UQモバイルで販売されているiPhoneシリーズ、
MVNOで販売されている端末なので、SIMフリーかな?と思いますが、
UQモバイルやY!mobileで販売されているiPhoneにはSIMロックが掛かっています。
今回は、UQモバイルのiPhoneシリーズのSIMロック解除方法をまとめていきます!
UQモバイル iPhoneのSIMロック解除方法まとめ
UQモバイル販売のiPhone 7 / iPhone SEのSIMロック解除方法をまとめていきます。
【解説動画】SIMロック解除手順
UQモバイル SIMロック解除条件
UQモバイルでのSIMロック解除受付には、大前提として3つの条件があります。
また、支払い方法によって、SIMロック解除が可能となる時期の条件が分岐しますので、支払い方法別にSIMロック解除ができない期間の縛りがあります。
(可能な時期については、次の項目で解説します。)
普通に使っている分には、下記3つの条件に引っかかることはありません。
- 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応機種であること
- 月額料金・端末代金等の滞納がないこと
- ネットワーク利用制限品ではないこと
上記3つが、SIMロック解除の必須条件となっています。
それぞれ解説していきます。
1. 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応機種であること
これは、過去UQモバイルで販売されたiPhoneシリーズはすべて該当します。
iPhone SE(第一世代)・iPhone 6s・iPhone 7・iPhone SE(第二世代)
なので、この条件が明記されていること自体がよくわかりません。笑
UQモバイルで販売されたすべてのiPhoneがSIMロック解除に対応しています。
2. 月額料金・端末代金等の滞納が無いこと
UQモバイルの各種料金の滞納がないことがSIMロック解除の必須条件となっています。
各種料金には、月額料金やオプション料金・端末代金(割賦代金)等が含まれます。
3. ネットワーク利用制限品ではないこと
「ネットワーク利用制限品」というのは、料金滞納を繰り返し強制解約になった場合に、UQモバイルが「ネットワーク利用制限」という制限を当該契約の端末に対し、通信の利用をすべて制限します。(いわゆる赤ロム)
きちんと料金を支払っていれば、「ネットワーク利用制限」に掛かることはありません。
(盗難品や偽造身分証の利用や虚偽申告による不正契約などの場合にも、ネットワーク利用制限の対象になります。)
この「ネットワーク利用制限」が掛けられると、当該の端末は、通信が一切利用できない状態となります。
また、このネットワーク利用制限に掛かると、永久に解除が不可能となる為、
携帯電話としての機能はなくなります。
赤ロム・文鎮化
ネットワーク利用制限の掛かったスマホを「赤ロム」といいます。
ヤフオクやメルカリなどでも「赤ロム」と記載のあるスマホが出品されていたりしますが、通信の出来ないスマホなんだな。と判断できます。
ネット上では、通信ができないスマホは文鎮としての利用価値しかない。という皮肉を込めて、ネットワーク利用制限に掛かることなどを「文鎮化」と揶揄されたりもしています。
SIMロック解除はいつからできる?【支払い方法別】
端末代金の支払い方法によって、SIMロック解除条件が異なりますので、それぞれ解説していきます。
一括払い
端末代金一括払いの方の場合、機種購入日当日からSIMロック解除が可能となります。
月額料金の支払い方法が、銀行引落・クレジットカード問わず、即日解除可能です。
分割払い(クレジットカード)
端末代金を分割払いしている場合で、支払い方法がクレジットカードの場合は、機種購入日当日からSIMロック解除が可能となります。
分割払い(銀行引落)
端末代金を分割払いしている場合で、支払い方法が銀行引落の場合は、機種購入から101日目以降にSIMロック解除が可能となります。
つまり、100日間はSIMロック解除はできません。
どうしても解除したい場合には、残債を一括で精算することで、100日間待たずにSIMロック解除が可能となります。
【例外】分割払い(銀行引落)
一つ上の項目で、分割払いで銀行引落の場合には、100日間はSIMロック解除できません。と解説しました。
一つ特例が用意されており、「対象回線においてSIMロック解除実績があり、前回のSIMロック解除受付日から101日目以降の場合」にも即日解除可能となります。
つまり、自分が過去にUQモバイルで、SIMロック解除をしたことがあり、それから100日間が経過している場合となります。
2018年1月にUQモバイルでiPhone 6sをセット契約し、2019年1月にSIMロック解除。
2020年9月にiPhone SEに機種変更した場合。
銀行引落の分割払いでも、即日SIMロック解除可能となります。
【契約者本人】UQモバイル SIMロック解除方法・手数料
UQモバイル購入のiPhone SE / iPhone 7 / iPhone 6sは、下記の方法でSIMロック解除が可能です。
おすすめはWEBでのSIMロック解除です。(無料でかんたんなので!)
窓口 | 手数料 | 方法 |
---|---|---|
WEB | 無料 | UQモバイルWEBサイトのマイページ(my UQ mobile)にて、 SIMロック解除を申込みます。 詳細な手順は、こちらを参照してください。 |
電話 | 3,000円 | UQお客さまセンター(TEL:0120-929-818)にて、 SIMロック解除を申込みます。 受付時間:9時~21時(年中無休) |
UQモバイル iPhoneのSIMロック解除は、上記のとおり、WEBか電話のみとなっています。
「UQスポット」や「UQモバイル取扱店」と言った、「UQモバイル店舗」ではSIMロック解除は受け付けていませんので、ご注意ください。
SIMロック解除手数料が無料の為、WEBからの申込みがオススメです。
電話でSIMロック解除を申し込んでしまうと、3,000円のSIMロック解除手数料が掛かってしまいます。
【契約者以外】UQモバイル SIMロック解除方法・手数料
以前は、端末購入者本人しかSIMロック解除ができませんでした。
電気通信事業法の改正により、現在では、端末購入者以外でもSIMロック解除が可能となっています。
つまり、SIMロックが解除されていないUQモバイル版のiPhoneをヤフオク・メルカリ・中古スマホショップなどで購入した場合でも、SIMロック解除が可能です。
窓口 | 手数料 | 方法 |
---|---|---|
電話 | 3,000円 | UQお客さまセンターにて、 SIMロック解除を申込みます。 TEL:0120-929-818 音声ガイダンス:[2]→[1] 受付時間:9時~21時(年中無休) |
契約者以外の第三者がSIMロック解除を申し込む場合には、電話のみでの対応となっています。
また、無料でのSIMロック解除はできず、必ず3,000円のSIMロック解除手数料が発生します。
iPhone SE 128GBはSIMのみ契約がお得!
iPhone SEには、64GBと128GBモデルがありますが、MNPでの128GBモデル契約であれば、SIMのみ契約の方がお得になります。
UQモバイルでは、最大20,000円相当(不課税)の「UQモバイルキャンペーン」が開催されており、端末セット契約が対象外の為です。
SIMのみ契約でau Pay 残高還元を獲得しながら、Apple StoreでSIMフリー版iPhoneの購入をすることで、よりお得となります。(MNPで128GBモデルの場合)
64GBモデルなら、端末セット契約一択!
iPhone SE 価格比較 | 【MNP・新規】 端末セット契約 | 【MNP】 SIMのみ契約+ 端末別購入 | 【新規】 SIMのみ契約+ 端末別購入 |
64GB | 販売終了 | 43,208円 (54,208円–10,000円) | 50,908円 (54,208円–6,000円) |
128GB | 販売終了 | 49,258円 (60,258円–10,000円) | 56,958円 (60,258円–6,000円) |
備考 | UQモバイルの端末価格 | Apple Storeの端末価格-au Pay 残高還元 |
UQモバイルのAndroid端末はSIMフリー!
UQモバイルには、「iPhone SE」「iPhone 7」以外にも「OPPO Reno3 A」「Galaxy A41」と言ったAndroid OSのUQモバイル端末も多く販売されています。
これらのAndroidスマホは、iPhoneと違い、SIMロックが掛かっていないSIMフリー端末となっています。
その為、SIMロック解除なしで、キャリアのSIMカードや他社MVNOの格安SIMを挿して利用することも出来ますし、海外旅行や海外出張時でも現地のSIMカードを利用することができます。
11月ごろには、「AQUOS sense4」の発売も想定されていますし、「UQ学割」も開始となります!
最新のキャンペーンは、下記記事にてご確認いただければ幸いです。
参考:UQモバイルキャンペーン