シニアスマホとして定評の高いY!mobileに対抗すべく、UQモバイルも60歳以上の方向けの「シニア割」を開始しました。
そこで、UQモバイルとY!mobile、どちらがシニアスマホとして安いのか徹底比較していきたいと思います!
UQモバイル・ワイモバイル シニアスマホ料金比較
UQモバイルとワイモバイルのシニアスマホの端末価格や月額料金などを比較しながら、どちらがお得なのか検証していきましょう!
端末価格の比較・月額料金の比較をした後、2年総額の比較をご紹介していきます。
端末価格比較
UQモバイル・ワイモバイルともに、「シニア割」を適用する場合、端末に制限があります。
・UQモバイルでは、「BASIO 4」「おてがるスマホ01」「DIGNO Phone」が対象端末
・ワイモバイルでは、「かんたんスマホ(705KC)」のみが対象端末
上記のようになっ880円ており、指定端末を購入しないと、「シニア割」の適用ができません。
そこで、指定端末の価格を比較していきます。
端末価格においては、UQモバイルの方が断然安くなっています。
続いて、月額料金はどちらがお得なのか、比較していきましょう!
月額料金比較
UQモバイルとワイモバイルで、シニアスマホを契約したときの月額料金を比較していきましょう!
料金比較 | UQモバイル | ワイモバイル かけ放題あり | |
---|---|---|---|
かけ放題なし | かけ放題あり | ||
基本料金 | 1,628円 | 2,948円 | |
かけ放題 オプション | 0円 | 1,980円 | 1,100円 |
シニア割 | 0円 | 【~6ヶ月目】 –1,870円 【7ヶ月目~】 –1,100円 | –1,100円 |
その他割引 | – | – | 新規割 –770円 (6ヶ月間) |
月額合計 (~6ヶ月目) | 1,628円 | 1,991円 | 2,178円 |
月額合計 (7ヶ月目~) | 2,838円 | 2,948円 |
両社ともに、月額料金は同額となっています。
ただし、かけ放題が強制的にセットとなっているワイモバイルに対し、UQモバイルでは、かけ放題をつけないこともできますので、通話しない方には、UQモバイルの断然安いです。
2年総額比較【差額:43,560円!】
一つ上の項目で算出した月額料金に加え、端末代金や初期費用・その他割引などをすべて踏まえ、
2年間で支払うことになる総額を算出していきます。
2年総額比較 | UQモバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|---|
3GB/月 かけ放題なし | 4GB/月 24時間かけ放題 | 4GB/月 24時間かけ放題 | |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 0円 |
月額料金 (~6ヶ月目) | 1,628円 | 1,991円 | 2,178円 |
月額料金 (7ヶ月目~) | 2,838円 | 2,948円 | |
端末代金 | 販売終了 | 販売終了 | 35,640円 |
その他割引 | – | – | – |
2年総額 | 91,630円 | 82,170円 | 101,772円 |
かけ放題がつく場合でも、UQモバイルの方が安いです。
「うちのおじいちゃん・おばあちゃんは電話掛けない!」という場合には、かけ放題をつけない方が断然お得です。
LINEを使いこなせる方であれば、なおさらですね!
(この場合、2年総額は、91,630円。)
対する、ワイモバイルは、かけ放題が基本料金に組み込まれており、かけ放題を外すことはできない為、2年総額で101,772円となります。
家族割適用でさらに、12,000円安く!
UQモバイル・ワイモバイルともに、月額500円割引となる「家族割引」が用意されているので、2年総額はさらに12,000円安くなります!(500円×24ヶ月。)
正確に言うと、UQモバイルは、「UQ家族割」申込みの翌月からの割引適用となるので、11,500円安くなります。
(初月のみ割引にならないが、それ以降はずーっと割引。)
両社ともに、家族割引は永年適用となりますので、解約するまで500円割引が毎月継続します!
割引開始の時期のみ異なります。
ワイモバイルは申込み当月から割引、UQモバイルは申込み翌月から割引。
端末持ち込みでのシニア割適用方法
端末持ち込みでのシニア割適用に対応しているのは、UQモバイルのみとなります。
ワイモバイルの場合、端末セット購入がシニア割適用の絶対条件となっています。
UQモバイルの場合、「SIMのみ契約」で「シニア割」を適用するには、
契約完了後、シニア割の指定機種のIMEI番号(端末識別番号)の登録が別途必要となります。
指定機種:「BASIO 4」「おてがるスマホ01」「DIGNO Phone」
SIMカードが届いた後、「UQお客さまセンター」に電話し、「シニア割」の適用を申込みましょう!
UQお客さまセンター:0120-929-818
端末持ち込みなら、最大20,000円相当(不課税)のau Pay残高還元!
「シニア割」の指定機種「BASIO 4」「おてがるスマホ01」「DIGNO Phone」をお持ちの場合やインターネット等で購入する場合、UQモバイルの契約は「SIMのみ契約」となりますので、最大20,000円相当(不課税)のUQモバイルau Pay 残高還元が併用可能です。
(新規契約:6,000円 MNP:10,000円)
参考:UQモバイルキャンペーン
端末持ち込み契約は、中古スマホショップやヤフオクなどで「BASIO 4」「おてがるスマホ01」「DIGNO Phone」を購入したり、知人から譲り受けたりした場合に持ち込み契約が可能です。
「シニア割」の割引・特典比較
最後に、「シニア割」の割引内容・特典内容を比較していきましょう!
UQモバイル・ワイモバイル、両社ともに、対象は60歳以上の方というのがシニア割の適用条件となっています。
UQモバイルのシニア割
UQモバイルの「シニア割」は、通話放題オプションの月額料金(月額1,980円)を割り引くという特典となっています。
最初の6ヶ月間は1,870円割引。7ヶ月目以降は1,100円割引。
参考:UQモバイル シニア割
通話放題オプションが月額1,980円ですので、
最初の6ヶ月は無料、7ヶ月目以降は700円で、通話放題オプションが利用できるという割引です。
しかし、高齢の方の場合、スマホは着信専用という方もかなり多いので、発信しない方は、通話オプションをつけない方が断然お得です。
(ひとつ上の項目で算出した2年総額をご参照ください。)
参考:UQモバイル 通話オプション
ワイモバイルのシニア割
ワイモバイルのシニア割は、
国内通話がかけ放題となる月額1,000円の「スーパーだれとでも定額」が無料となる割引となります。
UQモバイルとワイモバイルの違い【速度・データ繰越】
UQモバイルとワイモバイルの違いとして、
気をつけておきたいポイントが2つあります。
それぞれ、詳しく解説していきます。
- 低速通信の速度
- 速度切替
- データ繰り越し
下記記事でも、詳しく比較していますので、参考になれば幸いです。
参考:UQモバイル ワイモバイル 比較
低速通信の速度(300Kbps / 128Kbps)
UQモバイルとワイモバイルでは、データ容量を使い切ってしまった場合に制限される通信速度に大きな開きがあります。
このように、データをうっかり使い切ってしまった場合でも、快適に使えるのはUQモバイルでしょう!
2倍以上の開きがありますので、体感速度にも開きがあります。
速度切替の可否
速度切替の可否にも違いがあります。
UQモバイルは、「高速モード」と「節約モード」をいつでも切り替えることができ、「節約モード」設定中は、300Kbpsの低速通信にはなりますが、容量無制限で使い放題となります。
(スマホプランRは1Mbps)
データ繰り越しの可否
UQモバイルとワイモバイルでは、あまったデータ容量の繰り越しに関しても違いがあります。
UQモバイルではデータ繰り越しが可能ですが、ワイモバイルはデータ繰り越し非対応となっています。
この点も、UQモバイルの方が使い勝手が良いでしょう!
【12月】UQモバイルのキャンペーン
下記ページにて、12月開催中のUQモバイルキャンペーンをまとめています。
UQモバイル契約前には、必ずお読みください。
参考:UQモバイルキャンペーン
SIMのみ契約なら、UQモバイルau Pay 残高還元は絶対必須。
逃すと損しかありません。
端末セット契約の場合、UQモバイル公式サイトなら、最大20,000円相当(不課税)の端末割引が適用されていますので、「UQモバイル店舗」での店頭契約よりもお得です!
参考:UQモバイル公式サイト
複数回線契約する方は、SIMカード到着後に家族割の申し込みもお忘れなく!
家族全員分au Pay 残高還元を獲得する際には少し注意点がありますので、事前に下記記事をお読みください。
「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「IMEI情報」
上記のように辿るとIMEI番号が確認できます。