UQモバイルのアウトレットセールを完全解説していきます。
UQモバイルの公式サイトで展開されているキャンペーンですが、通常の端末セット購入とは違う点もありますが、旧型の端末が安く購入できるのがポイント。
参考:UQモバイルアウトレット
国産スマホを安く買いたい方にはオススメです。
それでは、アウトレットセールがどんなものなのか見て行きましょう!
UQモバイル アウトレット
UQモバイルアウトレットは、昔、UQモバイルで取扱いのあったモデルの在庫処分セール的な位置にあたります。
その為、スペックは全く良くありません。スペックを犠牲にしてもいいから、とにかく価格重視な方向けの端末構成となっています。
また、アウトレットとはいえ、「UQ家族割」「UQ学割」「ギガMAX月割」などの割引は併用可能ですので、ご安心を!
アウトレット端末
2020年9月時点では、下記2端末がアウトレットとして、ラインナップされています。
また、アウトレットという名称ですが、商品は、新品未開封品です。
一般的に、スマホのアウトレットというと、工場再生品(リファービッシュ品)であることが多いですが、UQモバイルアウトレットでは、新品未開封品の為、安心です。
UQモバイル アウトレット端末 | 価格 | 中古品相場 (ヤフオク) |
---|---|---|
京セラ DIGNO W | 7,480円 | 3,000円~6,000円程度 |
SHARP AQUOS L2 | 6,760円 | 3,000円~7,000円程度 |
ヤフオクの落札相場を見ると、中古端末でもそこまで価格が落ちない為、UQモバイルアウトレット端末はお得感があります。
ただし、7,000円前後で買えるとはいえ、コスパが良いかどうかと言われると疑問が残るスペックではあります。
詳しくは、当記事下部で解説していきます。
対象プラン・契約種別
スマホプランS・スマホプランRでの「新規契約」「MNP」が対象となります。
つまり、すでにUQモバイルをご利用中の方が、「機種変更」でアウトレット端末を購入することはできません。
新規契約とMNPのみが対象となります。
また、データ通信専用プランである「データ高速プラン」「データ無制限プラン」は対象外となっております。
対象プラン | 契約種別 | |
---|---|---|
UQモバイルアウトレット | スマホプランS スマホプランR | 新規契約 MNP |
端末代金支払い方法
通常のUQモバイル端末を購入する場合には、端末代金の支払い方法は下記3種類から選択できます。
「一括払い」「24回払い」「36回払い」
UQモバイルアウトレットでは、「一括払い」のみとなります。
契約方法 | 端末代金 支払い方法 |
---|---|
UQモバイルアウトレット | 一括払い |
UQモバイル(通常) | 一括払い 24回払い 36回払い |
アウトレット端末のスペック比較
UQモバイルアウトレット端末のスペックを比較していきます。
アウトレット端末 スペック比較 | DIGNO W | AQUOS L2 |
---|---|---|
価格 | 7,480円 | 6,760円 |
本体サイズ(mm) | 142×71×10.4 | 143×71×8.3 |
重量 | 約159g | 約138g |
画面サイズ | 約5.0インチ HD TFT液晶 | 約5.0インチ HD IGZO液晶 |
メモリ | 2GB | 2GB |
ストレージ | 16GB | 16GB |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 2,700mAh |
リアカメラ | 約1,300万画素 | 約1,310万画素 |
インカメラ | 約500万画素 | 約500万画素 |
防水 | ○ (IPX5/IPX8) | ○ (IPX5/IPX8) |
防塵 | ○ (IP5X) | ○ (IP6X) |
耐衝撃 | ○ (MIL-STD-810G) | – |
micro SD | microSDXC (最大200GB) | microSDXC (最大256GB) |
正直スペック面で、大きな違いはありません。
契約種別ごとに、アウトレット端末のコスパを考察
7,000円前後で新品のスマホが買えるとなると、価格的にはかなり魅力的に思えるのが「UQモバイルアウトレット」。
しかし、アウトレット端末はかなり旧型のもので性能を考えると、7,000円がお得とは言い難いのが正直な所です。
そこで、新規契約とMNPでより満足度の高い選択肢を考察していきたいと思います。
新規契約の場合
新規契約の場合であれば、アウトレットではない「UQモバイル端末」の「BASIO 4」の方が高性能となっています。
BASIO 4の端末価格は、販売終了、アウトレット端末との差額は約3,000円です。
メモリ容量が1.5倍、ストレージ容量が2倍、さらに有機ELディスプレイを搭載しているので、3,000円しか変わらない割には、スペックがかなりアップグレードされます。
特に、シニアスマホとしての購入を検討している方にはオススメの端末です。
「いやいや、3,000円でも安い方が良い!」という方には、UQモバイルアウトレット端末が良いと思います!
MNPの場合
UQモバイルでは、端末をセット購入しない「SIMのみ契約」に限り、最大20,000円相当(不課税)の「UQモバイルキャンペーン」が開催されています。
新規契約で6,000円、MNPで10,000円。
参考:1月UQモバイルキャンペーン
UQモバイルアウトレット端末を購入しようとしている場合、約7,000円を支払ってかなり旧型の端末を購入することになります。
MNPかつ「UQモバイル端末」の中から選ぶのであれば、550円で購入できる「AQUOS sense3 basic」がオススメです。
MNPでのSIMのみ契約であれば、au Pay 残高還元で10,000円円もらえますので(入金は契約の3ヶ月後)、UQモバイルアウトレット端末を購入する際に必要であった7,000円を加えると、17,000円の端末が購入できることになります。
17,000円前後で購入できる端末の選択肢としては、UQモバイルで以前取扱いのあった「nova lite3」、国産スマホが良い方であれば、22,000円程度となってしまいますが、「AQUOS sense3 lite」などが挙げられます。
どちらの端末も、UQモバイルアウトレット端末よりもハイスペック。
また、予算17,000円という条件で、中古スマホも視野に入れるのであれば、更に選択肢は広がります!
アウトレット端末は、価格こそ魅力的ではあるものの、正直、メモリ容量も記憶容量も少なく、動作は快適では言いづらいです。
アウトレット端末は、「電話とメールとLINEとインターネットが使えれば、動作が遅く経ってなんだっていい!」という方向けのスマホとなっています。
審査落ちにもご注意を
UQモバイルアウトレットは、かなり型落ちモデルとなるので、高齢の方が契約されることも多いかと思います。
UQモバイルはauと同じ「KDDI」の運営サービスですので、審査が一般的な格安SIMよりも厳し目となっています。
記入住所と身分証明書記載の住所との表記の相違などがあるだけでも審査落ちとなるケースがありますので、ご注意ください。
参考:UQモバイル審査
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