイルキャッシュバック」対象となる「SIMのみ契約」で済むので、実質15,000円程度で購入可能ですし、こちらもOPPO Reno3 A並に高コスパです。

2万円前後の高コスパ端末なら、「OPPO Reno3 A」がダントツで満足度高いでしょう。
FHDでの撮影であれば、動画の画質・手ブレ補正もかなり優秀です。

4Kだと手ブレ補正が若干弱いですが、それでも、この価格帯のスマホとしては、かなりキレイです。

1万円台半ばで抑えたいなら、「Redmi Note 9S」をSIMのみ契約で利用！
「Redmi Note 9S」利用の際には、キャッシュバック適用をお忘れなく！
参考：UQモバイルキャッシュバック専用ページ

「Xperia 8 Lite」と「Galaxy A21」のカメラ画質を実機で撮影した作例をもとに比較していきましょう！
1枚目だけ、電球色のLEDのガラスオブジェにマニュアルフォーカス。
2枚目以降はすべてAFで撮影。

処理能力に影響するスペックを比較した後、両機種のパフォーマンスの違いをダイジェストでご紹介していきます。

後ほど、ベンチマークスコアの比較もご紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。
Xperia 8 Liteは安定のQualcomm社製「Snapdragon」、Galaxy A21はSamsung自社製の「Exynos」を搭載。

「Xperia 8 Lite」と「Galaxy A21」のパフォーマンスを比較していきます。

それぞれに搭載されるGPU性能も3D Markというベンチマークソフトのスコアでいうと、約75%開きがあります。
この点は「Xperia 8 Lite」に軍配。そもそもの価格差を考えれば当然の結果ですね。

メモリ容量に関しては、「Xperia 8 Lite」が4GBメモリ、「Galaxy A21」が3GBメモリとなっています。

それなりに価格差があるので、当然の違いと言えば当然ですし、同価格帯の中国製スマホ「OPPO Reno3 A」や「Redmi Note 9S」は6GB搭載してます。

「Xperia 8 Lite」「Galaxy A21」ともに、ストレージ容量は64GB。

「Xperia 8 Lite」は、最大512GBのmicro SDXCに対応
「Galaxy A21」は、最大1TBのmicro SDXCに対応

写真や動画の保存領域に関しては、両機種ともに、micro SDで拡張すれば、問題ないかと思います。

Antutuベンチマークによるスコアで比較すると、低価格なGalaxy A21の方が、僅差ではありますが上という結果に。

「Xperia 8」のマイナーチェンジバージョンを1年後に発売するあたりからも、SONYはミドルレンジでまともに闘う意思がありません。笑
OPPOやXiaomiにコスパ面で勝てないというのを認めざるを得ないのでしょう。
技術力のSONYの土俵は、やはりフラッグシップモデルでのアドバンテージですね。

「Xperia 8 Lite」と「Galaxy A21」のベンチマークスコアを比較していきましょう。
代表的なベンチマークアプリの主要スコアを比較します。