ZenFone MAX Proのレビューから、最安値・2年総額比較まで、ZenFone MAX Proを徹底的にレビューしていきます!
正式名称:ZenFone MAX Pro(M1)
ASUS「ZenFone MAX M2」やOPPO「AX7」といった大容量バッテリーモデルとの比較もしていますので、参考にして頂ければと思います。
3万円前後の実売価格でありながら、6 inchフルHDディスプレイと5,000mAhの超大容量バッテリーを搭載した、長時間駆動の高コスパモデル!ASUS最新ロングドライブSIMフリースマホZenFone MAX Pro(M1)のレビュー
ZenFone MAX Pro(M1)レビュー
まず、「ZenFone MAX Pro(M1)」のスペックレビューからご紹介した後、ZenFone MAX Pro M1開封の儀をお届けしていきます。
スペック
「ZenFone MAX Pro(M1)」のスペックをまとめました。
ZenFone MAX Pro(M1)スペック表 | |
---|---|
カラー | ・スペースブルー ・ディープシーブラック ・メテオシルバー |
発売日 | 2018年12月21日 |
サイズ(mm) | 159×76×8.4 |
重量 | 約180g |
画面サイズ | 約6.0インチ |
画面種別 | IPS液晶 LEDバックライト |
画面解像度 | FHD+(2,160×1,080) |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 636 |
CPUコア数 | 8コア |
GPU | Adreno 509 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
メインカメラ | デュアルカメラ 1,600万画素 500万画素(深度測定用) LEDフラッシュ |
フロントカメラ | 800万画素 LEDフラッシュ |
外部メモリ | micro SDカード (最大2TB) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
急速充電 | 非対応 |
無線充電(Qi) | 非対応 |
充電端子 | micro USB |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n (2.4GHzのみ) |
Bluetooth | Bluetooth Ver 5.0 |
テザリング | 対応 |
衛星測位 | GPS, GLONASS, BeiDou |
防水 | 非対応 |
防塵 | 非対応 |
耐衝撃 | 非対応 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
ハイレゾ | 非対応 |
イヤホンジャック | 搭載 |
ワンセグ・フルセグ | 非対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
SIMサイズ | nano SIM |
SIMスロット | トリプルスロット nano SIM×2 micro SD×1 |
DSDS/DSDV | DSDV対応 |
対応バンド | FDD-LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 TD-LTE:B38/39/41 W-CDMA:B1/2/3/5/6/8/19 GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz キャリアアグリゲーション:2CA対応 |
やはり特徴的なのは、5,000mAhの大容量バッテリーと、ZenFone 5に搭載されているCPU「Snapdragon 636」を搭載しながら、実売価格3万円に抑えている点でしょう。
ZenFone MAX Pro(M1)開封レビュー
「ZenFone MAX Pro(M1)」のレビューを早速!
ZenFone MAX Pro(M1)を開封しながら、レビューしていきます!
まず、ZenFone MAX Pro M1の同梱品がこちら。
イヤホンマイクは有線タイプの一般的なもの。
イヤーチップは3サイズ付属しています。
ZenFone MAX Pro M1は、USB Type-Cではなくmicro USBソケットを採用しているので、micro USBケーブルが付属します。
ZenFone MAX Pro M1の純正充電器は5V2A(10W)タイプのもの。
ちなみに、型番は「A172-050200U-US」となっています。
100V-240V対応のグローバル充電器ですので、海外旅行や海外留学の際にも使えます。
コンセント形状が異なる国に行く場合には変換プラグもお忘れなく!
ZenFone MAX Pro(M1) 説明書・保証書
ZenFone MAX Pro(M1)に付属してくる書類は以下の3つとなります。
・ZenFone MAX Pro M1ユーザーマニュアル(取扱説明書)
・ZenFone MAX Pro M1保証書
・必ずはじめにお読みください。
SIMピンもこの説明書類が入っている箱の内側に刺さっています。
今回、購入したのは、国内正規品ですので、付属の書類もすべて日本語となっています。
後ほど、「各MVNOで使える?」の項目で詳述しますが、日本での利用においては、圏外エリアの広さや通信の遅さを考えると、海外モデルは非推奨です。
国内版か海外版かわからないものを買ってしまった場合、付属書類が日本語かどうかで見分けがつきます。
ZenFone MAX Pro M1説明書
この「ユーザーマニュアル」というのが、ZenFone MAX Pro M1の説明書になります。
表面には、各部の名称や基本的な操作方法(充電・SIMの挿入方法・NFCの位置など)が説明されています。
裏面には、よくある注意事項が記載されています。
ZenFone MAX Pro M1の保証書とASUSコールセンターの案内がこちら。
一応、ASUSコールセンターへの電話リンクを掲載しておきます。
固定電話から:0800-123-2787
携帯電話から:0570-783-886
ZenFone MAX Pro(M1) 本体レビュー
それでは、ZenFone MAX Pro(M1)本体のレビューをしていきましょう!
今回は、スペースブルーをソフマップで購入しました。
ZenFone MAX Pro M1の本体正面がこちら。
ZenFone MAX Pro M1の背面がこちら。
ZenFone MAX Pro M1の外周をレビューしていきましょう!
ZenFone MAX Pro M1本体底面には、左から、スピーカー・micro USB端子・マイク・イヤホンジャック。
ZenFone MAX Pro M1本体右側面には、電源ボタンと音量調節ボタン。
ZenFone MAX Pro M1本体上部には、セカンドマイク。
ZenFone MAX Pro M1本体左側面には、SIMソケット。
指紋認証センサーは、本体背面に配置。
リアカメラはデュアルレンズ仕様です。
ZenFone MAX Pro M1の本体の質感は想像以上によく、3万円というチープさはあまり感じません。
当然ながらプラスチックボディではありますが、マット感のあるメタリック塗装が良い感じです。
また、昨今廃止の流れになりつつある、イヤホンジャックが搭載されているのも嬉しいポイントの一つですね!
ZenFone MAX Pro(M1)SIMトレー
ZenFone MAX Pro(M1)のSIMトレーがこちら。
DSDV対応のZenFone MAX Pro M1は、SIMトレーにトリプルスロットを採用!
DSDVで2回線を使いながら、micro SDカードが併用できる嬉しい仕様です。
トリプルスロットといえば、「OPPO AX7」「OPPO R17 neo」「ZenFone Live L1」なども採用しています。
ZenFone MAX PRO(M1)専用保護フィルムレビュー
今回、ZenFone MAX Proの購入に合わせて、ASDECのアンチグレア保護フィルムを買いました。
・ASDEC ノングレア液晶保護フィルム3
最近は強化ガラスフィルムばかり買ってきましたが、アンチグレアタイプの保護フィルムもいいですね。笑
「ASDECノングレア液晶保護フィルム3」の付属品がこちら。
商品説明には、本体がラウンドエッジの為、サイズ感が少し小さくなっています。と記載がありますが、個人的にはそう感じませんでした。
ZenFone MAX Pro M1本体上部と下部どれぐらいまでカバーできているかというと、
結構十分じゃないですか?
個人的には十分満足なフィルムでした。
しかも、結構厚手のタイプだったので、中々良さげな保護フィルム。さすがは国内メーカー。
ZenFone MAX Pro(M1) ベンチマークスコア
ZenFone MAX Pro(M1)のベンチマークスコアをまとめてご紹介していきます。
Antutu
スマホ性能を総合的に計測する「Antutu Benchmark」での「ZenFone MAX Pro(M1)」のベンチマークスコアがこちら。
中国の「Beijing Antutu Technology」製のベンチマークソフト。
ベンチマーク | スコア | |
---|---|---|
総合 | 112,931 | |
CPU | 総合 | 53,876 |
演算処理 | 9,958 | |
一般使用 | 7,415 | |
マルチコア | 36,503 | |
GPU | 総合 | 20,913 |
3D Marooned | 4,001 | |
3D Coastline | 6,529 | |
3D Refinery | 10,383 | |
UX | 総合 | 32,129 |
データセキュリティ | 5,202 | |
データ処理 | 9,027 | |
画像処理 | 5,848 | |
UXスコア | 12,052 | |
MEM | 総合 | 6,013 |
RAM | 2,368 | |
ROM | 3,645 |
Geekbench 4 Pro
CPU性能を中心に測定する「GeekBench 4 Pro」での「ZenFone MAX Pro(M1)」のベンチマークスコアがこちら。
カナダのPrimate Labs製のベンチマークスコアでCPUの処理能力の測定に特化。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Single Core Score | 1,341 |
Multi Core Score | 4,872 |
OpenCL | 3,127 |
RenderScript | 4,537 |
3D Mark
グラフィック性能を測る「3DMark」での「ZenFone MAX Pro(M1)」のベンチマークスコアがこちら。
フィンランドの「Futuremark」社製のベンチマークソフト。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Ice Storm | 19,654 |
Ice Storm Extreme | MAX |
Sling Shot | 1,448 |
Sling Shot Extreme Open GL ES3.1 | 931 |
Sling Shot Extreme Vulkan | 929 |
API OVERHEAD OpenGL ES3.0 | 134,027 |
API OVERHEAD Vulkan | 222,148 |
PCMark
スマホ性能を総合的に計測する「PC Mark」での「ZenFone MAX Pro(M1)」のベンチマークスコアがこちら。
開発元は、「3DMark」と同じフィンランドのFuturemark。
ZenFone MAX Pro M1では、なぜか「Computer Vision」と「Storage」がエラーで落ちてしまい測定できませんでした。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Work 2.0 Performance | 6,238 |
Work 2.0 Battery life | 15h40m |
Computer Vision | 測定不可 |
Storage | 測定不可 |
Work Performance | 7,070 |
Work Battery life | 19h21m |
ライバルモデルとの比較
「ZenFone MAX Pro M1」とライバルモデルのスペック比較をしていきたいと思います。
「ZenFone MAX Pro M1」といえば、3万円のロングライフバッテリーモデルですので、同コンセプトで同価格帯のモデルといえば、下位モデルのASUS「ZenFone MAX M1」と、OPPO「AX7」が「ZenFone MAX Pro M1」の競合機種となるかと思います。
これら2機種と「ZenFone MAX Pro M1」を比較していきましょう!
ZenFone MAX ProとZenFone MAXの比較
「ZenFone MAX Pro M1(ZB602KL)」と廉価モデル「ZenFone MAX M1(ZB555KL)」の違いをまとめながら、両機を比較していきます。
実売30,000円程度の「ZenFone MAX Pro M1」と実売23,000円程度の「ZenFone MAX M1」のスペックの違いを比較レビューしていきたいと思います。
外観の違い
「ZenFone MAX Pro M1」と「ZenFone MAX M1」の本体外観の違いを画像で比較していきましょう!
※下記画像は、実寸比ではありません。ZenFone Max M1の方が本体サイズ・ディスプレイサイズともに一回り小さいです。
本体外観(全面・背面)は、ほぼ同様で、パッと見で「ZenFone MAX Pro M1」か「ZenFone MAX M1」かを見分けるのは難しいです。
デザインはほぼ同様で、中身(スペック)の違いによる兄弟機と言えます。
処理能力の違い
搭載しているSoC(CPU/GPU等)に違いがあります。
「ZenFone MAX Pro M1」は、Snapdragon 636を搭載、
「ZenFone MAX M1」は、Snapdragon 430を搭載。
スマホの性能を比較するベンチマークアプリ「Antutu」のスコアでは、Snapdragon 636は、Snapdragon 430の約2倍のスコアを叩き出しており、処理能力としては圧倒的にSnapdragon 636に軍配が上がります。
また、メモリ容量も両機種ともに、同容量の3GBですが、LPDDR3を採用している「ZenFone MAX M1」に対し、「ZenFone MAX Pro M1」ではLPDDR4Xを採用し、処理能力の向上と低電力化を両立しています。
ディスプレイの違い
「ZenFone MAX Pro M1」は6.0インチIPS液晶を採用し、解像度はフルHD+(2,160*1,080)
「ZenFone MAX M1」は5.5インチIPS液晶を採用し、解像度はHD+(1,440*720)
画面の大きさ・解像度の高さでは、「ZenFone MAX Pro M1」に軍配が上がります。
画面サイズの違いに伴い、「ZenFone MAX M1」の方が一回り小さなボディサイズとなっていますので、コンパクトなモデルが良ければ、「ZenFone MAX M1」の方が良いかもしれません。
バッテリー持ちの違い
実はどちらも大容量バッテリーモデルとして人気を博していますが、搭載バッテリー容量・連続通話時間に開きがあります。
表にまとめて、「ZenFone MAX Pro M1」と「ZenFone MAX M1」のバッテリー持ちを比較していきましょう!
ZenFone MAX Pro M1 | ZenFone MAX M1 | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,000mAh |
Wi-Fi通信 | 約28時間 | 約23.6時間 |
モバイル通信 | 約21時間 | 約21.3時間 |
連続通話時間 | 約41時間 | 約19.7時間 |
連続待受時間 | 約840時間 | 約920時間 |
連続待ち受け時間やモバイル通信時間に関しては大差ありませんが、Wi-Fi通信時間で約20%長時間駆動化に成功。
さらに、連続通話時間においては約2倍(21時間程度)の差が出ています。
UQモバイル端末の中にも、3,900mAh搭載の「Galaxy A30」があります。
こちらは、防水・防塵・おサイフケータイ対応と人気の機能が一通り揃っています。
「マンスリー割」適用で26,460円となっています。
コスパの比較
実売30,000円の「ZenFone MAX Pro M1」と実売23,000円の「ZenFone MAX M1」の違いを比較してきました。
価格相応の性能差がありますので、コスパという点で考えると同程度かなと思います。
大型液晶でより処理能力の高い「ZenFone MAX Pro M1」を取るか、よりコンパクトなサイズ感で性能は落ちるけども端末価格の安さを取って「ZenFone MAX M1」にするかは、お好きな方で良いでしょう。
もし、筆者がどちらを取るかと言われれば、「ZenFone MAX Pro M1」を選びますかね…。やっぱりどうしてもCPUの処理能力差が気になりますし、仕事柄スマホをよく使うので7,000円の差で、よりサクサク動くモデルが買えるのであれば、やはり「ZenFone MAX Pro M1」を選びます。
ZenFone MAX Pro M1とAX7の比較
ASUS「ZenFone MAX Pro M1」とOPPO「AX7」の本体外観の違いを画像で比較していきましょう!
どちらも、背面指紋認証・デュアルカメラという点では見た目はかなり似ていますが、ノッチデザイン採用のAX7はやはり画面占有率が大きい!
対する「ZenFone MAX Pro M1」は旧来のデザインを採用し、ディスプレイのコストを抑えている印象です。
その分、ディスプレイ以外の部分でのハードウェアスペックが若干AX7よりも上の仕様となっています。
処理能力の違い
ASUS「ZenFone MAX Pro M1」とOPPO「AX7」では、搭載しているSoCも異なり、処理能力でいうとASUS「ZenFone MAX Pro M1」の方が上となっています。
Antutuのベンチマークスコアでいうと、OPPO「AX7」は「ZenFone MAX Pro M1」と「ZenFone MAX」の中間程度になります。
・110,000前後 ZenFone MAX Pro M1
・70,000前後 OPPO AX7
・50,000前後 ZenFone MAX M1
ただし、メモリ容量も異なり、AX7では4GB、ZenFone MAX Pro M1では3GB、となっています。
メモリ容量が大きいとマルチタスク時に動作が重くなりづらいので、4GBメモリあるとかなりストレスを感じるシーンは少ないです。
ディスプレイの違い
ASUS「ZenFone MAX Pro M1」は、6インチ液晶ディスプレイを搭載し、解像度はフルHD+。
対するOPPO「AX7」は、6.2インチ液晶ディスプレイを搭載し、解像度はHD+。
ボディサイズがほぼ同じでありながら、OPPO「AX7」はノッチディスプレイを採用することで全画面液晶となっている点は大きな魅力です。
最近では、3万円前後のモデルでも「R17 neo」のように有機ELディスプレイを搭載するモデルも出てきていますが、両機種ともに液晶ディスプレイとなっています。
バッテリー持ちの違い
ASUSは連続待受時間や連続通話時間を公表していますが、OPPOではこれらのデータを公表していません。
その為、ベンチマークテストによるバッテリー評価テストの結果を比較してみたいと思います。
これは想定外!バッテリー容量の低いAX7がベンチマーク結果が上となりました。
ちなみに、両機種ともに、新品状態で購入してテストしていますので、バッテリー劣化によるスコアへの影響は有り得ません。
バッテリー持ち 比較 | ZenFone MAX Pro M1 | AX7 |
---|---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,230mAh |
Work 2.0 Battery life | 15h40m | 17h53m |
Work Battery life | 19h21m | 20h40m |
コスパの比較
ASUS「ZenFone MAX Pro M1」とOPPO「AX7」のコスパを比較すると、コストが掛かっている部分に差が出ている印象を受けます。
まず「ZenFone MAX Pro M1」は、この価格帯としては性能がよい。
かたや、「AX7」では、ハードウェスペックを若干落として、液晶ディスプレイにお金を掛けている。
という印象です。
確かに、どちらも魅力的な項目ではありますが、処理能力を取るのかノッチデザイン採用の大画面液晶を取るかというポイントで意見が分かれるでしょう。
これもお好みで選んで頂ければ良いかなと思います。
筆者であれば、CPUの処理能力は若干劣るものの、4GBメモリ&ノッチディスプレイ搭載のAX7を選ぶかなと思います。
とはいえ、全画面ディスプレイのスタイリッシュさで選んでいるようなものなので、本当に僅差。非常に選び難いところではあります。笑
上の項目でご紹介したベンチーマークアプリによるバッテリー持ちの比較でも、AX7が上でしたしね。
バッテリー持ちと処理能力は基本的にトレードオフの関係にありますので、処理能力を取るならやはりZenFone MAX Proでしょうね!
docomo系・au系・Softbank系MVNOで使える?
「ZenFone MAX Pro(M1)」は、docomo・au・Softbank・Y!mobile等、各MVNOでの通信・VoLTEに対応していますので、安心して格安SIMが利用できます。
注意点としては、「ZenFone MAX Pro(M1)」の国内モデルと海外モデルでは対応バンドが大きく異なり、海外モデルでは各社プラチナバンド非対応であったり、日本国内での使用はかなり辛いです。(圏外エリアが多い・電波を掴みにくい・通信速度が遅いなど)
日本で利用する際には、必ず、ZenFone MAX Pro M1の国内版・国内モデルを購入しましょう!
ヤフオクやAmazonで海外版・海外モデルの並行輸入品が販売されていますが、全くオススメしません。
楽天モバイル・mineo・IIJmio・OCNモバイルONE・BIGLOBEモバイル・DMMモバイル・NifMo・LINEモバイル・nuroモバイル・U-mobile・b-mobile・イオンモバイル・DTI SIM・TONEモバイル・Wonderlink・Linksmate・0SIM・インターリンクLTE SIM・Tikimo SIM・LIBMO・QTモバイル・スマモバなど
UQモバイル・mineo・IIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイル・Fiimo・QTモバイル・Tikimo SIM・J:COMモバイル
LINEモバイル・nuroモバイル・mineo・QTモバイル・U-mobile・ロケットモバイル・HISモバイル・Repair SIM・Hitスマホ・Y!mobile
ZenFone MAX Pro(M1)価格比較・最安値(実質負担額)
ZenFone MAX Pro(M1)の最安値・価格比較をまとめました。
まだ、各社の販売価格が出揃っていませんので、発表され次第、追記していきます。
キャリア MVNO | 端末価格 (税込み) |
---|---|
DMMモバイル | 28,944円 |
Amazon | 32,172円 |
ビックカメラ | 32,173円 |
ヨドバシカメラ | 32,180円 |
UQモバイル | 取扱なし |
OCNモバイルONE | 取扱なし |
mineo | 取扱なし |
BIGLOBEモバイル | 取扱なし |
IIJmio | 取扱なし |
楽天モバイル | 取扱なし |
NifMo | 取扱なし |
現状、ZenFone MAX Pro M1を取り扱っているMVNOは「DMMモバイル」一社となっており、多くの方は「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」で購入されているかと思われます。
2年総額の比較
ZenFone MAX Pro(M1)購入時の2年総額を比較していきたいと思います!ZenFone MAX Pro(M1)取扱のあるDMMモバイルに加え、人気のUQモバイル・楽天モバイルの計3社の2年総額を比較していきたいと思います。
プラン構成は、人気の「3GB+5分 or 10分かけ放題」の構成でシミュレーションしています。
楽天モバイルの2年総額(99,341円)
楽天モバイルの2年総額がこちら。
ZenFone MAX Pro(M1)はAmazonで購入する形で計算しています。
ZenFone MAX Pro(M1) 購入時2年総額 | 楽天モバイル |
---|---|
ZenFone MAX Pro(M1) | 32,172円 |
初期費用 | 3,665円 |
プランS | 1,728円 |
10分かけ放題 | 918円 |
月額合計 | 2,646円 |
2年総額 | 99,341円 |
DMMモバイルの2年総額(93,521円)
DMMモバイルの2年総額がこちら。
ZenFone MAX Pro(M1)はAmazonで購入する形で計算しています。
ZenFone MAX Pro(M1) 購入時2年総額 | DMMモバイル |
---|---|
ZenFone MAX Pro(M1) | 28,944円 |
初期費用 | 3,665円 |
プランS | 1,620円 |
10分かけ放題 | 918円 |
月額合計 | 2,538円 |
2年総額 | 93,521円 |
UQモバイルの2年総額(88,604円)
UQモバイルの2年総額がこちら。
ZenFone MAX Pro(M1)はAmazonで購入する形で計算しています。
ZenFone MAX Pro(M1) 購入時2年総額 | UQモバイル |
---|---|
ZenFone MAX Pro(M1) | 32,172円 |
初期費用 | 3,240円 |
プランS | ~13ヶ月:2,138円 14ヶ月~:3,218円 |
au Pay 残高還元 | -10,000円 |
月額合計 | ~13ヶ月:2,138円 14ヶ月~:3,218円 |
2年総額 | 88,604円 |
現在、家族契約をする場合には、他社にはない副回線が9回線まで500円割引となる「UQ家族割」や学生さんがいる場合に適用できる「ファミゼロ学割」といった強力な割引もあるので、UQモバイルはかなりお得です。
最大10,000円の「UQモバイルキャンペーン」も家族回線の分だけ適用可能!
家族5人で乗り換えなら、最大10,000円*5人分で、最大65,000円のau Pay 残高還元!さらに、UQ家族割で毎月2,500円割引!
ZenFone MAX Pro(M1)初期設定解説!
ZenFone MAX Pro M1の初期設定(セットアップ)を順を追って解説していきます。
まず、電源を入れると「ようこそ」という画面が表示されますので、黄色の「開始」ボタンをタップしましょう。
続いて、Wi-Fiの設定画面に移りますので、自宅のWi-Fi等に接続しましょう!
まず、製品の利用状況等(製品情報・位置情報)をASUSに送信するかどうかを問われます。
これは必須ではありませんので、抵抗がある場合には、両方のチェックを外して、「次へ」をタップしましょう。
チェックを外して、「次へ」を押した場合、下記のような画面が表示されます。
ASUSに情報を送信したくない場合には、「同意しない」を選択。
ASUSに情報を送信しても良い場合には、「同意する」を選択しましょう。
他のAndroidスマホやiPhoneからデータ移行する場合には、「データのコピー」を選択しましょう。
今回は、「新規としてセットアップ」を選択しました。
続いて、Googleアカウントのログイン画面が出ますので、Gmailのアドレスを入力して「次へ」をタップ。
Googleアカウントを持っていない場合は、「アカウントを作成」をタップして、Googleアカウントを作成しましょう!
筆者はGoogleアカウントを持っているので、Gmailアドレスを入力して次へ進みます。
つづいて、Googleアカウントのパスワードを入力して、「次へ」をタップ。
つづいて、Googleの利用規約とプライバシーポリシーに関する同意画面が出ますので、進んでいきましょう。
利用するGoogleサービスを選択していきましょう。
続いて、セキュリティ設定をします。
顔認証・指紋認証・PIN・パターン・パスワードの5つから選択できます。
お好きな方法を選択してください。
最近では、顔認証と指紋認証をダブルで設定するのが主流ですね。
「ASUSアカウントを作成する」
これは必須ではないので、どちらでも大丈夫です。
ASUSアカウントを作らない場合には、何も入力せずに「次へ」をタップしましょう。
ASUS端末を購入すると、100GBの「Google Driveプロモーション」が付いてきます。
1年間無料で100GB増量となるので、「無料券を引き換える」をタップして、ASUS特典を獲得しましょう。
これにて、ZenFone MAX Pro M1セットアップ完了!
「完了」をタップすると、ZenFone MAX Pro M1のホーム画面が起動します。
システムアップデートがあると思いますので、システムアップデートに関するポップアップ画面が出たら、実行しましょう!
自動的に再起動され、システムがバージョンアップされます。
ということで、ZenFone MAX Pro M1のレビューでした!
少しでも参考になれば、幸いです。
・ZenFone MAX Pro(M1)本体
・取扱説明書等
・ASUS充電器
・micro USBケーブル
・イヤホンマイク
・3サイズ イヤーチップ