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AX7レビュー│2年総額・価格比較・スペック・ベンチマーク

AX7レビュー

AX7レビュー!パッと見、「R17 neo」そっくりなOPPO「AX7」の特徴からスペック・ベンチマーク・2年総額・実質負担額まで、AX7を徹底的にレビューしていきます。

スペックを見る前は、R17 neoからディスプレイ内指紋認証を省いただけかと思いましたが、結構違いました。

OPPO AX7レビュー

過去、「R17 neo」「R17 Pro」の記事で、「OPPOとは?」というのを解説してきましたが、いい加減、認知度も高まってきていそうなので、今回は省略します。
気になる方は、上記リンクの記事を参考にしてみてください。

まずは、OPPO AX7をレビューしていきます!

AX7 開封レビュー

32,000円程度で購入できるOPPOのエントリーモデル「AX7」の実機をビックカメラで購入しましたので、実機レビューしていきます!
その他、ヨドバシカメラ・ソフマップ・ノジマ電気・ECカレント・Amazonなどでも購入可能です!

OPPO-AX7-パッケージ01

早速、AX7を開封していきましょう!

OPPO-AX7-開封レビュー01

AX7は付属品もパッケージもすごくシンプル。

OPPO-AX7-開封レビュー02

AX7付属品

こちらがAX7の付属品一覧。

OPPO AX7付属品

・AX7専用純正クリアケース
・AC充電器(5V2A 10W)
・micro USBケーブル
・AX7クイックガイド(取扱説明書)
・重要情報ガイド

付属の充電器は、5V2Aの急速充電に対応しています。
AX7は、Quick ChargeもUSB PDも非対応となっていますので、5V2Aが上限となっています。

OPPO-AX7-充電器

AX7純正クリアカバー

OPPO純正のAX7専用クリアカバーが付属してきます。

AX7取扱説明書

AX7の取扱説明書(クイックガイド)がこちら。

OPPO-AX7-説明書01

かなり最小限な説明書となっています。

OPPO-AX7-説明書02

重要情報ガイドには、基本的な注意事項に加えて、保証書が中にありますので、破棄しないようにご注意ください!

OPPO-AX7-重要情報ガイド01

初期不良と修理保証規定

OPPO-AX7-初期不良

AX7の保証書が次のページにありますので、大切に保管しておきましょう!

OPPO-AX7-保証書

AX7本体レビュー

AX7の本体をレビューしていきましょう!

OPPO-AX7-本体レビュー01

購入状態で本体に巻いてある保護フィルムにSIMトレーの解説が印刷されています。

OPPO-AX7-純正クリアケース

今回は、「ブルー」を購入しましたので、色味も兼ねて参考にして頂ければと思います!
ブルーという名称になっていますが、ネイビーとダークグリーンの中間のような結構渋めの色味になっています。

OPPO-AX7-本体レビュー02

AX7本体下部には、micro USBソケットとイヤホンジャック。
micro USBソケットの両サイドはマイク・スピーカーホールになっています。

OPPO-AX7-本体レビュー03

AX7本体左側面には、音量調節ボタン(ボリュームボタン)とSIMトレーを配置。

OPPO-AX7-本体レビュー04

本体上部には何もありません。

OPPO-AX7-本体レビュー05

AX7本体背面上部に指紋認証センサーを配置。

OPPO-AX7-本体レビュー06

3万円台の端末としては、そこそこのコスパ感のある端末に仕上がっていますね。

OPPO-AX7-本体レビュー07

AX7 SIMトレー

AX7のSIMトレーは、「R17 neo」と同様に、トリプルスロット(nano SIM*2+micro SDスロット)を採用。

DSDS/DSDV+micro SDカードの併用が可能になっています。

OPPO-AX7-SIMトレー

AX7用強化ガラスフィルム

OPPOのスマホといえば、標準で保護フィルムが貼付されていますが、ちょっとのことで傷がついてしまうかなり表面硬度の低いものですので、最初から、保護フィルムや強化ガラスフィルムを貼ってしまうのがオススメです。

筆者は、新品状態で保護フィルムの上から、強化ガラスフィルムを貼ってしまいますが、特に、タッチ感度が下がるようなことを感じたことはありません。

今回、購入したのは、「Maxku 硬度9H 2.5Dラウンドエッジ強化ガラスフィルム

OPPO-AX7-強化ガラスフィルムレビュー01

2セット入って、999円なので、貼付けに失敗した場合でも安心。

OPPO-AX7-強化ガラスフィルムレビュー02

AX7とR17 neoの外観比較

AX7とR17 neoは外観がメチャメチャ似ています。
判別方法としては、本体色と背面の指紋認証センサー。
下記画像のように、前面から見ただけでは判断しづらいです。

左:AX7 右:R17 neo

OPPO-AX7-R17neo比較02

R17 neoでは、ディスプレイ内指紋認証センサーが採用されているので、本体背面に指紋認証センサーはありません。
残念ながら、AX7ではディスプレイ内指紋認証センサーが非採用となっているので、背面に指紋センサーが搭載されています。

OPPO-AX7-R17neo比較01

AX7 スペック表

AX7のスペック表がこちらになります。

OPPO AX7スペック
カラー ・ゴールド
・ブルー
サイズ(mm) 155.9×75.4×8.1
重量 168g
画面サイズ 6.2インチ
画面種別 TFT液晶
画面占有率:88.4%
Gorilla Glass 3
画面解像度 HD+(1,520×720)
OS Android 8.1
Color OS 5.2
CPU Snapdragon 450
CPUコア数 8コア(オクタコア)
GPU Adreno 506
RAM 4GB
ROM 64GB
メインカメラ デュアルカメラ

1,300万画素
(F1.5/F2.4)
+
200万画素
(F2.6)

3D TOFカメラによる
3次元被写界深度測定
光学式手ぶれ補正
AIオート搭載

フロントカメラ 1,600万画素
AIオート搭載
A.I.ビューティー
外部メモリ micro SDカード
バッテリー容量 4,230mAh
連続待受時間
連続通話時間
充電端子 micro USB
急速充電
無線充電 非対応
Wi-Fi 802.11 b/g/n
Bluetooth Bluetooth V5.0
テザリング 対応
衛星測位 GPS,  A-GPS,
GLONASS, BeiDou
生体認証 指紋認証
防水 非対応
防塵 非対応
耐衝撃 非対応
おサイフケータイ 非対応
ハイレゾ 非対応
イヤホンジャック 搭載
ワンセグ・フルセグ 非対応
SIMサイズ トリプルスロット
・nano SIM×2
・micro SD
DSDS・DSDV DSDV対応
対応バンド GSM:
850/900/1800/1900MHz
WCDMA:
B1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE:
B1/2/3/4/5/7/8/18/
19/20/26/28
TD-LTE:
B38/39/40/41
VoLTE対応

SoCには「Snapdragon 450」を採用し、エントリーモデルとなっています。

スペック総評

「AX7」のスペック詳細を項目別にレビューしていきます。

5GHz帯のWi-Fiは非対応

最近のスマホとしては珍しく、5GHz帯のWi-Fi規格に対応していません。
2.4GHz帯のWi-Fiにしか対応していないので、電子レンジ等の家電製品やBluetoothによる電波干渉を受けやすいです。

防水・防塵は非対応

また、OPPOのお家芸とも言える「防水・防塵」非対応はAX7でも受け継いでいます。笑
「R17 Pro」・「R17 neo」も防水・防塵非対応でしたし、10万円超のフラッグシップモデルである「Find X」でさえも防水・防塵非対応。
OPPOは防水・防塵性能を重要視していませんね。笑

AQUOS sense 2」なら、防水・防塵・おサイフケータイ対応と、さすがは国産メーカー。日本人のニーズを隙なく捉えています。

画面内指紋認証センサーは非搭載

R17 Pro」「R17 neo」で話題となった、「画面内指紋認証センサー」は搭載されず、「AX7」には従来の指紋認証センサーが本体背面に搭載されています。

画面占有率88.4%のTFT液晶ディスプレイ

AX7は、ノッチ部分がより狭額になっている水滴型ノッチデザインを採用することで、本体サイズの88.4%を専有する超狭額縁TFT液晶ディスプレイを採用。

4,230mAhの大容量バッテリー

4,230mAhの大容量バッテリーを搭載したロングライフスマホ。
OPPOの代名詞とも言える、超急速充電技術「VOOC」「Super VOOC」には非対応となっており、5V2Aの急速充電にのみ対応です。
また、「USB PD」や「Quick Charge」にも非対応となっています。

DSDS・DSDV対応!

AX7は、DSDS・DSDV対応となっています。
R17 neoと同様にAX7でもトリプルスロットを採用。
デュアルnano SIMスロット+micro SDカードスロットとなっているので、DSDS/DSDVを利用しながら、micro SDカードを併用することができるのもAX7の魅力の一つです。

felica非搭載(おサイフケータイ非対応)

「R15 Pro」で日本市場向けにFelicaが搭載され、おサイフケータイ対応となりましたが、「R17 Pro」「R17 neo」同様に、「AX7」はおサイフケータイ非対応となりました。

こちらも「AQUOS sense 2」であれば、おサイフケータイ対応となっています。

バッテリー持ちの比較

AX7のライバル機種にあたる、ASUS ZenFone Max Pro M1とバッテリーベンチマークのスコア比較をしてみました。

バッテリー持ち
比較
ZenFone
MAX Pro M1
AX7
バッテリー容量 5,000mAh 4,230mAh
Work 2.0
Battery life
15h40m 17h53m
Work
Battery life
19h21m 20h40m

ZenFone MAX Pro M1の方が搭載バッテリー容量は大きいのですが、
バッテリー持ちの結果は、AX 7に軍配が上がっています。

理由としては、ZenFone MAX Pro M1の方が、より処理能力の高いSoCを搭載している為、電力消費量が多い為と思われます。
この2機種を比較した場合、処理能力を優先するのであれば、ZenFone MAX Pro M1の方がオススメですが、実売価格が4,000円ほどAX7よりも高くなっています。

AX7のコスパはどうなの?

AX7の実売価格は2.8万円前後。

MVNO取扱端末の中で近い価格帯というと「AQUOS sense 2」「P20 lite」「R15 neo」などでしょうか。
「大容量バッテリー搭載のエントリーモデル」というコンセプト的にもZenFone MAX(M1)がAX7のライバル機種にあたると思います。

「AX7」と「ZenFone MAX M1」スペックを比較すると、CPU性能・メモリ/ストレージ容量ともに、AX7が上回っておりますが、価格差が1万円程度ありますので、コスパ的には良い勝負かもしれません。
性能を取るか価格のやすさを取るかは、皆さんの利用用途に委ねられています。

AX7と比較すると、バッテリー容量が減りますが、スマホとしての総合力のバランス(処理能力やカメラ・ディスプレイ性能など)を考えて、コスパの良し悪しを判断するのであれば、OPPOの「R17 neo」が圧倒的にオススメです。

最大10,000円の「UQモバイルキャッシュバック」を加味すると、実質負担額11,100円~14,100円。

AX7より数段上位のCPUを搭載しており、AntutuベンチマークスコアでAX7搭載の「Snapdragon450」比較で190%程度の処理能力を持つ「Snapdragon 660」を搭載。

さらに、より高画質なカメラに有機ELディスプレイ・128GBストレージを搭載と、ハードウェアスペックは圧倒的に上のモデルになります。

それでいてAX7よりも安いので、コスパではR17 neo最強説あります。
R17 neoよりも上の処理能力を求める方には、「nova 3」がオススメです。

参考:R17 neo レビュー
参考:nova 3 レビュー

docomo・au・Softbank系MVNOで使える?対応バンドとVoLTE

docomo系格安SIM・au系格安SIM・Softbank系格安SIMでの利用可否をまとめました。
「AX7」を購入して、docomo系格安SIMやSoftbank系格安SIMで使うのもアリですね!

au系格安SIMの利用可否

「AX7」は、UQモバイル/mineo/IIJmio/BIGLOBEモバイル等のau系MVNOではもちろん使えます!
au VoLTEにも対応。

参考:auバンド

au 4G/
LTEバンド
AX7 備考
1 対応 2.1GHz
11 非対応 1.5GHz
18 対応 800MHz
26 対応 800MHz
バンド18を内包
28 対応 700MHz
41 対応 2.5GHz
42 非対応 3.5GHz

「AX7」は、auで使用するバンドの中でも絶対必須のバンド1と26を抑えており、必要性がほとんどないバンド11・42には非対応ですが、問題ありません。

docomo系格安SIMの利用可否

docomo系MVNOで必須となるバンドは抑えている為、楽天モバイルやmineo・IIJmio・OCNモバイルONEなどでも利用可能です。

Softbank系格安SIMの利用可否

Softbank系MVNOで必須となるバンドは抑えている為、LINEモバイルやmineo・U-mobile・nuroモバイルなども利用可能です。

海外での利用について

「OPPO AX7」は日本国内向けモデルですが、SIMフリーとなっていますので、海外の現地SIM利用でも安心です。

AX7 ベンチマーク

各種人気ベンチマークアプリでのOPPO AX7のベンチマークスコアをまとめてレビューしていきます。

Antutu

スマホ性能を総合的に計測する「Antutu Benchmark」での「AX7」のベンチマークスコアがこちら。
中国の「Beijing Antutu Technology」製のベンチマークソフト。

ベンチマーク スコア
総合 69,661
CPU 総合 30,772
演算処理 5,244
一般使用 4,345
マルチコア 21,183
GPU 総合 12,137
3D Marooned 2,494
3D Coastline 3,931
3D Refinery 5,712
UX 総合 20,607
データセキュリティ 4,293
データ処理 4,603
画像処理 2,787
UXスコア 8,924
MEM 総合 6,145
RAM 2,167
ROM 3,978

Geekbench 4 Pro

CPU性能を中心に測定する「GeekBench 4 Pro」での「AX7」のベンチマークスコアがこちら。
カナダのPrimate Labs製のベンチマークスコアでCPUの処理能力の測定に特化。

ベンチマーク スコア
Single Core Score 769
Multi Core Score 2,654
OpenCL 1,766
RenderScript 3,005

3D Mark

グラフィック性能を測る「3DMark」での「AX7」のベンチマークスコアがこちら。
フィンランドの「Futuremark」社製のベンチマークソフト。

ベンチマーク スコア
Ice Storm 12,228
Ice Storm
Extreme
7,806
Sling Shot 814
Sling Shot
Extreme
Open GL ES3.1
435
Sling Shot
Extreme
Vulkan
390
API OVERHEAD
OpenGL ES3.0
53,722
API OVERHEAD
Vulkan
107,341

PCMark

スマホ性能を総合的に計測する「PC Mark」での「AX7」のベンチマークスコアがこちら。
開発元は、「3DMark」と同じフィンランドのFuturemark。

ベンチマーク スコア
Work 2.0
Performance
4,635
Work 2.0
Battery life
17h53m
Computer
Vision
2,151
Storage 3,362
Work
Performance
5,617
Work
Battery life
20h40m

AX7価格比較

人気のMVNOでAX7を利用した場合の2年総額をまとめました。

AX7実質負担額

「AX7」は各MVNOに加え、Amazonでも販売されます。
それぞれ端末の実売価格をまとめました。

販売店 AX7
販売価格
(税込み)
楽天モバイル 21,470円
Amazon 31,976円

現時点で取扱が発表されているのは、楽天モバイルのみとなっています。

AX7の2年総額

楽天モバイルは、「AX7」を販売していますので、セット購入して運用した場合の2年総額を計算しています。

2年総額計算式

3GB+5分 or 10分かけ放題のプランで算出
初期費用+月額料金24ヶ月分+端末代金-各種割引

MVNO プラン 2年総額
UQモバイル プランS 88,408円
楽天モバイル
(docomo回線)
3.1GBプラン 88,639円
楽天モバイル
(au回線)
3.1GBプラン 88,652円
DMMモバイル 3GBプラン 96,553円
イオンモバイル
(docomo回線)
4GBプラン 98,201円
NifMo 3GBプラン 98,201円
イオンモバイル
(au回線)
4GBプラン 98,201円
BIGLOBEモバイル
(docomo回線)
3GBプラン 98,627円
BIGLOBEモバイル
(au回線)
3GBプラン 98,627円
IIJmio
(docomo回線)
3GBプラン 98,627円
IIJmio
(au回線)
3GBプラン 98,640円
mineo
(docomo回線)
3GBプラン 99,088円
mineo
(au回線)
3GBプラン 99,635円
mineo
(Softbank回線)
3GBプラン 108,155円
LINモバイル
(docomo回線)
3GBプラン 102,262円
LINEモバイル
(Softbank回線)
3GBプラン 102,262円
OCNモバイルONE 3GBプラン 104,329円

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